鳥取県東伯郡三朝町三徳にある 約900mの『三徳山』へよじ登って来ました
何年前か忘れましたが、とても登り甲斐のある私好みの山でした
再度挑戦 わくわくどきどき
1300年の修行の場三徳山三佛寺の参道入り口
さすが修行の場、最初からです、一段が高い階段は足にも、心臓にもきついっス
『輪光院』
登山事務所で氏名と住所を書き、履物のチェックを受け、お守り用の白布のたすきをいただき
いざ出発
登山にふさわしくない履物は、わらじに履き替えさせられます
また杖もだめ、守らないと登らせてくれません
以前は住所氏名は書かなかったし、ここまで厳しくはありませんでしたが、一人で登った方が
行方不明になり、探していると滑落したらしく、遺体で見つかったそうです
登山に杖を持ち込ませないのが、これを見れば納得です
杖をつくどころではありません、四つんばいになって進まないと登れないからです
上を見上げて、呆然としていると、後ろから人が来るし、上から人が降りて来るので、邪魔にな
る、とりあえず手足が届くところから、木の根を命綱に登るしかありません
ひとつクリアするとまた次が・・・
手足が短い、体が重いその上、60肩で左腕が頼りにならない
四重苦をつくづく実感しながら、負けん気と物好きだけで上を目指します
前の人がどこを登っているかを見たりしながら、自分が一番登りやすいところを見つけます
下を見ると怖いです
登山道にはほとんど花らしきものがありませんが、この可憐な花がたくさん咲いていました
なんて花なのでしょうか、淡い紫が如来様のようで、心が和みます
ここを登れば『文殊堂』です でも、一体どうやって登るんじゃぁ~
やっとここまで来ましたが、鎖が残っています こういうの好きなんですよねぇ~
岩は多くの人々の足ですられて引っ掛かりがほとんどありません
鎖と建物をうまくつかみながら登ります
やったぁぁぁ~
まだまだ続きます
黄色や白もあるのですね、こちらでは薄紫のみ見ました
とても上品で可憐な花でした
他のルートがあるのかはわかりませんが、「投入堂」へのルートだと頂上まではいけません