KYOKUKENZO'S WORKSHOP 2024

「道」は自ら切り開くもの。
他人の後追いは「道」にあらず。

梁塵秘抄から。

2019年03月02日 | 歳時記
遊びをせんとや
生まれけむ。

戯れせんとや
生まれけん。

遊ぶ子供の
声きけば

我が身さえこそ
動がるれ。


遊ぶために
生まれたのか。

戯るために
生まれたのか。

遊ぶ子供の
声を聴くと

私の身体さえ
動いてしまう。


このところ
毎日マゴと遊び
戯れている私だが

ひたすら遊ぶ

無心に遊ぶ
上手に遊ぶ
飽きずに遊ぶ
この人の姿を見ていると

子供は遊ぶために
生まれてきたのだ。


本当にそう思ってしまう。

高校のころに学んだ
平安時代の歌謡集
「梁塵秘抄」

出だしの数行なら
かろうじて今でも
諳んじることができる。kyokukenzo

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 琴似にて。 | トップ | ザンギの真実。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

歳時記」カテゴリの最新記事