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京都庭園めぐり・枯山水編


今回のテーマは枯山水。
忘れないうちにアップしてみました。

龍安寺

最近は江戸初期説が有力らしいが、謎の庭園であることに変わりはないようだ。

金閣 鹿苑寺

池泉式回遊庭園ですが、石組にも注目!ということで。

大徳寺龍源院
滹沱底

ちょっとユルイ感じの枯山水。肩が凝らなくてよいです。

一枝坦

昭和の作庭。立派だが個人的には興味が湧かなかった。

竜吟庭

室町期の作庭で、相阿弥作との説もあるらしいが、、、。
石は小さめで苔も相まって上品な感じですが、主石の傾き具合は尋常ではないですね。

東滴壺

三玲のお弟子さん、鍋島岳生の作庭(1960)。
小さいが存在感のある石がシンプルかつ力強く組まれている。

大徳寺瑞峯院
独坐庭

三玲による作庭。
かなり強い石がガンガン建てられているが、余白となる空間の使い方の上手さを感じる。

閑眠庭

こちらも三玲だが、宗麟だからクロス配置って・・・。

大徳寺大仙院

室町期のままに現存する枯山水で余りにも著名だが、撮影禁止なのであった。
蓬莱山周りはちょーバロック的で、かなりのギッシリ感がある。

大徳寺高桐院

枯山水尽くしで疲れたのでちょっと休憩。絶品ですね。
縁側だけでなく建物の中に入って庭を見たり、庭に降りて散策できたりするのがうれしい。

正伝寺

大刈込による枯山水という珍しい庭園。小堀遠州作を三玲が修復した。
お寺の立地が大分山の方で、方丈が東に面しているのも特徴か?

妙心寺退蔵院

今回のツアーラストは伝・狩野元信作の可憐な?枯山水。
レンズに水滴がついて汚れてしまっていてすみません。
*実はこの後見た中根金作作庭の庭(余光園)にも立派な枯山水が二つもあったのだが、割愛。

当初は自転車で廻る積りだったのだのですが、
生憎の雨で、京都のバス系統に大分詳しくなってしまいました。
(今回は一日パス、モト取りまくりでしたぁ)

雨は辛いけど庭自体は濡れて綺麗だったし、
やはり晴天より光が弱い方が写真には良いですね、と負け惜しみ。
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