投資信託を購入している証券会社のサイトにログインしようと思ったら、「ログインができなくなっています」というアカウントをロックしているメッセージが出ました。
投資信託など電子商取引を行うPCは限定し、そのPCは僕しか使わないものなのでこちら側がなにかをしたということはないのにもかかわらず、IDをロックしたようなメッセージなのです。
「もしかしてスパイウエアやボットでやられたか?」と考えましたが、ノートン360を使い最新のファイルに更新しているので、その可能性は少ないと思います。
完全に否定できないので、不安はぬぐえませんでした。
購入してしまったデジカメ(購入してしまったというのは、ビールを飲みながら見ていたら欲しくなってクリックしてしまった。たまにあります、ちょっと値が張る商品を衝動買いすることが。苦笑)の購入確認メールが来ないのです。
無料会員登録をしたので、そこにログインしようとしても、認証ではじかれます。
「まさか、PC、やられているのか?」
そうなれば、購入時に使ったJCBカードの情報も持っていかれている可能性があります。
JCBカードのサイトに行き、なにか不明な買い物がないかどうか確認しようと思いサイトへ行くが、メンテナンス中で見ることができません。
仕方がないので寝て、朝に確認することにしました。
朝、JCBのサイトで確認するとなにも変な購入履歴がなく安心しました。
証券会社へ電話したところ、「パスワードロックされています」と言います。
「僕は1度も間違えていません」と言うと、「他のお客様が口座番号を間違えて入力し(それが僕の口座番号)パスワードを入力しロックさせてしまう場合がある」と言います。
「なるほど、それか」と思いつつも、「間違えてパスワードが合致したら、大変なことになるな」と怖さを感じました。
銀行は2重、3重の防御(パスワード、暗証番号、乱数表)をしているので、証券会社も見習うべきだと思います。
カメラについては、電話したところ、メールアドレスの入力が間違っていたようです。「コピーペーストで入れたのにおかしいな」と思いつつ修正してもらいました。(飲んでいたので、ペースト(Ctrl+V)を2回押したかもしれません。笑)
購入確認のログインIDがメールアドレスというのは便利なのですが、入力時に間違うと購入してもなんにも通知がなくなり、なにもできなくなるので怖いですね。
初回購入時に購入確認メールを発信し、お客様側がそれを受信してそこで認証URLをクリックしてから最終購入手続きに進むというのが、安心して取引ができるスキームかもしれません。ちょっと冗長な感じもありますが。
かなり不安をもっていたのですが、すべてきっちりと解消して安心しました。
インターネットの取引は油断すると大変なことにつながるので、セキュリティーや入力ミス、衝動買い(笑)には注意が必要です。