トルコから石灰棚を眺めながら生活する日記

ラム子のロカンタ(日本食食堂)、
ゴールデンレトリバーとカンガル犬との日常を綴っていました。

ケント、今年4回目の癲癇発作&断食断食

2016-06-10 18:54:57 | ケント
今日のパムッカレ

昨日、昼頃、ケントが今年4回目の癲癇発作を起こした。
前回は3月18日、夜だった。

今回は軽度の発作で、横たわることなく、数分で終了。
それでも、本犬、オヤジオフィスの前で寝ていて
発作の予兆が来て、怖くて、オフィスにいたツーリストに
助けを求めたのだ。

私はオヤジスタッフに呼ばれて、急いで駆けつけた。

ところで、
ただいまイスラム圏では、断食月間。
でも、断食をしないイスラム教徒も多いのがトルコ。

やらない人が多いせいか、後ろめたさもないようで
みんなでやらなきゃ怖くない?

80過ぎの義父は断食中♪義母は薬を服用しているので、NG。
妊婦や病人、子供は免除される。

去年よりは涼しい時期なので、比較的楽らしいけれど、
それでも17時間半の長丁場。その間、飲み食いはもちろん、
うがい、つばも飲み込むことも禁止。

断食をされている方々は、災害で生き埋めにあっても
大丈夫そうだな。

特に観光地は断食をしていない人も多いせいか、
普段と変わりない生活をしている人が多い。

私もうっかり断食月だということを忘れているくらい。

食堂でも、普通に食事を求めてくるトルコ人もいる。

昨日は4人のマレーシア人がやってきた。
男女4人組。朝食もランチも、なぜか女性二人だけ
食事をしていて、男性二人は食べない。
女性二人は男性二人の前で堂々と食べている。

私は男性二人はきっと違うレストランで食事をしたのだろうと
思っていたら、一人の男性が私に、お祈りをしたいんだけれど、
どこで出来るか?と聞いてきた。

それで、やっと気づいた。男性二人は、断食中だったことを。
マレーシア人の男性二人は、旅行中にも関わらず、
断食をしていたのである。この炎天下で、観光をしつつ、
飲まず食わずで。しかも、女性陣は堂々と目の前で飲み食いしているのに。

こんな私でも、10年以上前、断食期が冬だったころ、
面白半分で挑戦したことがあった。もちろん、唾は飲み込んだよ。
でも、食事の用意をしているときに、何となく味見をしちゃったんだわ。
で、それ以降、ヤメタ。自分にはムリだと。
断食自体、矛盾を感じている私だけれど、その精神力は尊敬に値する。


当時、なーんちゃってイスラム教徒オヤジ(夫のこと)は
断食をしたり、しなかったり。そのうち、最初と最後の日だけやるようになり、
その後、いつの間にか、全くやらない人となった。
だって、早朝に食事の用意をしてくれる人(妻)がいないんだもの。


茶化したような書き方をしちゃったけれど、断食をされている方は、
くれぐれも健康に留意して欲しいです。


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コメント (4)
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