録画の作業をしている時、ふと見つけたこの番組
全12回らしいが、私は途中からだけど、楽しみに見ている
ロスアンゼルス大の教授?らしい、初老のいかにもといった教授の
野外授業
今までもとても興味深い内容だったが、今回特に気になった7回目
の授業が【農業は人類に何をもたらしたのか】だった
☆地球の歴史は45億年前
☆生物の営みは35億年前
☆人が誕生したのが500万年前
☆そして農業が初まったのは1万1千年前
よって、まだ日が浅いらしい・・・ただ地球規模の話ですが
それまで人類は、【狩猟採集生活】だったが、【農業生活】に
変化したことが、文明発展の基礎になったそうだ
それに、農業は発明したものではなく、副産物から偶然始まった
農業はより多くの食料が手に入り、備蓄し採れない時に備えることができた
その結果、人口は爆発的に増えて行き、分業が始まり、色んな職業を
作り、道具も新たにつくることになり、権力が誕生し、【狩猟採集民】を
征服する歴史がはじまることになった
博士が例に挙げたのが、日本のアイヌ民族の支配とアメリカの先住民の
征服だった
又、家畜を飼うことによって【天然痘】はラクダ痘から、【はしか】は
牛疫からと伝染病が広がった
そして、手のかかる農業は余暇もなくなる
その上【狩猟採集】の時と比べて、同種の栽培が多いため、栄養が
偏り、発掘された骨から
□32.000~11.000年前 ・・・・・・・・・177.1cm
□農業を始めた11.000~9.000年前 ・・・・172.5cm
□7.000~5.000年前・・・・・・・・・・・161.3cm になり
□1920年代 ・・・・・・・・・・・・・174.2cmと
20世紀になって戻った
又同種を作るため飢饉にも見舞われる事にもなった・・・う~ん
博士の言葉を聞くまで、農業を始めた人類は幸せの一歩を踏み出したと
ばかり思っていた私は、衝撃を受けてしまった
博士は以前の【狩猟採集】がいいと言っているわけではないし、
戻れるわけでもないと言ってましたけど、なんだか私には
アマゾンの奥地で発見されるような【狩猟採集民】の方が、
文明に生きる私などより、本当は幸せなのかもしれない
まじ、現在の人類が決して幸せだとも、思えないもんなぁ~
特に何処とは言えないが、性格悪ッがやたら近くにいるし
何時まで経っても、戦争をやってるし、勝手な理由で他人を虐殺するし
平気な顏で人を欺くし・・・
【地球が静止する日】という映画があったが、一度【フォーマット】
した方がいいのかもなぁ~マジで・・・
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