ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ 11か月が過ぎて~火曜日・・・

2010年11月30日 | トリプルスターの日常

  
早いものです、もう今日は11月最後の日、今年も11カ月が過ぎて行くのですね。
色々な事がありましたが、あっと言う間の11か月だったように思えます。
師走になれば時はもっと足早に過ぎて行くのでしょう。心してかからねばなりません。今が今年の踏ん張り処でしょうか?
9月10日、シャーリーを出産したレモン。一人っ子のせいもあって、産後の回復は順調です。
そろそろ野外に連れ出してあげてもいいのですが、出産の影響で被毛が薄く藪こぎなどでの擦過傷が心配になります。
今日も運動場内のランで過ごす一日でした。
      
◇レモン TRIPLESTAR JP ZURI (データ)
2007年8月10日生れ・父犬ロビンTRIPLESTAR JP ROBIN×母犬アンジェラJKC CH PRIORISE TREMENDOUSとの間に生ま
れました(牡3・牝2)。今回はデューク(HEATHERBOURNE STAR WARRIOR)との組み合わせでの最初のブリーディングでした。
Hips(BVA)5・3 PRA prcd(GTG)CLEAR CoatColour DNA-BBee 兄妹犬にジャック(JKC CH TRIPLESTAR JP ZEUS)がいます。
      
◇残念ながらショーに出る機会を逸していますが、ショーガールのキャラクターを十二分に持った大き目(身体)の牝です。
      
◇特徴として、表情が豊かで「眼で語りかける」力が強く、くりくりした目で見つめられてタジタジとなる時があります。
      
◇レモンがランに出ている時に限って人が訪ねてくる事が多く、SEF(スピークイージーフィールド)の「招き犬」と呼ばれています。
      
◇ただし、来客には好んでお招きしたくない組み合わせが多く、、、悩みの種になる事もシバシバあります。
      
◇実は今日もいらっしゃいました。
はい、余りお招きしたくない組み合わせの訪問者が、、、、、。
      
◇この(運動場のある)町内に5歳になる芝犬を飼われている方がいらっしゃいます。
この方はその犬が仔犬の頃、二日に一度は尋ねていらっしゃいました。ある処で随分と安価(5万円)で手に入れる事が出来て
と言って自慢げでしたが、その犬には或る大きな欠点がありました。勿論飼主であるその人には判らない欠点です。
今日散歩の途中に立ち寄ったのは、じつに深刻な相談事(その人にとって)があったからなのでした。
      
◇仔犬の頃にごく控え目にお話しておいた事があるのですが、その事が原因になって5歳になったその犬(芝犬)を処分したいと
仰るのです。丸々と肥って可愛かった芝犬は、暫く見掛けない内に「噛む犬」に豹変していたのですね。
その犬が噛むようになった原因は、仔犬の頃に見うけられた「或る欠点」が延長線上にあったのと、躾け(愛情の示し方)にある
と思われます。
      
◇飼主のご相談は、その犬を処分したいのだと言う事でした。
躾の仕方を聞きに来たのではなく、訓練施設等の所在を聞きに来たのでもなく、、、「処分方法」と保健所の所在を聞きに来たの
でした。どうせ5万円で手に入れた犬だから、惜しくはないやと言うことなのだそうです、、、、。
      
◇話の結果は兎も角として、こういう話はこの辺りでは日常茶飯事にあることなのかもしれません。
綺麗な毛の長い中型の雑種を飼っていたかと思うと、ある時いきなり成犬のシェパードを連れていたりする人がいました。
前飼っていた犬は、おとなし過ぎるのと、啼かないから(人が地所内に入って来ても)役に立たないと言う理由で、保健所に満ち込
んだのだそうです。結果は断られて、困ったあげく人にあげたと言うことでした、、、、。
大きな痩せたシェパードは訓練所から貰ってきた(ただで)と言うのです。
痩せている理由は幾つかありました。見せて戴いたときに既に肛門から条中の一部がぶら下がっていたのと、変な咳をするのが
癖だと言っていたことから、幾つかの心配事が考えられました。
◇安く売りたたいたり、いかにもといった事を言ってただで犬を渡す「犬を扱う側の人達」の責任も重大ですが、安易な理由で犬を
入手する人達の責任も(犬を放棄するような事態になれば)重大なように感じます。
レモンが運動場に来て、ランで遊んでいると私にとってはロクな事が起きません。
ただ対応だけは丁寧に応対させて戴いています。色んな運命の犬達がいて、飼主は可愛がっている様に見えても、犬の方では
満たされない不満と先の見えない不安にさいなまれていたりします。
私達のような「飼育の立場にある者」が見ればすぐに判る事なのですが、、、、、、。
※ある種の養護施設や動物病院など、何気なく一般の愛犬家の目に触れる処で普通に飼われている犬達にも、気の毒な境遇の
犬達が沢山いますね。其処に生命体を存在させると言う行為には、もっと「人間じみた心」が有っていいように思うのですが、、、。
飼っている人達(施設の職員)には、きっと判らないのでしょうね。(人間じみた心が前面に出て来ない理由が、何かあるのかもし
れませんね。)

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コメント (6)
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