Twitterを見ていると、「おじさんに対してのセクハラの文句」が、定期的と行ってもいいほど、目にします。
「上司に相談しても上司もセクハラおじさん」とか、「女性の上司でも『それくらいなに?』というような対応で、悩んでいる」というものです。
この令和の時代でも、その手の方(おじさん)は多いのですね。
それを見ても何もできないのですが、「自分がセクハラしないようにする」ことはできます。
「それって基準はなに?」と思う方もいるかもしれません。
セクハラ判定されてしまった方の言い訳が、「そういうつもりではなかった」だからです。
それはそうです。
そうするつもりだったら悪質です。
本人に自覚はないのです。
でも、基準は簡単です。
すぐにできます。
それは、「仕事以外の内容の会話は、すべてセクハラ発言」と思えばいいのです。
オフィスにいる女性たちは、おじさんと雑談の会話は求めていません。
もう一度言います。
「おじさんと雑談の会話はしたくない」のです。
「仕事ではないことで話しかけるだけで、セクハラ」なのです。
「そうじゃない例もあるだろう?!!!!」と言われるかもしれません。
はい、その通り、極論です。
でも、境目がわからないなら、そうすべきだと思います。
「それじゃ、コミュニケーションが取れない」という方がいますが、仕事以外の話でのコミュニケーションがセクハラにならない確証はあるのでしょうか。
また、雑談は必要なのでしょうか。
境目がわからないなら、確実な境目で対応すべきです。
ただ、例外として、相手から話題を振った場合は、応えてもいいです。
しかし、回答に気を付けないとセクハラ的な会話になります。
コミュニケーション(上司部下の面談とか)だったら、アイスブレークは天気などの初対面のお客様と話すような程度か、やはり仕事のことで対応するのがいいと思います。
「そうは言ってもなぁ・・・話たいしなぁ・・」と思っている方は、お金を払って話を聞いてもらえるところにいきましょう。(新型コロナなので、配慮が必要ですが)