クリ☆エリーの散歩道

☆2013・5 北海道に移住
     エリーはいなくなったけど 
     クリ!たくさんお散歩しようね。

もってのほか

2005-10-17 18:21:46 | 食べ物&ランチ
何日か前 友達から頂きました
      

 『あけび』の皮は てんぷらにして食べるそうです
 そう言えば 以前行った山菜を使ったお料理の店「魚菜草」でも天ぷらで出た。

 キクの花は 「食用菊」
 しゃきしゃきとした歯ごたえ、ほのかな香り、ふっと甘くてほろ苦く…
 優雅な菊の花びらを食用にすることは、江戸時代から始まったそうです

 新潟では 「かきのもと」とよんでいました
  これは新潟下越地方の呼び名で、中越地方では「おもいのほか」と呼ばれています
 (へ~そうなんだ 知らなかった)

 はじめて かきのもとをおひたし等で食べたのは新潟ではじめてでした
 和食の店などでは 酢の物等に少し入っていたのは食べた事あるけど・・

 箱で売っていたりしてビックリ
 こんなにたくさんのものどうやって食べるの~
 と思っていたら 
 花びらを お酢を入れたお湯にさっとくぐらせたら すっごく少なくなりました

 ここで頂いた(同じ物だと思うけど)食用菊の呼び名は 「もってのほか」 
 山形でも同じ呼び名らしい
  名前の由来は、「天皇の御紋である菊の花を食べるとはもってのほか」とか
 「もってのほかおいしい」といったことから転化したとか…

 食用菊は、植物分類では観賞用の花と全く同じ。
 生け花に使われる大輪の菊も食べられないことはないが、苦味が強いらしい。
 苦味が少なく、香りが良く、ほのかな甘さのあるものをと選抜されてきたのが、食用菊

 食用菊ひとつでも呼び名がいろいろあって「かきのもと」「おもいのほか」「もってのほか」
 面白いな~と思いました。 
 みなさんの所ではどうでしょう?
 関東では 「食用菊」と書いてあったような気が・・