♪句あれば 楽し ♪♪

独りよがりのおしゃべりを綴っています
photoと575で、私なりの世界を作りたいと思いつつも・・・

2009年02月28日 | 花、実
  頬ばりぬ媼にも春来たりけり
 (ほおばりぬおうなにもはるきたりけり)  
   

苺の赤は幸せ色。 齢94歳の姑もすっかり娘に戻ったような幸せな顔をして、食べた。

ところで、 苺の季語って、 いつ?  最近は、 年中、 手に入るので、どの季節が正しいのか? 調べるのに、暫く時間を要しました。 だそうです。  春は「苺の花」とか。  なるほど


ローズマリーの花

2009年02月27日 | 花、実
    春菜摘み道をとざして長雨や



 東京では、だったとか。 日本中が、なのでしょうか?  こちらも、 雨が冷たくて、お出かけ気分では、 ありません。 ですから、今日は、 早い時間のです。

写真は、 ローズマリーの花。  ラベンダーの花も咲き始めました。 私の住まう地方では、 夏のハーブの花は、色が美しくは、ありません。 きっと湿度も、気温も高くて、デリケートな花たちには、あってないのでしょうね。


山茱萸

2009年02月26日 | 花、実
     集まるゝ思いそれぞれ山茱萸や           

    

 山茱萸の花が、咲き始めて、又、一枚春のページがめくられました。 連翹より、この花のほうが好きです。 秋になると、真っ赤な果実がなるそうですが、 見た事ありません。 今年の秋こそ、 

どうも、 クローズUP(マクロ仕様)の写真に句を添えようとすると、 小さな花が集合している事を意識しすぎて同じような句ばかりを作ってしまう。 写真を編集しながら、句を考えるのは、良い方法ではないようです。  時間を置いて、一歩引いて作るのが、上達への道でしょうか?

                            

今朝は、久しぶりの。 とんと運動不足でしたので、自宅から事務所へ、 バス停5つを出来るだけ歩く事にしました。 バスに乗り遅れたのも、 きっかけです。 途中、足が疲れてgive upしても良いように、各バス停で時間はチェックしました。 結局、 20分間、バス停3ヶ所、歩きました。 荷物の加減もありますが、 気候が良い間、 続けようかなと、 出来るだけ距離を伸ばして。
子供の頃は、 3kmの道を徒歩通学したのですから、 多分出来るとはおもうのですが、 何分年齢が・・・

山茱萸って、「はるこがねばな」とも言うそうです。
もう一句


 はるこがね宝くじでも買おうかや           


白木瓜

2009年02月25日 | 花、実
   こち風や一筆ふるう白絵具
    

 公園の咲き初めた木瓜群の白い花は、 美しかった。  満開の一歩手前。 無垢な白が輝いてます。

こち風と言いましたが、 実際はチョッと肌寒い1日でした。 もう薄曇との日が、 3日も続いております。  地熱もすっかり冷えてしまったのでしょう。  こういう日があればこそ、 句も出来るって事でしょうね。 私は、です。 


紅色

2009年02月24日 | 花、実
   恋を告げ悔いておりけり梅かおる

   

昨日、メジロが遊んでいた梅の木です。 白梅の木ですが、 所々に紅色の花が。  梅にもそんな事あるのですね。  桜で同様な物がありますが、 それは、 わざわざ接木したものと聞きます。 梅は自然に、 隣同士の白梅と紅梅が、受粉して、一つの木に二色の花が、 咲くのでしょう。 ツツジも、周辺の花の色と混ざり合うことがありますね。  中には、 ツートーン・カラーの花もあります。



梅にメジロ

2009年02月23日 | 花、実
  爛漫の春ひとりじめはな歌や

        画像に影を付けています。


天気がはっきりしない日が続いております。 ネタになる写真が品薄になってしまいました。 買い物のついでに、被写体捜しです 。 公園の梅林は、 満開。  ここは、すでに写真してあります。  でも、いつもに増してさえずりが賑やかです。

あらあら、 蜜を吸うのに、夢中なのがいました。 私のカメラなんて、 気にしません。  彼? 彼女?は、 この梅の木をひとりじめ。  私は、 この春そのもののような景色を、 ひとりじめ。 梅の花も歌っているようです。どんな写真が撮れたか? 私は、鼻唄で帰りました。 

ああ、悔しい。  良いほうのカメラを持ってくればよかったわ~

写真に添える俳句の字の色が決まりません。 どの色を持ってきても、 しっくりいきません。 お手上げです。 


気になっている事: 首相官邸でのインタビュー。 首相の後ろの絵画が、 もう長い間同じ絵がかかっているのが、 気になって仕方ありません。  小泉さんの頃は、 1ヶ月に一度くらい変ってました。  今、 掛かっている椿の絵らしきものは、 福田さんの頃くらいから、ずっと同じではないでしょうか? 今までは、 誰の絵(もしかしたらそのお弟子さんの作品かもしれませんが)か判ったのですが、 今の絵の作者が、全くわかりませんので、 余計に気になってます。

麻生さんの周りのは、  そんな事気配りしてくれる人いないのかな?

紅葉の木

2009年02月22日 | 花、実
 枝ごとに春を閉じ込め雨や咲く

        画像に影を付けています。


紅葉の枝に雨が咲いております。  冷たい雨です。 三寒四温と言いますが、 4~5寒です。 枝を伝う雨粒が、小さな粒を結んでは、消え、新しい粒が産まれて来る。 ここまでとは、 言いませんが、 こんな風に俳句が浮かぶようになればなあって、 考えました。

橋杭岩

2009年02月20日 | 自然
 潮ひきて仏の教えあるごとし

     画像に影を付けています。


吉野熊野国立公園にある国の天然記念物 橋杭岩です。潮が引いた頃、それも曇り空の写真は、少ないのじゃないかしら?

実は、 私の撮影した写真ではありません。  御歳78歳の母が撮影したものです。 先日高野山へ友達とドライブした帰りに撮影したとか。 集合写真を編集して欲しいと、myに取り込んだ中の1枚です。  ちょっと拝借。 
なかなか良い写真では、 ありませんこと

田舎で一人暮らす母です。 かれこれ4年ほど昔の事です。 ガーデニング好きの母にデザインの資料にする写真を撮影するようにカメラを購入。 買い物のついでに、スーパーのテナントの小さな写真屋で買ってあげました。 デジカメではなくて、フィルムの。

年齢の割りに、気に入ったようです。 友達や地域の方々と出かけた時は、 写真を撮って上げて、プレゼントするのを楽しみにしている。 失敗を重ねて、やっと使いこなせる頃となったところで、 今度は、 弟がデジカメをプレゼント。 次々、 新しい事態が起こってだそうですが、認知症予防には、効果がありそうです。


 22日  記す:
     潮ひくや仏の教えあるごとし
     ひく潮の仏の教え導けり

切れ字を用いるべきだったかな?


葉牡丹

2009年02月19日 | 花、実
  春うらら夢の中まで若芽色

     画像に影を付けています。


 踊り葉牡丹を咲かせてみようと昨年のお正月用の葉牡丹を、プランターに残しておいた。 残念ながら、踊るどころか、ちっとも大きくならず、 枯れてしまった。  ただ、 な事に、 傍にあったシクラメンの種が飛んで来ていたのでしょう。 秋に、 シクラメンの小さな葉が出て来たのです。 もうそっとそっと、世話が過ぎないように見守っていたら、 3週間くらい前、いきなり葉牡丹も、こんな優しい新しい葉を広げていたのです。  直ぐに処分しないズボラな性格も、偶にはなこともあるんですね。 <葉芽が出てるのに、全く気が付きませんでしたが

雨水

2009年02月18日 | 
   春光や照らし出したる生きる顔

     画像に影を付けています。


この日は、 親の鷺が、 白く輝くきれいな姿で餌を狙っている写真も撮れたのですが、 この秋生まれたらしい子供の姿も捨てがたくて。 

(正確な名前は、 判りません。 my鳥類図鑑からすると、 チュウサギでしょうか?  クロサギの白い個体もあるんですって   この鳥の産卵時期は、謎です、 私には)  

もう少し成長すると、人見知りしないんですよ。 私たちが、通行する橋の欄干にとまって、じっとしてます。 レンズを通して、 餌を狙う時、こんな鋭い眼をしているんだと知りました。  眼力があります。

さあ、 今の日本の政治家、 特に政府の方々で、 こんな眼をしている人、見かけませんね。   中川さんの眼とは、 大違い。 どう言い訳しようと、 弁護しようと、 国民にはお見通しよ

昨日 中川 さんの耳元で、囁いたのは、 天使だったのか?  それとも、(悪魔)?
昨日の記事を読んでね