「あなたは日本経済を読みますか」。
僕が営業してる時に、担当者変更で初めてお会いした取引先の社長から聞かれたことです。
僕は日本経済新聞を購読していましたので当たり前のように、「毎朝読んでます」と答えました。
それ以上の会話はなかったのですけども、ある程度人間関係が出てきたところで一緒に食事をした時にこのように語られました。
「初めて会ったときに、新聞をよんでいるかなどと変なこといって、申し訳なかった。ビジネスマンで日本経済新聞を読んでいない人を信用していないんですよ。小さいなりにも会社経営者である私たちは、貪欲に情報を取りに行って日本経済新聞を読んでいます。友人の経営者も当たり前のように購読しています。その私たちと付き合うあなたたちのような営業の方が、日本経済新聞を読んでいないとなると話が合わないです。それ以前に経営者と付き合おうとするビジネスマンは日本経済新聞を読んでいる私たちに合わせて、嫌いであっても日本経済新聞を読む必要があるんだと思っています。まだ読んでいないと基本的な知識レベルが合わないので会話に苦労するんですよね。」と言われました。
僕が営業してる時に、担当者変更で初めてお会いした取引先の社長から聞かれたことです。
僕は日本経済新聞を購読していましたので当たり前のように、「毎朝読んでます」と答えました。
それ以上の会話はなかったのですけども、ある程度人間関係が出てきたところで一緒に食事をした時にこのように語られました。
「初めて会ったときに、新聞をよんでいるかなどと変なこといって、申し訳なかった。ビジネスマンで日本経済新聞を読んでいない人を信用していないんですよ。小さいなりにも会社経営者である私たちは、貪欲に情報を取りに行って日本経済新聞を読んでいます。友人の経営者も当たり前のように購読しています。その私たちと付き合うあなたたちのような営業の方が、日本経済新聞を読んでいないとなると話が合わないです。それ以前に経営者と付き合おうとするビジネスマンは日本経済新聞を読んでいる私たちに合わせて、嫌いであっても日本経済新聞を読む必要があるんだと思っています。まだ読んでいないと基本的な知識レベルが合わないので会話に苦労するんですよね。」と言われました。
そうです、初対面の時に付き合うべき人物なのかどうかのテストだったのです。
恐ろしいです。
今とは時代が違うのかもしれませんが、この本質は変わらない気がします。
今同じチームで働いている30才中頃ぐらいのメンバーがあまりに世の中で話題になってる(と僕が思っている)ことを知らなすぎて、会話にならなかったことがありました。
その時に上記の話を思い出しました。
「日本経済新聞ぐらい読んだ方がいいよ」と、言いたくないんですよね。
なんか昔のおじさんが若者にマウンティングをするために話してるように聞こえてしまいそうな気がするからです。
でも勇気を振って聞いてみました。
「新聞とか読んでいますか?」と。
「読んでません。ニュースなんてインターネットのニュースサイトで情報を取ればいいんじゃないですかね?」とから言われました。
「そうなんですね」。(自分が謙虚でありたいということと、仕事に年齢はあまり関係ないという意識があるので年齢に差があっても基本的に敬語で接しています)
「新聞読めよおじさん」というような認識されてしまったかもしれません。
なので、もうこれ以上は話をしません。
情報って、自分で取りに行くのは難しいんですよね。
自分の知識になっているものではないとその情報を取りに行かないからです。
新聞のように勝手に編集してそれを渡されると、その内容を理解しようと知らないことについては調べようとか、人に聞こうとか、そういうようになって知識が増えていくんです。
世の中のたくさんの情報の中から必要と思われる内容を編集したのが新聞です。
ただ、日本経済新聞以外の一般の新聞は不要です。
今、有名人の有料メールマガジンが密かに注目を浴びています。
それを購読する人の多くは、自分が知り得ない情報を取りに行かないで、プッシュ型で配信されることが重要だと知っているからです。
インターネットで情報を収集する最大の欠点は、自分が知らない事は検索できないと思っています。
Yahoo などのポータルサイトに掲載されているニュースの見出しは非常に一般的なことで目につきやすいことが書いています。
ビジネスではそれの内容は不要なんです。
少なくとも日本経済新聞社が書いてあるレベルぐらいのことが必要です。
日本経済新聞のいいところは読者に合わせて記事が書かれていることかと思います。
インターネットで情報を収集する最大の欠点は、自分が知らない事は検索できないと思っています。
Yahoo などのポータルサイトに掲載されているニュースの見出しは非常に一般的なことで目につきやすいことが書いています。
ビジネスではそれの内容は不要なんです。
少なくとも日本経済新聞社が書いてあるレベルぐらいのことが必要です。
日本経済新聞のいいところは読者に合わせて記事が書かれていることかと思います。
日本経済新聞社のサイトも一定の数の記事を読めるようになっていますが、月刊10分程度だったと思います。
それはあまりにも少ないです。
情報の収集力と情報の選択力で新聞の料金が決まってると思いますが、個人的には月に2000円ぐらいが普及する金額ではないかと思っています。
日本経済新聞社が発行部数ご存知ですか。
紙の新聞と電子版で合わせて275万ちょっとだそうです。
これってちょっとすごくないですか。(思ったより少ない)
この発行部数っていうことは、日本の人口のうち日本経済新聞を読んでいる人の数がこのぐらいということです。
日本経済新聞に書かれていることがこの人数しか知らないということになります。ちょっと極論ですけども。
企業経営者のほとんどと、確定申告が必要なビジネスマンの90%は日本経済新聞を読んでいるというデータを見たことがあります。
そうなると、日本経済新聞読まないメリットはない気がしますね。
もちろん日本経済新聞に書いてあること全て知覚知識として持ってるんであれば不要だと思います。
そんな人ってあまりないですよね。
そうであれば日本経済新聞読まないデメリットの方が多いと思います。
悪い言い方をすれば、日本経済新聞読まない人はそのまま読まないでいてほしい」です。(笑)
こんなこと言っていますが、一時期あまりしっかり読まなくて、お金の無駄になったことがありました・・・。