“大井谷棚田”は島根県の柿木村の大井谷地区にある
何でも戦国時代の頃開拓され、600年もの間、幾度も積みなおしや補修がされ、
現在は630枚の棚田が残り、守られている
現在、戸数20戸、人口70人弱、そのうち耕作しているのは14戸で、ほとんどが
兼業農家、江戸後期の最大時には約1000枚以上が耕作されていたとのこと
狭い谷間の急斜面に“鍾乳洞の1000枚皿”のような棚田が山頂に向けて続きます
このあたりが人家としては一番上でしたが、そのまだ上にも棚田
狭い道をくねくねと上がって行くと、いかに急斜面かを実感
しかし、見下ろすと絶景です
既に田植えは済み、鏡のように、山の緑と空を写していた
この石積みを見るだけで、昔の人々のご苦労がうかがわれます
農作業に縁のない生活を送っている私ですが、庭の維持だけでもいかに手間がかかり
大変かを実感している
機械の入らないこのような棚田の耕作がいかに大変か、その上、この急勾配の地形
このようにして、昔の人たちが作物を守り作ってきたかを思うと、ただただ頭が
下がる思いでした
全国棚田100選というのがあり
こちらの姨捨というところもその中に入っています。
田植えは手でやるのでしょうね。
わたしは絶対無理です。
少なく、ほとんどがネコの額のような田ですから
難しいでしようね
車で行けるところまで登ってみたのですが
4~5人農作業をされている人を見ました
私も絶対無理ですね
だから余計に、頭が下がりますね