今日の『瞳』には西田さんは出てませんでした。残念!(映画マジックへ出演かな?)
であるが、前からチョイ気になっていた人がこの『瞳』に出ている。
「ローズ・ママ」の『篠井英介さん』である。
この人が気になったのは西田さん主演の「ゲロッパ」から。
美容室のミツ・寿司屋のタツ役でお釜の役であった。
歌舞伎の女形系の人かなぁ~と思っていたが、なまじちがってはいなかったようで、日本舞踊師範で、現代演劇の女形とのこと。
ゲロッパでの篠井さんはとても面白く出番は少ないものの、結構印象に残る役であり演技であった。
『巧妙が辻』ではやはり西田さん演じる「徳川家康」の家臣で「井伊直政」役であった。(普通)
またやはり西田さん主演の『翔ぶが如く』で改革派の役で越前・福井藩主の側近「橋本左内」役で共演。(いかにも学者肌ふう)
そして、『瞳』である。
ここでもお釜(?)・女形(?)そのあたりがよくわからないが、とても面白く興味深い。
その彼(彼女?)のセリフが最高だったので、書きたくなった。
一本木家の里子たちが瞳たちに猫の踊りを習い、河の側で練習をしているとき、ローズママが犬の散歩で通りかかり、子供達に声をかけるシーン。
ママ「あんた達なにやってんのー?」
明「ダンスの練習ー」
ママ「あんた達もコンテストに出るのー?」
友梨亜「出ないー 瞳にみせるのー」
ママ「そーじゃあがんばってねぇー」
将太「ねぇー」
ママ「ん?」
将太「おじさんは、おばさんなのー」
ママは絶句、独り言で「なんて答えればいいの」とあわてて考える、そして思わずひらめいたって表情で
ママ「人間よぉー」
将太「ぼくもー」
ママ「ああーそーじゃぁーお友達ねぇー」
将太「うんー」
ママ「じゃぁバイバイー」て子供達に手を振る、子供達も手を振る、お互い楽しそうだ
ママ「なんか しゃれた会話したわ」ウフフ ムフフフと散歩を続ける。
ほんとにしゃれた会話だと思う。
とても生き生きしていて、独特の雰囲気があって、いやらしくなくすっかり気に入ってしまった『篠井英介さん1958年生まれ』。
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