今朝に、母にもらった中国江西省銅鼓県の緑茶「銅鼓春韻」を淹れてみました。
名のイメージ通り、とんがったスモーキーの緑茶ではなく、どちらかと思うと、ほんの渋みの裏に、甘みが隠されている…はず。
この時期になると、淹れるのに、もっとも苦労する緑茶を、工夫しなくちゃと思うのが、そう言えば、去年も一昨年もそうでしたね。
目が違うことに向け、気がつけば、夏が来て、さらに緑茶をあまり飲まなくなる秋になってしまうのも毎年のことです。
もっと基本的なことに目を向けよう。
一年ほど前に発売された温度表示の電気ポットを買ってしまえば、一手間も二手間も省けてしまうだろうし、いずれは買い求めるかもしれません。しかし、今すぐ購入するには、なんだかしっくりこないのです。
せっかく我が家の一員になったポットにはまず耳を傾け、そして目の前にあるお茶にもっと向き合わんと。
もう一度、気持ちを込めて淹れてみました。のどこしが良く、ほのか甘みもでて優しい味わいの緑茶でした。
感動を覚えた「日々是好日」にあった言葉を思い出します。
体でお茶を覚える
美味しく淹れるための稽古を重ねていかなくてはなりませんね^_^。
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