ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ 勤労感謝の日~火曜日・・・

2010年11月23日 | トリプルスターの日常

  
昨日からの雨が明け方になっても依然降り続いています。
雨脚は二時頃がピークだったでしょうか。
明け方になってやや弱くはなりましたが、午前中いっぱい小止みなく降り続いていました。
Wanちゃんの行った病院は埼玉県の北部に有って、其処では雨は降っていませんでした。(あがっていた)
遠くにくっきりと赤城山の山並みが見えて、そこの空はまっさおでした。きっと明るい陽が射しているのでしょう。
      
◇今日は手術後(膝十字靱帯断裂・TTA手術)27日目。執刀医であるK院長の検診の日でした。
検診は、先ず歩様の観察~から始まり、全体観察~筋肉量の測定~などへと進みます。
一つ一つの観察項目に対しての所見が話され、飼主さんの質問なども受け付けられます。
      
◇退院時気がかりだった、手術した方の足の拳上は余り改善されておらず、暗くはないものの明るい見通しとは言い切れず、
満足するには?マークの診察結果でした。
絶対安静期間が過ぎて、これから本格的な歩行運動(制限運動)を続ける時期に入ります。
寒さが日に日に増して行くことを考えると、慎重なリハビリの計画・実行が望まれるところです。
これからのおおよそ二ヶ月間は、一進一退の状況が続きます。筋肉量が左右均等になるのは恐らく一年後位になるでしょう。
30~40%と言う高い確率で反対側の脚の損傷が起こると言われている事から、先ずそれを絶対に防ぐとういう考えのもとに
リハビリは進められなければならなりません。
術後六ヶ月間のリハビリの結果如何で、100%完全に近い復帰(全力疾走~ジャンプ可能)が出来るか、弱い跛行(びっこ)を
伴う不完全な回復に至るかが決まってきます。
誰しも完全復帰を望むところなのですが、個体差(気質や体質、そして体力)などによっても結果の出方は異る事があります。
今日検診を受けたWanちゃんには、リハビリが成功して完全な復帰となる事を是非望みたいものです。
      
◇タイガーとオニキス達は、運動場からほど近い自然公園近くにやって来ました。
此処は非常に矛盾に満ちた解放地で、禁漁区外になっています。
日の出からハンターが闊歩し、水鳥等を狙って発砲が行われ危険極まりない場所と変わります。
      
◇犬を連れないハンター達の撃った弾に当った不運な半矢の鳥や、撃ってはいけない種類の鳥の死骸を拾う(見つける)ことが
あります。
鳥猟は必ず犬(よく訓練された猟犬)を連れること等と言った規制が有れば、剥製目的の密猟も少なくなると(門外漢として)思う
のですが、、、、、。
今日も、鷹類の羽の散っているのを二か所で見かけました。密猟者に撃たれ、半矢になって草むらに潜んでいるところを、キツネ
やイタチなどにやられてしまう気の毒な鳥達です。
武蔵丘陵の見渡す限り清々しい眺めは、現実を目の当たりに哀しくもあります。此処は近年、猟区には相応しい場所では無いよ
うに思うのですが、、、、。
      
◇生きものの影が失せた自然の光景は、何か不自然で寒々しくもあります。
但し、猟期が終わると徐々に鳥たちが戻って来て、、、更にほかの生きもの達も顔を見せるようになり、自然が戻ります。
      
◇藪に突っ込んで鳥の残骸を見つけたタイガー。身体中に「ぬすっと」をくっつけてきて、それを落とすのに苦労しました。
      
◇高台から遥か下に見える景色に足をすくませるオニキス。
臆病に見えますが、、、意外にそうでもないのです。
猪突猛進のラブラドールを、勢いに任せて急坂を下らせると昇ってこれなくなる事が多々あります。
イギリスの様な、なだらかな丘陵地や平地(山林、河川敷)では実力を如何無く発揮するラブラドールも急こう配の土地では意外
に弱いのです。谷から上がれず困り顔の無鉄砲な猟犬、ハンターに替わって(泥に汚れて)重い身体を引っ張り上げる苦労を何
回してあげたことやら、、、、。
オニキスの様な慎重派のラブラドールに、そういった心配は無いのですが、、、、鳥や獣が現れると、、、、どうなることやらです。
野外での犬の解放は比較的経験を要求される場面が多く、飼育経験に富んだ人でも慎重な行動が望まれます。
      
◇八王子市、ラグビー一家のラグビー犬ジョリー。
フットボールプレイヤーとしての資質が開花したそうです!
突進力に溢れたフォワード選手になるのか?走力に更に磨きをかけて、華麗なステップで観客を沸かすバックスのプレイヤーに
なるのか、、、、飼主はいま、ヨーロッパプロリーグからのオファーを心待ちにしているそうです。
☆ジョリー君(もと酒呑童子)、ケイヤクキンでお酒かってね~。
      
◇若犬で譲渡されたり理解ある里親さんの処に譲られた犬達は、おしなべて皆な幸せ過ぎる傾向に育てられています。
飼主さんからの報告を聞くまでもなく、この顔つきを見ていると、日頃の全てが判ってしまい、、、、この方に譲って良かったなぁ~
と思う瞬間(嬉しい)が有るのです。
      
◇ラブラドールに限らず、犬は全て2~3ヶ月の仔犬から飼うのも楽しみなことですが、犬舎に隠された秘蔵っ子を探し出して連
れて行くのは玄人の好むところ。何も考えずに、真剣な気持ちだけを持ってくる家族に幸運が舞い降ります。
欲を出して自分の意見を通そうとすると、意外に凡庸な子を選んでしまう結果に至ることが多いですね、静かに見ていますと、、、、。

 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
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