茶語花香

人生は旅なり。
中国茶をはじめ、花のある暮らし、読書、旅などを中心に、日常の出来事を綴ります。

ベトナム的な夜

2016-08-14 19:33:35 | 日常

彼女に案内してもらったベトメシは、いつも楽しみ。
ベトナムへの思いをより馳せる。


パクチーならどんなときでもウェルカム。
初めていただくバインミー、頬張る時の食感が忘れない。

やや消化不良だったことも、この日は嘘のように消えた。

それより、爆笑の絶えない夜だったことは忘れられない(笑)。

次は、ちゃんと赤いアイデムと星を用意するからね!


書道展示会へ

2016-08-14 18:14:25 | 日常

中国茶の友人に、書道の展示会に誘って頂きました。

力強い夏目漱石の言葉を、比敵するほどの筆致で綴った友人の作品。文字数の多い作品、字のバランスは難しそう。どのように構想していたのでしょうね。先穂が竹の筆とは、どのようなものなのか興味津々。


写真の構図がいつも素晴らしい友人の作品。書の作品も、実は構図が大事だ。紙選びは、茶席作りの考案に共通点がある気がした。

代表的な二つの作品、昼からお二人の創作背景を伺うことができた。おかげで、展示会場で実物を拝見したとき、作者のそれぞれの思惑が、一層面白く感じた。

中国茶友が大好きなのかもしれない。一つの趣味にこだわりつづ、それぞれ色んな引出を持っている。一緒にいて、話しを聞くだけで、広がるディープな世界に、今日も心が満たされた。

ありがとうございました。

バタバタ茶

2016-08-06 16:10:30 | 中国茶・世界のお茶

前から気になっていた富山県のバタバタ茶を、頂く機会がありました。

後発酵の黒茶、日本茶のなかで比類できるものは少ないと思います。


通常の茶筅よりも柔らかい二本立ての夫婦茶筅を使って泡立てます。その音を擬して「バタバタ茶」と名付けられたと思います。

茶筅の先に、ほんの少し塩づけされて、ほどよく後発酵茶の風味が引き出ています。


この茶碗も私の好みです。
ほしいなー。

初めての能鑑賞

2016-08-06 15:28:59 | 日常

「風姿花伝」を読んだ時から、どこかで機会があれば、伝統芸の能を一度観てみたいなーとずっと思っていました。

一緒に出かけることも少なくなった年頃の娘と、二年前一緒に歌舞伎を鑑賞に行ったことがあります。今年は能を観に行かないかと誘ったらノーとは言いませんでした。

殺生石というお話しでした。鑑賞前の解説は、とても素晴らしかったです。子ども向けなので、初めて観る私もとても勉強になりました。

歌舞伎や能の表現に、和の美しさを感じます。

次は、狂言かな…(笑)
子よ、また一緒に行こうよ!