ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ 面会と飼育の勉強~土曜日・・・

2010年11月13日 | トリプルスターの日常

  
ずっと安定した気候が続いていて、犬を飼う者達にとっては助かることばかりです。
今日も多忙な中、予定通りリハビリ中のWanちゃんの面会が行われました。
退院時には心配な状態と見なされたWanちゃんは、飼主さんが吃驚するほど良い状態になっていました。
      
◇10時15分面会開始。
声掛け無し~触れることも一切無し~目をのぞき見ることも厳禁と、いつもの様なシーザーミラン方式の面会ルール。
初めは理解できない様(怪訝そう)な顔付の飼主さんも、リハビリ中の愛犬が安定しているのを確認して、ご納得の様子です。
      
◇制限運動の基本、並足でゆっくりリズミカルに歩くことを実行して戴きます。後々行って戴かなくてはならない基本の運動です。
飼主さんに歩いて戴いたのは時間にして15分ほどだったでしょうか? リードの掛け方などが不可なのですが、今日のところは
この辺りの修正は行いません。ただでさえ心配のあまり沈みがちな飼主さんの気持ちは、リードを通じてWanちゃんに敏感に伝
わっています。面会一回目の今日は、最後まで楽しく振る舞って欲しい意味もあって、細かな注意は次回以降の課題となりました。
      
◇40分ほどの制限運動を終えてから、リードを外されて自由の身になったWanちゃん。
延べ一時間半後にスイッチが入りかけたところで、ストップのサインが出されました。
患部の腫れや発熱は余り感じられません。
歩様にも心配されるようなぎこちなさもありません。
初回の面会は、思わぬ成功をみたようです。
時間が来て帰ることになった飼主さんの顔付は、来た時のものとは比べ物にならないくらい、明るかったのでした。
次回面会はちょうど一週間後になります。
      
◇リハビリの指導が一段落して、来客を接待してくれたのはシャーリー嬢でした。
      
◇来る人ごとにシャーリーの顔付きについて質問するのですが、初めに「可愛い」と言った人は今までに殆どいらっしゃいません
      
◇そうでしょう、子犬として持っている可愛らしさは感じられても、母親と父親の顔付きの特徴である、一種の「抜け目なさ」が際
立つからなのだと思います。
      
◇一般の愛犬家の皆さんと違って、我々がブリーダーの立場として好むのは、おしなべてこんな顔付なのかもしれません。
      
昨日より今日、今日より明日と、頼もしく変化する(我が)子犬をみていると色んな期待が膨らみます。
健康で、したたかな子に育てなくてはならない課題がブリーダーには課せられています。
その繰り返しが僅かな進歩(進化)を生んで行くのですから、、、、。
◇明日のショーは富士吉田市で行われます。此処からは何と片道三時間弱かかります。午前四時出発に備えて、準備を整えま
した。

 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
毎日の出来事などを、これからものんびりと綴ってまいります。気楽に観て頂けたら幸いです。
それから、気が付いた事など、お気軽にコメント頂けると励みになります。
また「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。
質問の内容によっては、「ご住所と電話番号」を明記願います。 内容によっては此方からお電話させていただく事もあることを
(メールなどでは十分に伝わらないことがありますので)ご理解下さい。特に「繁殖に関わる」ご質問に関しては、電話番号の明記
をお願いいたします。


ご質問やご相談は此方まで ⇒ lab@triplestar.jp


Websiteへは此方から。

一息つかれましたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。


そして此方にもにほんブログ村ポチッと一押し願います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする