ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ DUKE・・・

2008年10月21日 | トリプルスターの日常

どうやら、下り坂の天気の様です。


午後いっぱい新たな事の打ち合わせが入っていました。


若さ溢れる知恵とディスカッションするのは、楽しいもの
です。


「裏」でいれて戴いたお茶は、心に沁みてとても美味しかったです。



犬舎作業を済ませてからDUKEとコミュニケーションをとる為、二時間ほど
遊びました。



7月21日生まれのDUKEは、多感な時に日本にやって来た事になります。
新しい環境がどんな所なのか、観察し理解し慣れようと一生懸命なのです。



新しい主人である私の事を、これからどんな風に付き合って行ったら良いか
推し量っているようです。
つまり、未だ地が出ていません、、、、、、、。



彼の緊張を和らげ早く安心させるために、少しずつ犬達との対面を始めて
みました。
19日先ず牡達との対面を済ませましたが、大きな牡達に少し気おされた
恰好でかえってDUKEの緊張を高めてしまった様です。



今日は小さなピッピとの対面を果しました。
大きな高圧的な犬に対しては精一杯の虚勢をはるピッピですが、気の合う
犬に対しては優しい眼差しのまま受身の態勢を見せます。



DUKEも思いのほか賢く、身体と身体のコンタクトを巧みに使って「相手の
器量」を見定めています。
これなら早く犬達の集団に溶け込む事が出来て、さらに在来の犬達にも「認
められる存在」になりそうです。



何気ない立ち姿にも内面的な資質が感じられます。
この様子ならば、そう長く無くトリプルスターの犬社会に彼のポジションを築
く事が出来そうです。



今週末に新しい環境へ移るチャミ。DUKEとは10日違いで遅く生まれ
ています。しかしその割には大きなDUKEに比べて、幼なくみえます。
給餌の途中で他の犬達にお愛想を振りまいていました。
お別れの挨拶をしている様に見えましたが、考え過ぎでしょうね~。


◇新しく来た犬と接する時、私は全てに「焦らない」事を心掛けます。
新しく環境に入って来た犬は、そこが住みやすい所なのか住みにくい
所なのか、嗅いだり舐めてみたり引っ掻いてみたり悪戯と見紛う行動
をとりますが、そんな時の人間の挙動を良く観察しているものです。
すぐに叱ったり注意を促したりする人間には、一定の「距離」を置く
様になります。鋭い「犬としての感覚」は、小さな犬ほど明らかに見
えます。一旦出来てしまった「距離」を縮めるのはそう容易いことで
はありません。始めから「距離」を作らない様に犬と接する事が大切
なわけですね。「甘噛み」と言う行動もいわば似た様な意味合いを持
った犬の行動の一つです。馬耳東風とばかり、受け入れれば受け入れ
るほど人間に対して「大きな存在」を感じとるのが犬です。犬が鋭く
感じ取った人間に対しての「大きな存在」感はその後容易く消える事
は有りません。すなわち、良質な人と犬との関係が築かれて行くわけ
ですね。「汝焦るなかれ」、肝に銘じておきましょう。


◇11月2日に行われる、2008年秋季ホームカミングディーの参加希望を締め切りました。
70名という定数をやや上回る参加者で賑わいを見せています。
今回外部の方を三組に限って、オープン参加という形でお受けする事にしました。
ラブラドールを心から愛してやまない人達の、楽しいイベントが色々な境を越えて行われる事を
期待しています。
当日のお天気が「秋晴れ」の良い空である事を祈って、、、、、、。



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☆☆☆ 秋土用・・・鰻?

2008年10月20日 | トリプルスターの日常

今日も秋晴れ。感謝!


早朝わずかなお湿りがありました。
気温が高く、育児中のトフィーは少し暑そうです。


週明け「月曜日」は特に「気合い」が入ります。
午前午後と、異なる動物病院へ行く用事があります。
体調は先ず先ず、年齢なりに好調な様子にひとまず安心のスタートでした。



8時45分、不妊手術を受けるため「スワン」を連れて八木動物病院へ。
スワン、本当は昨日シャンプーをする予定でしたが、急な予定変更で綺麗
にしてあげられませんでした。
出がけに、念入りにグルーミングしておきましたのでスワンに恥をかかせる
事は避けられましたが、耳の汚れだけは先生に任せて清掃して戴きました。



今日20日「手術」~22日「退院」~29日「抜糸」~31日「シャンプー」と、
青森行きを前にスワンの予定は忙しさを増します。



新しいオーナーSさんからの、
※スワンへ
「スワン、大変だけど長い手術ではないから心配しないで、がんばるんだよ。」
と言う言葉を念入りに何回か言って聞かせましたが、果たしてわかってくれ
たのか?



診察を前に、悪戯にに余念のないスワンちゃんでした。
八木動物病院へ、わがオーナーさん達はよく来院します。
口の悪い院長なのに、良くみんな行くものだと感心してしまいますが、此処
の病院には何か魅力の様なものが有るのかもしれません、、、。



スワンのオーナーSさんは、獣医さんの雛(ひよこ)です。
院長とSさんの学ぶ「北里大学獣医学部」の話をひとしきりしました
が、普通の大学と異なり学生生活は意義のある楽しいものの様に受け
取れましたが、果たして実際は、、、?
Sさんにとって、スワンが勉学の励みになってくれるといいのですが、
、、「癒し」になってくれるのは間違いないことと思いますが。


午後からは、
チャミ」ちゃんを連れて深谷市のアニマルクリニックこばやしへ。
昨日急遽入院のHちゃんの様子をうかがって来ました。
来週火曜日~水曜日にかけて、「膝の手術」は行われる予定です。
ここ数年、「膝関節」を痛める患犬は増えているのだそうです。
大型犬だけでなく、チワワやダックスの様な小型犬にも膝関節の障害
は増えているようです。
特にこの障害は、年齢を経て5~6歳以降の犬に発生の事例が多いと
言う事から、関節の年齢とともに劣化する仕組みを飼い主さんが正し
く理解する事が大切な事と感じています。
飼育環境の改善正しい飼育方法体重管理等々、常日頃怠ってし
まうと大事に至りますのでご注意ください。
治療(手術も含め)には、かなりの費用と時間がかかります。
「動物保険」に加入する事も含めて、予防措置は考えておくべき事な
のかもしれませんね、、、、。


◇順調に育っている、トフィーの赤ちゃん。


◇食後のひと時、トフィーの育児ぶりに癒されました。
母子ともに順調な経過を辿っています。
動物病院には、人間の風邪が流行っていましたよ~?
私は病院に行く機会が多いので、「感染予防」には気を使います。
「動物病院」に限らず、日頃から「ペット」を扱う処等へ行くこ
との多い方は、ケンネルコフ等の「感染症」には十分に注意を払って
下さい。
◎外出から帰って家に入る前に衣類の埃を落とす事や、家に入ったら
仔犬や老犬など免疫力の弱いものに触れる前には「必ず着替える事」、
「手を正しく良く洗う事」など、僅かな事なので習慣として身につけ、
注意してあげましょう。



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☆☆☆ チャミ 面会 ・・・

2008年10月19日 | トリプルスターの日常

今日も終日良い天気でした。


朝から忙しい一日でした。
朝食を食べたのは6時半、昼食は食べられませんでした。
そして、夕食を食べたのは夜の10時前、疲れました~。



Tちゃんの飼主さんが迎えに来たのは10時半頃。
今か今かと待っていたTちゃんは、ひとしきり遊んだ後、皆に挨拶し帰って
行きました。



時差ボケの兆候があったデュークは、良く食べ良く寝て良くボケています。
今日は午前中いっぱい、木漏れ日の下で遊んでいました。
此方に来てからの駆虫で、今朝大きな回虫が一匹出て来ました。

昼のウンチの中には、故郷の藁が混じっていました。
徐々にお腹の中も日本モードへと変わっていく事でしょう。



チャミの飼い主Aさんが面会に来られました。
チャミはAさんが名前を呼ぶのを無視して、スワン姉さんに甘えていまし
た。スワンは、小さな子の面倒も良く見てくれる優しい気持の子でした。




お待たせしました~~。
Aさんのもとに走るチャミ、、、。
来週末、飼い主Aさんの元(都内)へ引き取られます。



根気良くチャミの行動を見守っていたAさんは、嬉しそうにチャミを受け止
めてから、楽しそうに遊んであげていました。



み~~んなが帰った午後、6歳になる牡のラブラドールが「怪我」の事でご
相談に来られました。(宮城県から)
左後肢を拳上していて、痛そうな素振りです、、、。
典型的な「膝関節損傷」のときの動きを示します。
関節を手で、前後左右に動かしてみると大きくずれる傾向を示しています。
おそらく、膝関節内部靱帯(前十字・後十字)の断裂かと思われます。
飼主さんに、推察する怪我の内容を話してから動物病院に電話を入れまし
た。院長は夜まで手術が入っていましたが、途中快く電話に出てくれて、今
日の診察を受け入れてくれました。
7時から始まった検査(レントゲン撮影他)で、明らかに「靱帯断裂」との診
断が出て、患犬は今晩からの入院と言う事態になりました。
数日後「内視鏡検査」を行った後、適切な手術方法がとられることとなって
少しホッとしましたが、、、飼主さんはもとより犬にとっても残念な事です。
宮城県へ帰る飼い主さんを見送って、眠気を振り絞って家に帰り着いたの
は9時半を回った頃でした。


◇トフィーの育児は順調です。



トフィーは、仔犬達をとても丁寧に扱います。
授乳の態勢をとる為に横になる時も、実に注意深くゆっくりと時間を
掛けて身体を横たえます。
母乳の出は良い様で、仔犬達のお腹はすぐにはち切れそうに膨らみま
す。トフィー自身の産後の肥立ちもよい様で、いつも嬉しそうな顔を
しています。
少し安心できる様になったでしょうか。忙しい一日でしたが、トフィ
ー親子を見ていると、どんな疲れも癒されますから不思議です、、、。



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☆☆☆ トトちゃん、お帰りの準備・・・ 

2008年10月18日 | トリプルスターの日常

ましたよ~、夏と秋とが混じり合っていました。


7月の末から三ヶ月間リハビリを頑張った「トトちゃん」
帰る日が近づいて来ました。


ダッシュ、90%位の全力疾走、長時間散歩などとテストを重ねて来ま
したが「破行」や歩様の乱れは現れず、一旦自宅へ帰って最終的に様
子を見てみる事にしました。



小さな頃から頑張り屋のトトちゃんですが、此処まで頑張るとは思いません
でした、、。
犬も人間も、怪我や病気を克服するには最終的に本人(本犬)の気力(頑
張る気持ち)が大きな要素を占めます。
寄り添う側の人には、「頑張っている人(犬)に対して、どれだけ深く応援し
て支えてあげられるか」が必要な事なのだと、トトちゃんから教えて貰いま
した。




ソコソコ、気持ち良いんだ~。


何回目かのシャンプー、毎回とても気持ち良さそうにしてくれるトトちゃん。
感謝してくれているようで、嬉しくなります。
辛い「制限運動」に耐えるのも、「マッサージ」や「低周波治療」に信頼して
くれること等も、実に素直な気持ちのトトちゃんです。
シャンプーのときには、それ迄の色々な事をお互いの心で語り合いました。



あ~~、いいお風呂でした~、極楽極楽・・・・・・・


身体も心も来た時に比べ、ぐ~~んと大きくなったトトちゃん。
走れるようになって、本当に良かったね、、、。


お天気も良く私の体力にも余裕がありましたので、レモンとデュークも綺麗
にしました。



おっきな、おしり~!


人一倍(犬一倍)行動量の多いレモンは、その割に余り身体を汚さない犬
です。
被毛の色も程良いレモンカラーで、可愛い顔が一層引き立ちます。
仲良しのお姉さん犬トトちゃんがいなくなって、少し寂しくなりますね。



日本に来て初めての朝ごはんを食べたデューク、一休みしてから運動場へ
と出掛けました。



僕のラブラドールとしての名前は、
"HEATHERBOURANE STAR WARRIOR"
爺と同じ7月21日生まれの「夏男」です~。付けられた愛称が"DUKE"なの
です~、どうぞ宜しく~。



犬舎のシキタリに従って牡達全員と対面したデューク、チビなのに貫禄が
あった様に見受けられましたが、、、気のせいだったでしょうか。



父親にも母親にも似てると言えばそう思えますし、似ていないと言えば確か
に似ていない?
未だまだ、不確実性の時代にあるデューク君の様です。


一休み



愛情溢れる育児ぶりを見せるトフィー、見ていてとても安心できます。
こんなに穏やかに仔犬達の世話が出来るとは、見直してしまいました。
仔犬達は順調に育っています。午後の計測時、大きな牡は600グラを超
えました。
HCDの頃には、幾分手が離せそうです。


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『ホームカミングディー』最終のご案内


11月2日に行われるホームカミングディー、現在70名ほどの方々が参加の予定です。
明後日20日が締切日となっています、参加希望の方々はお早めにご連絡下さい。
締め切り後、参加希望の方々へは今回の会の詳細を早めにご案内申し上げます。


以上「事務局⇔爺婆」でした。


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☆☆☆ デューク来日・・・

2008年10月17日 | トリプルスターの日常

今日も良い日でした。


流石に寝ていないと、お日様が眩しく感じます。



早朝さらに早めに犬舎の作業に取り掛かり、素早く作業を終わらせました。
11時にロンドンからお待ちかねの「デューク」が成田に着きます。
引き取りに行く為、東松山の洗車場でトランスポーターを念入りに洗い、
一旦犬舎に戻り犬達の世話を終わらせました。
帰宅後入浴し、慌しく朝食(チキンラーメン玉ねぎ煮込み)を食べ10時半
に出発、珍しく一寸遅れ気味でした、、、、、、。


13時、成田空港JAL貨物カウンターへ。
エアウェイビル確認後、書類を持って「動物検疫所」へ向い申請を済ませ
ました。トイレに入る間も惜しんで、JAL貨物上屋へ走り、デュークを連れ
て検疫所へ戻り、無事検疫終了。
通関手続きの為隣の棟の「東京税関」へ、担当窓口にて通関手続き、税
金を納付しJAL貨物上屋へデュークを迎えに戻りました。へ~疲れた~
ふて腐れた顔つきのデュークを引き取ったのは14時20分、恐ろしい早業
なのでした。(以前に比べ、役所業務が合理化された事により荷物の受け
取りまでの時間が大幅に短縮されていました、驚きでした。)


空港施設を出たのは14時30分、帰路首都高速が混んだものの、飛ばし
に飛ばして(飛ばさないと眠くなって危険でした、、、。)16時久喜IC下車、
帰宅したのは16時40分でした。



排泄をさせて体重を測りウェルカムディナーを食べさせて、Chami の隣の
ケージで寛ぐデューク。
ひとしきり、デユークと遊んで満足したチャミ。
10日違いの姉妹の様です、それもそのはず二頭には同じ血が流れてい
るのですから、、、。



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◇トフィーの赤ちゃん達は元気に育っています。






◇トフィーの子育ては、感激的に上手です。
K子#2のお手伝いもあって、トフィーは実に落ち着いて丁寧な育児
振りを見せています。
母乳の出も申し分なく、パピー達の体つきはコロコロの固い感じにな
って来ました。


更に数日間の禁酒が続きますが、私には苦も無い事なのでご心配なく。
でも、早く晩酌が出来る日が来る事を、、、待っております。



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