今から一週間以上前に訪れたもの・・・
広島市安佐北区のあるお寺で、素敵な精進料理を食べられるということを
「人生の楽園」で放送していたが、別の筋で山口に石庭が素晴らしいお寺
との情報を得た
こちらでも精進料理が食せるらしいが、要予約なので石庭のみで・・
中国自動車道をどんどん走っていると、なんと雪がどんどん深くなってきた
かなりの積雪
自動車道を降りるとさすがに雪はない
『漢陽寺』かんようじ
山門手前の左手に普通の池があり、表面が凍っていた
氷に閉じ込められたようにたくさんの大きな鯉がフリーズしている
私が近寄るとじわぁぁぁ~と泳いで奥へ移動、生きていて良かった
右手には玉澗式枯山水庭がある・・・桃山様式
立派な山門
1374年大内盛見が、用堂明機禅師を招き、開山
鹿野上にある臨済宗南禅寺派で、別格地鹿苑山漢陽寺が、正式名らしい
清らかな水音とともに水路がお寺の廻りや庭を巡っている
矢印に沿って進むと『地蔵游化の庭』平安様式
寺の裏側の山からとうとうと流れ出る水が、二手に分かれるよう作られている
左手から
右手から
本堂前庭の『曲水の庭』・・・平安様式
これらの庭は作庭師、重森三玲の作庭による曲水の庭で知られ、
重森が8年間を費やし作り上げられたもので、平安時代から鎌倉を経て、
桃山時代に至るさまざまな時代の代表的な庭園様式
手前の白い物は雪なのだが、屋根から落下したものかも・・・
京の『龍安寺』でも、美しいと思った、心が休まると思った・・・が
それ以上でも以下でもなく「よ~、わからんかった」ように、ここでも
同じだった
修行が足りん
お寺を出て側の田んぼ道で、久しぶり~につららを見つけたよぉぉ~
すごい、すごい
鼻水みたいだ
水道管から流れ落ちる水しぶきが、成長してできたのかなぁ~
逆つららのような、氷の植物が生えてるようだった
キラキラ、ツルツル、ニョキニョキ すごぉぉ~い きれいだった
ここが一番感動した、修行が足りん私です
これは初めてです。
おもしろいというか、楽しいというか・・・
写真もきれいですが、実物はもって神秘的なんでしょうね。
そちらでは、めずらしくもないのですもんね
それでも、子どもの頃はツララをよく見てた
ように記憶してるんですけどね
ほんとに久ぶりだったもので・・・(^^♪
雪にしても、ツララにしても、鍾乳洞にしても
自然は神秘そのものですね