トルコから石灰棚を眺めながら生活する日記

ラム子のロカンタ(日本食食堂)、
ゴールデンレトリバーとカンガル犬との日常を綴っていました。

ラム子の食堂が消える?!

2012-11-25 22:37:12 | ラム子のロカンタ(食堂)
今日のパムッカレ

もうだいぶ前から噂をされていることですが、
石灰棚の麓の村の一部がユネスコとトルコ政府の開発のため、撤去されるのだそうです。

我が家と食堂はパムッカレ村の中心部にあるわけで、そこが対象となるようです。
ただ、具体的な撤去区域、立ち退き開始時期は明確にされていません。

先日、アンカラ(トルコの首都)から調査員がやってきて、
この辺の建物を見て回ったそうです。

オヤジ(夫のこと)と話したそうですが、
その調査員いわく、買取価格は時価の3分の1程度、
つまり250ミリヤル(1,200万円)相当の物件は
80ミリヤル(400万円)とか。
ふざけるなーです
まあ、トルコ人の話なんで、信憑性は薄いです。
ですが、ちゃんと補償されるのか、不安です。

オヤジ(夫のこと)のバスオフィスも私の食堂も、
パムッカレの中心部、世界遺産石灰棚への徒歩圏内だからこそ、
商売が成り立つわけで、もしも、一時移住のために郊外なんて
追いやられたら、仕事出来ないワー。

殆どの観光業者が集まっている地区が開発予定なわけで、
それはそれで、何とか配慮してもらえるとは思うのですが・・・

パムッカレは隣村のカラハユットから熱い温泉を引くとか、
その開発の話もあり、トルコ国内外から
郊外の土地が買い求められているのです。

トルコのことだから、3年先、いえ何十年先になるのか、
もしくは計画が頓挫するのか分からないけれど・・・
私たちにすれば、いろいろ予定があっても、何も出来ない状態です。

また、この計画云々の前にラム子の食堂を快く思わない輩によって
消される可能性も大!

近所のAホテルは私の食堂の存在が気に入らないらしく、
うちが借りている食堂のビルを買って、買ったその日に
私たちを追い出してやるとまで言っています。

もしくは、『ラム子のロカンタ(食堂)』という名前は
登録されていないことを理由に、自分たちで
その名前を600リラ(3万円弱)で登録し、
私たちが使えなくするのだそうです。

名前なんて、盗られたら、盗られたで、羊のラムちゃんには
申し訳ないけれど、『ケントの食堂』にするもん!!

実は私、リウマチがあって、年々立ち仕事が困難になってきました。
根っからの貧乏性のせいか、自ら辞めるということが
出来ません。なので、外因的に食堂継続不可ということも
体のために、いいかもしれません。
これも、インシャラ~(神様が望むなら、私は従います)

でも、食堂辞めたら、やることないなあ・・・・


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コメント (8)
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