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イギリスでドライブしてみた

という訳で、イギリスに行ってきました。
4泊6日と言う日程で、初日は夕方ヒースロー着、最終日は昼過ぎにヒースロー発で、
時差の関係で翌日昼に成田着、という流れです。

お騒がせのコッツウォルズですが、初日にオックスフォードに泊って
翌日レンタカーでドライブしてきました。
当日のルートはだいたいこんな感じ。


(クリックするとGoogle Mapに飛びます)

レンタカー屋さんからオックスフォード市内(B)を抜けてコッツウォルズ地方の入り口?バーフォード(C)へ、
そこからバイブリー(D)を経由してケルムスコット・マナー(E)へ、
そしてグレート・バーン(F)に立ち寄ってオックスフォード(G)に戻る、約100キロのドライブです。
レンタカーはカーナビ付を確約して欲しかったので、
旅行代理店経由ではなくネットで直接予約しました。

現地で付いてきたのは日本でイメージするカーナビではなく、
小型の道案内付GPSでしたが、これが大変役に立ちました。
(写真撮り忘れ・・・)
実際には後部座席に座っている家族が見ていたのですが、
非常に正確に現在位置を特定して方向を指示してくれます。
イギリスは「ラウンドアバウト」という回転式の交差点が多いので、方向感覚を失いやすいのですが、
GPSがあれば「ふたつ目で出て」とか言ってくれるので心配ありません。
あと、基本田舎道を走ったので、道幅が狭かったりもしたのですが、
これ、GPSがなかったら心配で進んでいけなかったですね。



本当は3時位までにはオックスフォードに戻って市内観光もする予定だったのですが、
車を返すのが5時ギリギリになってしまいました。
おかげで満タン返しが出来なくなってしまったのですが、
これはキロ(マイル)当たりの使用料とかガソリン単価とかの面で相当不利ですので、
やはり余裕を持ったドライブを心がけたいものです。

まーでもトラブルもなく無事廻ってこれてよかった~。
地元民はやたら飛ばすんで怖いですが、それ以外は景色も綺麗で快適です。
機会があればまたチャレンジしたい!

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「Too mach image. Too mach talking.」

以前にも触れた建築家の王澍(ワン・シュー)氏(2012年度ブッリッカー賞受賞者)の
インタビューが建築家協会の機関誌「JIAマガジン」に掲載されています。

『王澍(ワン・シュー)氏に聞く~あえてアマチュアの技術にこだわり建築をつくる』



寧波の農民たちは、台風で壊れた建築の材料を再利用して建築を再建してしまうそうですが、
能登地方の台風で流出した材を再利用する話を思い出させて興味深いものがありますね。
そしてその農民たちの技術により寧波歴史博物館の外壁煉瓦が施工されているという話。

聞き手である建築家の古市徹雄さんが
「施工をした農民はアマチュアですが、実は仕事はプロフェッショナルと言えるわけですね。」
と受けておられます。

・・・そして現在のプロフェッショナル教育は「Too mach image. Too mach talking」だと。

こういった、プロフェッショナルに頼らずに、共同体で建築を造る行為、
日本でも昔は「結」といった組織があって茅の葺き替えなどを行っていた訳ですが、
残念ながら現在ではほぼ皆無になってしまいました。
中国でも状況は厳しい感じで、王澍氏の孤軍奮闘と言う感も無きにしも非ずのようです。
ただ、建築が地域・風土に根差し、環境と共生したもになるためには必要な事ではないかと。

現代の建築家で興味あるのこの人だけだなぁ。
PDFで全ページ無料で読んで頂けますので、是非。
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