「スノーホワイト」を見ました、いわゆる「白雪姫」です
ただ、私が知る童話の中のストーリーではなく、中世ヨーロッパを舞台にした
シビアで結構悲しい物語でした
ファンである“シャリーズ・セロン”が魔法使いの継母になるので、触手が動いたわけです
童話では継母は魔法使いでそれ以上でも、それ以下でもないけれど
映画では、どうして魔法が使えるようになったか、どうして魔法使いになったかなどが
語られています
無法地帯で略奪、皆殺し、征服が日常茶飯事の中世ヨーロッパ
美しくあれば殺されることなく、征服者や略奪者に取り入り、あわよくば彼らの地位を
えられるかもしれない
白雪姫の父、王が魔女と知らずにだが、彼女と再婚するのも、その美しさゆえです
「美しくあれ、美しくありつづけるのだ」という母の切なる思いが、彼女を魔女にし、
美に固執する女になっていくのです 悲しいですねぇ~
なまじ美しく生まれたばかりにという原因もある、とんと縁のない私など無縁の世界
ダイエットに美顔に化粧品に洋服にと、女性の飽くなき追求は、彼女だけではない
でも永遠って、無理なんですねぇ~、だから無理をする、無理をするからやがて
墓穴を掘ることになるんですね
昔、昔の話ではない、を私物化する人たちの、末路でしようか
その点、私は大丈夫なんですねぇ~絶対無理しない、無理、嫌いですもんね
とりあえず、が物語っています
「鏡よ、鏡・・・」も「7人の小人」も「毒りんご」も出てくるけれど、童話とはあまりに違っていて
現実的
それに私の大好きな、ハンサムな「王子様」は出ない、中年の叔父さんと幼友達の青年
「めでたし、めでたし」はあるが、王子様はでないので結婚をしない、きわめて現実的
ファンタジーとアクションとシャリーズ・セロンの美しさは楽しめました
なんだか、もう観たような気分になれました。
映画って、その国や作り手の文化を反映しますが
米国って、そーとー病んでますって感じがする~。
ただし、超、偏ってます
アクション物・SF物のジャンルのみ
そして、好きな人が出ている映画(ジャンル問いません)
本当に、私のファジーな書き込みで、観たような気になれましたか?
本当だとしたら、うれしいですが、なにしろ、
いつも私の感想のみなので、なんのことやら
わからないと思っていました