♪句あれば 楽し ♪♪

独りよがりのおしゃべりを綴っています
photoと575で、私なりの世界を作りたいと思いつつも・・・

ライラック

2012年04月29日 | 花、実

 白きリラいだきし胸を香刺す


( しろきりらいだきしむねをかおりさす )


     初めて見頃の白いライラックと逢えました
     当地では、4月の終わりに咲くライラック
     ジューンブライドのブライダルブーケに持たせたいような花です
     
       大きなブーケを持つ花嫁ほど、秘密がありそうに思える
       可愛いラウンドのブーケが、明るい花嫁に似合う


     でも、やっぱり好きなのは、紫系のライラック
     最近、濃いピンク系のライラックが、目に付きます





     公園の香の木のコーナーには
     沈丁花
     白丁香
     紫丁香
     よく似た名前の木が、並びます
     白いライラックも紫丁香?
     白丁香は、小さな花が咲きますが、印象は、全く違う花です  


著莪の花

2012年04月26日 | ひとり言

 著莪咲きぬ沈黙並ぶ安らぎや 


( しゃがさきぬちんもくならぶやすらぎや )

    昨日は、海棠の花の様子が気がかりで
     いつもとは、逆のコースから公園へ
     残念ながら、海棠は、既に終わっておりました

     陰になった場所に咲く著莪の花が
     そんな季節なんだなぁ
     あらッ 意外
     みんな東に向かってお辞儀をしているではありませんか
     今まで、花の正面から、見るだけでは、気が付かなかった習性です  
     

      光に対してどんな習性を持つのか、気になりましたので
     ちょっと検索
     驚き!!
     この花は、中国からの帰化植物で、日本中のシャガは、全て
     同一の遺伝子なんだそうです



     誰か 黙って並んで同じ方向を見ていてくれるだけで
     私の気持ちが落ち着いてくる
     そんな心地 あります




花の後

2012年04月25日 | ひとり言

 宴あとひとり花見の静けさや


( うたげあとひとりはなみのしずけさや )


     桜の想い出、
     舅が、亡くなった日から葬儀を執り行う頃
     16年前の4月初旬のこと
     大阪は、桜が満開
     火葬場では、まるで舅を送るように桜吹雪が、舞っておりました

     桜が、咲く頃は、当時の事を思い出します

     今年は、桜の頃、姑が、2度も頭に怪我
     私も、 週2回ほど泊り込み
     彼女が、夜寝ないものですから、徹夜覚悟です
     ゆっくりお花見気分でもありません

     そんな中、15日の日曜日は、フラッと公園へ
     気分転換に

     その賑やかなこと
     桜の下、座れる芝生は、バーベキューのグループで占領されておりました
     桜の下で、焼肉 美味しいのかしら? ね 

     

     その折、不思議な現象に襲われました
     人々は、賑やかに宴会しているのに
     その音が、聞こえないのです
     ただ、生焼けの焼肉の臭いだけが、残っている
     <あんな火加減で焼いた肉、美味しいか??>

     みんなお気楽だね~~って私の僻みなのかしら?

     一度、大阪城のお花見に行って
     ああ云うドンチャン花見は、絶対に行かないと固く決心
     風情も何もあったもんじゃない
     するなら、せめて、350m缶ビールを1本づつ持って、夜桜見物くらいです



     昨日の公園への遊歩道です
     八重桜のアーケード
     未だ、美しい花が、残っていてくれました

     ゆっくり通り抜けを楽しめるのは、後わずか
     暫くすると上からビヨ~~ンと嫌なものが落ちてきますからね

白黒つける

2012年04月12日 | ひとり言
 

 決めかねる白か黒かや憂う春


( きめかねるしろかくろかやうれうはる )


     公園で見かけた鳩
     モノトーンで纏めた姿に、見つけた時は、一瞬 何ぬっ?
     暫く観察して、やっぱり鳩ね
     
     ちょっとデザイナーブランドよ♪ って自慢しているようにも
     見えて微笑ましかった

                      


     今、関西では、福井県にある大飯原発の再稼動について、論争が激しい。  
     難しい問題です
     関電も、政府も、再稼動に向けて、なりふり構わないって風
     夏の電力不足をちらつかせて、脅迫する

     昨日もスマトラ沖で大きな地震がありました

     福島のその後を、見るにつけ、一度、事故が起きると
     その甚大な被害、それも長い年月継続する被害に、身体も震えます

     かと言って、電力不足、 節電 と云う言葉は
     今、経済の疲弊に喘いでいる関西経済を更に下降させる
     要因となるでしょうね

     原発の問題は、
     白か黒か?だけでは、無いのです
     きっと、現代の技術なら、
     技術屋さんは、考えられる事態に対して細心の工夫を尽くしている筈です

        PCを使うと、いつも思います
        私のうっかりもちゃんとフォローしてくれます
        妹も、「ここまで気を利かすかぁ?」って 感心しきり

     しかし、それを使う人の心持ちが問題なのでは、ないのでしょうか?
     事故以来の東電の対応は、余りにもお粗末です
     東電を初めとして、お役所も揃いも揃って、他人任せ
     危機感がありません     
     あんな暢気さんが、原発を管理していたのかと思うと
     背筋も凍ります

     電力料金を上げて、帳尻を合わすなんて、持っての外

     電力会社のTopは、
     役職に着く前には、原発について、レクチャーを
     受けておいて欲しいものです
     万一の場合、起こり得る事態を想定
     その対策、それくらい頭に叩き込んで就任して欲しい
     土下も厭わない気概を期待する
     最低の条件です
     想定外の言い訳は、認めません

     原発の傍に住んでほしい 位の気持ちは、あります
     (思うだけで、強要はしてませんよ  人権侵害になる??)

      2,3日、に向かえそうにありません
     暫くの閉館です 




近況

2012年04月10日 | ひとり言

 散りきわもま白きことやゆきやなぎ


( ちりきわもましろきことやゆきやなぎ )



     ずっと愚痴っているけれど、婦人会、私が再び会長の役目を務める年度が
     始まりました
        友達に言わせると「又、会長とは、人望が、あるんか?」
        違います、身体の動く人が、居ないだけよ
     「解散」の言葉が飛び出して、総会は、紛糾
     翌朝も闇将軍から、不満の電話がありました

     それでも、5月の食事会と、6月の日帰りバス旅行の準備を始めねばなりません
    
     そうこうする内、今度は、姑が頭を怪我したって電話来ました
     転んだ時、トイレのドアのぶ部分、凹側(latch:ラッチ)の金属のプレートの出っ張りに
     後頭部をぶつけたのです
     「出血が止まらない」って、病院へ付き添った者から連絡が、あったとか。
     姑と同居する妹は、パニックで震えるように電話してきます
     こちらの血の気が、引きました
     びっくりして、駆けつけました
     病院からの帰りを、待っていると、本人は、付き添いの義弟を
     怒りながら、ご帰還でしたんで、びっくりするやら、ほっとするやら

     一応、頭のことであり、安静にして、急変に対応しなければならないので
     油断できませんん
     と、気の休まる週末では、ありませんでした
     今のところ、食欲もありますので、大丈夫でしょう

     ただ、認知症の所為か“実母が、迎えに来た”とばかり云うので、気持ち悪い~~
     「着いていったら、あかんよ」とは云ってますけど

     合間に食事会の予約をまとめ、旅行の企画を旅行社に依頼
     そして、婦人会の役員と<ほうれんそう>
     ゆっくり575を考える余裕がありません

     ドアのぶの凹側の金属のプレート、常々、セーターを引っ掛けたりして
     忌々しく思っておりました
     柱の幅(太さ)にあわせて折り込めるなら、まだしも
     あの微妙なはみ出し、それもステンレス製で強靭。
     柱が傷つかないように、きっと着いているのだろうけど
     プラスチックとか、もう少し素材の工夫がないものでしょうか?
     アルミサッシの溝や角も危険です
   
     年寄りの身の回りは、危険がいっぱいです
     「いっぱい」と言えば、アラン・ドロンさん、病状気になります
     「太陽がいっぱい」せつない映画でした


爆弾低気圧

2012年04月03日 | ひとり言

 しなやかに耐えてみせましょ春嵐


( しなやかにたえてみせましょはるあらし )


     淡路島の母から、「雨風が、凄かった」
     「そっちへ行くから気をつけなさい」と電話が来た
     それから30分もせぬうちに、空が真っ黒になって。。。
     台風の直撃を受けたような嵐です

     何が飛んでくるか判らないから、室内でジッと治まるのを待った

     滅多と濡れない場所まで、雨の跡が、あったところから見ると
     相当な風雨だったのだろう

     雨が止んだ後も、
     窓の外、何処かの看板が唸るような音を立て、
     それが、今も止みません
     もう、風も止んだかなっと思っても
     再び、暴風が、襲ってくるから油断できません

      爆弾低気圧の他にも、ガソリンの高騰
     消費税の事、原発の事
     年金etc. 心配事にきりが、ありません

      これから、爆弾低気圧の通過する地域のみなさま
     どうぞ、ご用心ください
     生半可な風では、ありません


トサミズキ

2012年04月02日 | 花、実

 とさみずきひそます棘もなかりけり


( とさみすきひそますとげもなかけり )


     575を考えるだけでも、苦しいのに
     婦人会の総会、(と云っても20人足らずの会ですけど)の
     進め方に苦慮しております。

     町内婦人会の役目としては、盆踊りの準備、接待
     秋祭りの裏方としてのサポートです
     お祭りは、主催者の事情で、婦人会役員5人のみが、3日間
     拘束されます
     
     他に、地域の防災訓練や美化運動(道路のゴミ掃除)と
     夏休み終わりの区のイベントにも、参加します     

     現実は、 身体が動かせる8人くらいの実動隊で運営している
     その上、役員になると、食事会やバス旅行も、アレンジしなければならない。
     そんな時だけ、ご自分の都合を前面に出し、譲らない人が、居る。
     大抵、食事会だけ来るような人だ。
     都合を聞いていると、キリが無い
     だって、みんな長い人生 生きてきたんだもの。
     全員、誰も行った事がないのは、冥土くらいなものよ

     そんな役が、2年に1度は、廻って来る

     「名前だけ、貸して」って、こう言うこと

     やってらんないよう~~ 

     来る4日(水)夕方からの総会では、会員数もすっかり減少、
     活動できない人の割合が、増加と云う
     厳しい現実について、意見を集めなければならない
     各自、問題の解決策も提示して欲しいものだ
     
     諸先輩のご機嫌を損ねないように、どのように
     会議を進行させるか     
     
     はっきり云うと、4年間食事会にしか参加してない人には、
     チクリ棘のある嫌味のひとつも言いたいのだけれど
     勿論、お口にチャック!!
      
     角が立たないように説明し、理解してもらって・・・
     ああ、至難の技

     PCのメモ帳に思いつく言葉、文章を書き連ねているが
     気が重くなるばかりです