ブランド力の高い(お値段も高い)ものについての批判を見ることがあります。
たとえば、レクサスです。
「トヨタブランドのクルマでいいのでは?レクサスというマークがついているだけで割高なものを買わされている」という論調を見かけます。
僕もそういう印象がありました。
クルマが故障したので、Youtubeでクルマのレビューをそこそこな数を見ましたが、買う気はないレクサスのレビューも見てみました。
レクサスが好きな方は、「トヨタブランドのクルマとは違う」と言っています。
そりゃそうですよね。
日本人がブランドイメージだけでクルマを購入する方は、それほど多くはないですよね。
高いものでも売れているということは、その価格に見合う価値があると判断しているということだと思います。
買い替えのときの下取りが高いとか、運転しているときの質感が違う、ディーラーに行った時の対応が素晴らしいとか、いろんな意見がありました。
「トヨタでいい」と言っている方の多くは、「レクサスに乗ったことがない」方でした。
経験がないのに比較できないですよね。
最近見た日経ビジネスオンラインの記事で、「Apple製品が割高で買う価値がないという感じの記事」がありました。
やはりApple製品を使ったことがない方の記事でした。
「Apple製品を買ったことがない」といった感じの部分があったのですが、そこで読むのをやめずにそのまま読んでしまいました。
「やはり経験のない方の記事は一方的で意味がなかった」と後悔しました。(不快感が・・・)
そのためリンクも張りません。(笑)
「僕にとってはiPhoneが(android端末とは違って)素敵なもの」なのです。
もちろんandroidのスマホも並行して使っています。
その比較でiPhoneがいいと思って使っているのです。
そういえば、学生のころに運転免許証をもっていない友達が、「運転経験が長いドライバーは慣れがあって初心者ドライバーより危険だよね」みたいなことを言っていたのを思い出しました。
クルマを運転したことがない人には、どういう属性のドライバーが安全かなんて判断できないですよね。
なにかを比較するような記事を読む場合は、ちゃんと比較できているかが重要だと思いました。
あと、実生活(リアルの記事とかではなく)では相手の持っているものと自分の持っているものの比較も不要だと思っています。
たまにいますよね。
そういう方。
これもちょっとどうかな?と思います。
ちょっと愚痴っぽくなりましたが、自分の時間を使って読むものについては、不要なものは避けるように注意したいと思います。