今日も焼きそばを
頬張りながら
本を読んでいます。
昨日ご紹介した件、
福岡にお住いの
元教師のかたが
寄稿した文を掲載します。
「先生はズルいもん」
勤めていた小学校で
三年生を受け持っていた
ころのことである。
担任していたクラスには
自閉症のA子さんと
ダウン症のB子さんの
二人の女の子がいた。
給食の時間は
ずいぶん苦労した。
食べ物をこぼし
口の周りは汚れ
食べてみて
美味しくないものは
吐き出す始末。
私は
二人を左右にすえて
ティッシュ、雑巾
タオルを構えて
食べさせるのに奮闘していた。
他の先生からも
「給食時間は大変ですね」
と声を掛けられ、
自分は
いいことをしていると
思い込んで頑張っていた。
~子どもの伸びる
能力にふたをしていた~
ところが、
五月の連休明けのころ、
クラスの子供たちが
「給食を一緒に
食べたくない」と言い出した。
私はその声を
無視するわけにもいかず
ハンディキャップを
もっていても
頑張っていることの
意味を話して
学級会でみんなに
考えさせることにした。
・・・明日に続きます。kyokukenzo
頬張りながら
本を読んでいます。
昨日ご紹介した件、
福岡にお住いの
元教師のかたが
寄稿した文を掲載します。
「先生はズルいもん」
勤めていた小学校で
三年生を受け持っていた
ころのことである。
担任していたクラスには
自閉症のA子さんと
ダウン症のB子さんの
二人の女の子がいた。
給食の時間は
ずいぶん苦労した。
食べ物をこぼし
口の周りは汚れ
食べてみて
美味しくないものは
吐き出す始末。
私は
二人を左右にすえて
ティッシュ、雑巾
タオルを構えて
食べさせるのに奮闘していた。
他の先生からも
「給食時間は大変ですね」
と声を掛けられ、
自分は
いいことをしていると
思い込んで頑張っていた。
~子どもの伸びる
能力にふたをしていた~
ところが、
五月の連休明けのころ、
クラスの子供たちが
「給食を一緒に
食べたくない」と言い出した。
私はその声を
無視するわけにもいかず
ハンディキャップを
もっていても
頑張っていることの
意味を話して
学級会でみんなに
考えさせることにした。
・・・明日に続きます。kyokukenzo