KYOKUKENZO'S WORKSHOP 2025

「道」は自ら切り開くもの。
他人の後追いは「道」にあらず。

追悼文。友へ。

2016年01月26日 | 歳時記
友への追悼。


西條くん。

君とぼくとは8歳の時に出会った。
会った日からぼくのこと
ケンゾーって呼んでくれたよね。

ぼくをそんなふうに呼んでくれる人は
君が初めてで、なんだかうれしかった。

小中高大とすべての母校を同じくして、
君とはいろんな思い出があるけど、

まさか。まさかこんなに早く
君のお骨を拾うことになろうとは。

まるで自分の骨を拾っているような
錯覚を覚え胸が締め付けられました。

昨年まで15年間一緒に登った三角山。
毎年いただく君からのステキな年賀状。
お互い奥さん母さんをを連れて韓国旅行。
忘年会と称して語り合った串カツ千里。

君との思い出は書きつくせません。
でも、せめてもう少し。
あと少だけでも一緒にいたかったな。

西條くん。友だち52年ありがとう。
いつまでも泣いてなんかいられない。
君の親友の名に恥じぬようぼくはがんばるよ。

みんなが大好きだった西條くん。これからも
どうか、みんなの心の中にいてください。

西條くん。

楽しみにしていた還暦祝いの温泉旅行。
果たせなかったな。いつか行こうね。

60年の人生ご苦労さまでした。
どうか安らかにお眠りください。

あのとき。8歳のとき、
君に会えなければ今のぼくはありません。

心からご冥福をお祈りします。ケンゾー
コメント (2)
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