ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

★★★ 子犬と遊ぶ・公園にて~木曜日・・・

2013年06月13日 | トリプルスターの日常

   

梅雨時は、整備作業などの集中してやらなければならない仕事が出来にくくなり、いきおい子犬などと
遊ぶ機会が多くなります。
今日も雨で中断した草刈りを切り上げて、女の子を連れて近くの公園で遊びました。
遊ぶと言っても、六ヶ月齢目に入った子犬(153日)の成長具合を確認したり運動機能をチェックした
りする、診断型にかたよった遊びになりました。

ジョディーとの一時間
  閉場前の公園に人影はまばら、好きなところで遊べる状態でした。
  
  細いスリップリードを二本繋げて4メーターのロングリードに、、。
  公園で遊ぶ時はだいたいこのやり方で遊びます。
  もっと小さな頃は三本繋げて使うことの方が多かったのですが、指示に従える今は二本を繋げたもの
  を使う機会が殆どです。
  

エクササイズとしてのウォーキングを終えてから、リードから解放し ダミーを使って遊びます。
  
  急な回転や捩じり運動、柔らかな身のこなしは肥らせ過ぎになっていなかった証拠ですね。
  幼齢の体重過多は運動機能をいちじるしく損ないます。現実的には関節を痛めるほどの運動を出来
  ないと言ってよいでしょう。
  肥満であった子犬は、やがて成長しても運動神経の働きが余り良くない個体となり易く、怪我の確率
  高まるものと思われます。
  
  うしろ姿の良い子はほゞ健康(健全性も高い)と言ってよいでしょう
  
  遠景で観察することも大切です。 特に全体のバランスを見るには遠景が適しています。
  

  走らせてみました。走ると言っても全力疾走ではありません。5~6分の力でどれだけのスピード
  出せるか、無駄な動きになっていない事を確認します。
  
  
  体幹の弱い子は頭部が安定しません。後躯の筋力を見るのも大事です。特にセカンドサイと呼ばれ
  る部分の強さが犬種の命と言っても良いでしょう。
  この部分の弱い子は、上手に育てないと長生きしないかも知れません。
  
  
  
  急停止! これが上手く出来る子が理想ですね。訓練次第で上手に止まれ、スムースにダミーを咥え
  る事が出来るようになります。
  

  
総合的に判断して、ジョディーの成長に伴う身体の発達具合は(機能の面からは)満足のいくものでした。
幾つかの部分は、これから先意図的に手を加えて見て行かなければならない状況といえます。
  

遊び道具
  ダミー(蛍光カラー)大きめなボール(蛍光色)
二本繋げたスリップリード(細いもの)
  
子犬の時期、遊んであげることを惜しんではいけません。この時期に「躾け」の面や「行動上の問題点」
で相談に来られる飼主さんの多くが、仔犬との遊びという点で充実していないことが殆どです。
子犬との遊びは自宅のエリアでも可能ですが、車に載せて離れた公園や野外に行くことでより一層の効果
を上げます。七日分の遊びが、一回の遠征で消化できると言っても過言ではないでしょう。

  
※成長するに連れ、ラブラドールの身体は育てられた形に変化して行きます。
多くのラブラドールの身体は部分的に未発達の事が多く、なんとなく何処か変な身体の(かたち)ラブラドー
ルに見えることがありますが、原因は育成方法にあります。
病気や疾患を身体のかたちが表していることも多く、時々 犬種の専門家に診て頂くことも必要です。

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