夢の話

　　　　　 　重苦し夢よりさめて終戦日

　　　　　　　　　　　　(おもくるしゆめよりさめてしゅうせんび　)

先日帰省したのは、お盆でした
終戦記念日の直前と云うことで　先の戦争にまつわるTV番組も多くありました
母も　７３１部隊の番組を観ていました
私は　内容も怖いし　疲れに負けて　
１４日　そんな事を家族でおしゃべりしました

その所為でしょうか
連れ合いが　怖い夢を見たって申します


　　　　　背景は戦争中らしいです
　　　　　大阪大空襲の時かしら
　　　　　
　　　　　警報が、鳴ったので　逃げようとするのですが　途中　私と
　　　　　逸れてしまったらしい
　　　　　丁度　軍隊の車に「乗れ」と声をかけて貰えたとか
　　　　　二人分空きが　あると
　　　　　しかし　私と逸れてしまい　躊躇っていると中のおばさん達が　急かします。　私のことはうっちゃって
　　　　　その車に乗ったそうです
　　　　　
　　　　　助かった ～～　　　って思ったところで
　　　　　
　　　　　敗戦を知ることになります
　　　　　すると　中の軍人さん達が　「俺たちは　自爆する」って言うのですって

　　　　　主人は　　とするところで　目が覚めたそうです　


不謹慎ですが、　私は　大爆笑です
　　　　　
　　　　　私を放ったらかすからや　　！　　です

連れ合いは　昭和１９年の８月生まれ
大阪を襲った大空襲（昭和２０年３月１３日から１４日にかけて）の時は　乳飲み子
でしたから　記憶が　あるとは　思えませんが




母の買い出しに付き合った帰り、海岸に広がる松林の傍を　走りました　
夕陽が　美しいということで　日本の夕景１００選にも　選ばれた松林です

昔　バイト先のオーナーから　聞かされたシベリア抑留のことなど話ました

愛新覚羅溥儀も　同じ頃　戦争直後　　シベリアに抑留されていたらしいね
って言ったら
母が　「その一家　この海岸辺りに来たことが　ある」って申します　　　

多分　弟の溥傑一家だったんでしょうね
奥様は　日本の宮家の方でしたもんね

いやあ　　驚きの情報でした

映画　「ラストエンペラー」にはまって　いろいろ小説など　読みましたもので
けっこう詳しいんです　愛新覚羅には




　トランプさんとキムさんのこと
少し落ち着いたんでしょうか　？
不安も尽きませんが　穏やかに年末、年始を迎えられますように



　広島　広陵　残念でした
あんな記録に残る中村君を　擁しても、勝てないものなんですね
花咲徳栄は、良いピッチャーが、二人
それに　"負けて元々”
のびのび出来た分、気持ちに余裕が　あったのでしょう
おめでとう