
それぞれの感性と裁量をもつ茶友達。
お茶以上に茶友が好きな理由はまずそこにある。
自分になく相手が持っているアドバンテージを
不思議に羨ましいとか、
真似したいとは思わないよね。
自分と違う相手を認め合うこそ、
互いに良いエネルギーを与え合う。
茶は沢山のテーマに広がるから面白い。
みんなそれぞれのスタイルを持って当然だと思う。
『中国茶のこころ』にある言葉を思い出す。
茶の道にライバルが必要。
ライバルでなくていいと思う。
平常心でいられる仲なら、
それぞれ自分に合った道へと進みながら、
道中の景色や仲間の事まで気にかける余裕がうまれてくるのでしょう。