「仕事に全力で取り組む」とか、「全力で(スポーツ)戦いなさい」とか、「全力を出した結果がそれか?」みたいな問いかけなど、「全力」というコトバが良く使われています。
ふと、「全力って普段から出せるものなのかな?」と疑問に思いました。
自分を振り返ると、あきらかに全力を出していません。(笑)
だいたい8割のチカラでモノゴトに取り組んでいるような感じがします。
本当は「何事も全力で取り組まなければならない」と思っているのですが、なかなかやれていません。
「なんで全力でやらなければならないと思っているのに、できないのだろう?」と考えてみると、答えがでてきました。
答えは、「真剣さ」です。
全力をつくさないのは、「真剣にやらなくてもできてしまう」からです。
英語を勉強するにも、本を読むにしても、仕事をするにしても、やれてしまうのです。
いわゆる合格点ですね。
だいたい70点が合格点のような気がします。
そういう中で常に95点以上の結果を出している人が、上位2%の位置にいるひとではないかと思います。
テストではないので100点以上もありですから、120点くらいの結果を出しているのかもしれません。
そんなスーパースターにならなくても、あと10点上げるためにチカラを出したいと思います。
その方法は、「なぜ、それをやらないといけないのか。それをやらないとどういう結果になるのか。真剣に取り組むことでどれくらい結果が変わるのか。アウトプットをするとしたら、どういうところでアウトプットするのか」を意識してから取り組むことだと考えています。
これから、僕は10%のアップのために、モノゴトを取り組む前に真剣さを高める努力をしてみます。