昨夜とても興味深い番組を見た
『お坊さんによるお坊さんだらけのバラエティ「ぶっちゃけ寺」』という番組
現役のお坊さん16人が出演し、お坊さんになるための厳しい修行・苦行、
お寺の建造物の見方、仏像の見方などなど、あらゆる全貌をぶっちゃけるというものだった
又、女性のお坊さん達のぶっちゃけや、数名の神主さんも登場し神仏の疑問を
お互いに質問しあうなど、3時間があっと言う間に過ぎてしまった
この年まで幾多の葬儀に出ていると、お寺さんにより葬儀の内容が微妙に違うものあり、
かなり違うものありと、色々宗派で違うものだとの認識はあったが、祖は同じでも、
のれん分けしたお坊さんで又違う派ができたのだと知った
仏道いある「開祖・経典・戒律」が神道にはその概念がない
神主があげる『祝詞=のりと』は神主ができるだけ、1000年以上昔の大和言葉を
用いて自分で考えた内容を読み上げるとのこと、知らなかったなぁ~
お坊さんは修行をしてできるだけ仏様になることをめざすが、神主は神と人の仲介役で
黒子的役で、良い神社になる事、氏子さんが幸せになる事を祈るそうだ
『仏教は亡くなった人の冥福を祈る』『神道は人々の安寧を祈る』
『お寺は約7万7000でお坊さんは約33万人』
『神社は約8万5000で神主は7万7000人』とのこと
うなずけますねぇ~
大きなお寺にはたくさんのお坊さんが働いていますが、身近な神社を見ても、
神主が無人のところも結構ありますもんね
お坊さんは希望者に開かれた職業であるが、神主は世襲制の上審査が厳しいらしい
又、面白い発見もあった
お坊さんの下の名前は『音読み』だが、神主さんは『訓読み』が多いらしい
なぜかと言うと、仏教は中国から、神主は日本古来だからだそうだ
これも言われればうなづけるなぁ~
知らなかったことばかりで、目からうろこ、とにかく勉強になったのだ
そうですか、そんな内容だったんですね…と、
ちゃっかりと人様の話で知識を仕入れてしまいました(笑)
テレビも若いタレントばかりの番組でなく、そういう面白い
企画を放送してくれればいいのにね。
この番組は地上派でしたが、BSにこの手の
興味深い番組が多くて、録画をしては楽しんで
います
世界の著名人や素晴らしい才能を持った人たち
が、自説を世界の多くの人の前で話す
「プレゼンテーション」
という番組を最近知り見ています
そのたびに感銘を受け、感動・反省など
激しく心が揺さぶられています
私の汚れた心がリセットされるようです