うら‐よみ【裏読み】
表面上の意味だけでなく、隠された意味を読むこと。
[株式会社岩波書店 広辞苑第六版]
表面上の意味だけでなく、隠された意味を読むこと。
[株式会社岩波書店 広辞苑第六版]
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「もしかしてこういう意味だったのではないだろうか?」と思うことが、増えてきました。
ある文章を読んで、普通に考えることではなく、その裏にあるものを感じ取れるようになってきました。(遅いって?笑)
たとえば、年始に発行される経済誌で、経済学者や経営者がその年の予想をして比較しているものがあるのですが、「ドル-円の為替は、80円~150円(たぶんこのくらいの幅だったと思う)」と書いている方がいて、当時は「そんな予想すれば確実に当たるよ。だれでもそんなことくらい言えるよ!」というように批判していたのですが、いま思うと「為替って誰しも予測ができるものではないので、予測する事態ムダなこと。こんなこと聞いてくるなよ。アンケートの項目にあったので答えるけど、その解答に意味がないという意思表示としてこの数字にしておこう」と言っているかもという考え方もするようになりました。
これが当たっているかどうか不明ですが、多角的に物事を考えるという(ちょっと捻った感じですね)思考ができるようになりました。
それがいいかどうかはわかりません・・・が。
裏読みしすぎると、性格が悪くなりそうですよね。