ガソリンの値上がりの影響がでてきています。
ハワイに行く航空券に付加されるサーチャージがもっともインパクトのあるものです。
最近では、海外通販で商品を購入したところ、配送料金が割り増しになりました。(重量か大きさが想定以上だったらしい)
クルマのガソリンは、ほとんど近所しか走らないのでさほど影響を受けていません。
原油高といわれていますので、どれだけ高くなったかを検証してみようと思います。
「石油連盟」の資料より
これはものすごい値上がりですね。
値段が安い時期のハワイ格安航空券では9月の上旬で45,000円くらいだったと思います。いまは62,000円くらいです。これにサーチャージがかかりますので、さらに負担が大きくなります。
なんと16,000円!航空代金25%増しということです。
ところで、サーチャージは含まれていませんが、このツアー安すぎますね。
送迎・説明会なしの完全フリープラン!ハワイ5日間41800円~!
ここで、ジェット燃料のケロシンの価格について見てみましょう。
Source: U.S. Energy Information Administration
この表は、Source: U.S. Energy Information Administrationのデータが表示単位は米セント、1ガロン当たりなので、表示額に0.42を乗じて1バレル当たりの米ドル額に換算しています。小数点2桁を四捨五入しています。(マイクロソフト エクセル使用)
さらにデータが欲しい方は、Energy Information Administrationにアクセスしてください。エクセルファイルも取得可能です。
1998年12月に14.2ドルだったのが、なんと2006年6月では86.2ドルになりました。ほぼ6倍です。
この値上がりから考えると、サーチャージの金額は企業努力といったところなのでしょうか。
また、航空券代金に対して燃料の代金が占める割合が低いのでしょうか。(印象として航空代金の半分が燃料だと思っていました)
さて、なんで会社が違っても、サーチャージの金額が同じなのでしょうか。
**********************************************************************
現在のサーチャージが値下がりする場合。
現在のサーチャージが値下がりする場合まで同じなので、なんらかの協定があるのかと思って探しましたが、それらしい協定はなく、ANAのホームページを見たら、「国際線「燃油特別付加運賃」(燃油サーチャージ)の改定を申請ANAグループは、2006年1月20日(金)、国際線における「燃油特別付加運賃」(いわゆる「燃油サーチャージ」)の運賃額改定を国土交通省に申請いたしました。」とありましたので、各社の申請ベースと判断しました。
日系エアラインだから同じなのかも。国内の特別割引料金まであわせています。
そこで、日系エアラインと外資エアラインでサーチャージが違うかどうか調べてみましょう。
値段が違いました。
ノースウエスト航空は日系エアラインより片道で1,000円高いのです。
印象では日系エアラインの方が高くしそうですが。
もうひとつ、ユナイテッド航空ではどうでしょうか。
ユナイテッドとノースウエストが同じですね。
ではチャイナではどうでしょうか。
円換算の金額は内のですが、ドルベースでは最も安い60ドルです。
日系エアラインより6ドル安いですね。
サーフボードをタダで運んでくれますし、いいですね。(乗ったことはありませんが)
「結局、なにがいいたいんだ」と言われそうですが、原油の価格の推移と、航空会社のサーチャージの現状を調べて学ぶ事ができました。
自分的には成果があったと思っています。(笑)
ハワイに行く航空券に付加されるサーチャージがもっともインパクトのあるものです。
最近では、海外通販で商品を購入したところ、配送料金が割り増しになりました。(重量か大きさが想定以上だったらしい)
クルマのガソリンは、ほとんど近所しか走らないのでさほど影響を受けていません。
原油高といわれていますので、どれだけ高くなったかを検証してみようと思います。
「石油連盟」の資料より
これはものすごい値上がりですね。
値段が安い時期のハワイ格安航空券では9月の上旬で45,000円くらいだったと思います。いまは62,000円くらいです。これにサーチャージがかかりますので、さらに負担が大きくなります。
なんと16,000円!航空代金25%増しということです。
ところで、サーチャージは含まれていませんが、このツアー安すぎますね。
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ここで、ジェット燃料のケロシンの価格について見てみましょう。
Source: U.S. Energy Information Administration
この表は、Source: U.S. Energy Information Administrationのデータが表示単位は米セント、1ガロン当たりなので、表示額に0.42を乗じて1バレル当たりの米ドル額に換算しています。小数点2桁を四捨五入しています。(マイクロソフト エクセル使用)
さらにデータが欲しい方は、Energy Information Administrationにアクセスしてください。エクセルファイルも取得可能です。
1998年12月に14.2ドルだったのが、なんと2006年6月では86.2ドルになりました。ほぼ6倍です。
この値上がりから考えると、サーチャージの金額は企業努力といったところなのでしょうか。
また、航空券代金に対して燃料の代金が占める割合が低いのでしょうか。(印象として航空代金の半分が燃料だと思っていました)
さて、なんで会社が違っても、サーチャージの金額が同じなのでしょうか。
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現在のサーチャージが値下がりする場合。
現在のサーチャージが値下がりする場合まで同じなので、なんらかの協定があるのかと思って探しましたが、それらしい協定はなく、ANAのホームページを見たら、「国際線「燃油特別付加運賃」(燃油サーチャージ)の改定を申請ANAグループは、2006年1月20日(金)、国際線における「燃油特別付加運賃」(いわゆる「燃油サーチャージ」)の運賃額改定を国土交通省に申請いたしました。」とありましたので、各社の申請ベースと判断しました。
日系エアラインだから同じなのかも。国内の特別割引料金まであわせています。
そこで、日系エアラインと外資エアラインでサーチャージが違うかどうか調べてみましょう。
値段が違いました。
ノースウエスト航空は日系エアラインより片道で1,000円高いのです。
印象では日系エアラインの方が高くしそうですが。
もうひとつ、ユナイテッド航空ではどうでしょうか。
ユナイテッドとノースウエストが同じですね。
ではチャイナではどうでしょうか。
円換算の金額は内のですが、ドルベースでは最も安い60ドルです。
日系エアラインより6ドル安いですね。
サーフボードをタダで運んでくれますし、いいですね。(乗ったことはありませんが)
「結局、なにがいいたいんだ」と言われそうですが、原油の価格の推移と、航空会社のサーチャージの現状を調べて学ぶ事ができました。
自分的には成果があったと思っています。(笑)