KYOKUKENZO'S WORKSHOP 2024

「道」は自ら切り開くもの。
他人の後追いは「道」にあらず。

寄稿文に涙する③。

2022年11月30日 | 歳時記
~昨日の続きです。

私は、母親同然には
なかなかできないなぁ
と思いためらっていると

「A子ちゃんたちも
こぼれたのは自分で
食べたらいいよ」と言う。

自分で食べられないから
苦労しているのに
と思いながらも

大変さがわかれば
すぐ頼ってくるに違いない
と考えたので

「ではみんなが
言うようにしよう」と
学級会はいったん
終わりになった。

それからというもの
子どもたちと机を並べて
食べるようになった
A子さんとB子さんは

周りの子どもたちから
矢継ぎ早に注意を受けている。

それでも必死に
頑張っているようであった。

二人が
「もう食べたくない」と

いつ投げ出すか、私は
ひやひやしながら見ていた。

~~明日はひと休み
この続きは明後日からです。kyokukenzo
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