♪句あれば 楽し ♪♪

独りよがりのおしゃべりを綴っています
photoと575で、私なりの世界を作りたいと思いつつも・・・

許すこと 許せぬこと

2022年02月28日 | ひとり言
              未だ解けぬ憤怒は深し榛名山


            まだとけぬふんぬはふかしはるなさん
 

わたしの人生で 1970年前後の全学連、赤軍派 東大紛争とか 一連の出来事は 大震災の次点となる恐怖の記憶です
岸内閣の時代 樺美智子さんが 亡くなったデモの映像も怖かったけれど わたしも 小学生だったから
よく分かって無かった 

浅間山荘事件に繋がる一連のリンチ事件が 衝撃でした
鬼畜の為せる事 こんなことが 出来る人間が居るとは

また、それらのことを息子、娘がやらかした親御さんの思いは どんなものだったか
様々考えさせられました
「実録 連合赤軍あさま山荘への道程」って映画も見ました
怖いけれど 何故 彼らが そこまで行ったかは 興味が ありました
又 自分や家族が そんな道へ進まないようにとの思いもありました

あれから 今日で50年だそうです

先日 NHKクローズアップ現代で 「50年目の独白~元連合赤軍幹部の償い」って放送された
 
吉野と言うメンバーが 無期懲役の刑を受け、
未だ50年に渡って 刑務所に収監中と云う
彼と判決を言い渡した裁判長との交流についてだった

紹介された裁判長の達筆の文章、読むにつけ 胸が熱くなった
社会に出た時に付けて欲しいと時計も送ったそうだが、吉野は、 今も 刑務所で
受刑者の世話をしながら収監中である

何より、彼は 連れ戻そうと連合赤軍に入った妊娠中の彼女をも暴行により
死に至らしめた事実が ありました

後に彼女の言う通り 脱退して 喫茶店でもすれば良かったと後悔していた

何度も後戻りする機会は あったろうに 突き進むって 思考は 理解出来ません

わたしは、怖がりだから、少しでもおかしいと感じれば 関係を切るだろう
こんなことには 鼻が利く

それ以降、大学生の息子、娘が 学生運動に向かうことは、親たちは 極端に拒否し、
又 学生たちもそんな活動から距離を置いた
今 若者の多くが、社会に関心を持たず ノンポリを託つ一因となったと考えます


今ならば、ウクライナに侵攻したプーチン
彼を見ていると 本当は気の小さなガキ大将って感じ
あれほど 自分に都合の良い詭弁を並べて 恥ずかしくないのか ?
裸の王さま  きっとアスペルガー ??

ここで開き直って核兵器なんぞ 使われたのでは 堪りません 
許せば 次は 習クンが 何をするか分からない不安が あります
このような政治姿勢が、許されないと彼が 思い知るまで 心を強く持たねばなりません

     今日の写真は、575には 関連ありません
     写真ネタに事欠いております 
     ”榛名山” きっと赤軍派との関わりは 消してしまいたい記憶なのでしょう
     気になりながら 使ってしまいました 








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