ヒナノキンチャク

９月に入って前回は何とか秋の気配を感じようと努力の文を書きましたが、あれからも暑さは和らぐどころか益々蒸し暑さに気合が入っている様子。
おまけに台風９号の影響で、湿度の高い生ぬるい風が暑さに輪をかけてくれるものだから堪りません。
ご他聞に漏れず自称出ベソ夫婦も情けない事にどうも夏の疲れがピーク？のようです。


昨日も野暮用で出かけたついでに平尾台に寄り道したのだけど、平地に比べて風は幾分涼しいものの、日差しの強さは此処も同じでした。
それと涼を求めて鍾乳洞に向かう車で道は渋滞、平尾台でこんなに多くの車が並ぶのを初めて見た気がして、道端でしゃがみ込んで写真を写すのも憚られ、早々に退散してしまいました。


（車の列が見えますかねぇ・・）



そんな中でも折角来たのだから只では帰れない！
今年は何時も咲いてる筈の場所には株が殆ど見つからず、代わりに反対側で元気に咲いていたこの子だけは、しっかり写してきました。

ヒナノキンチャク小さな花です。














ヒナノキンチャク　【雛の巾着】（ヒメハギ科ヒメハギ属）

日当たりの良い山野に生える高さ5～10ｃｍの1年草
和名の「雛の巾着」は果実を小さな巾着に見立てたもの
花は約2ｍｍ、果実は3ｍｍととても小さい
現在確認が出来ているのはわずか7都県で絶滅の危機に瀕している植物なのだそうです。