今日のパムッカレ


トルコに移住したばかりのころは、毎年2か月くらい里帰りをしていた。
ときどき、自分はずっと日本にいたのではないとかという
錯覚に陥ることもあった。
最愛の人を喪い、こんなにも淋しくて、悲しくて、苦しいのなら、
いっそ、忘れることがいい方法かも。
夫と出会い、結婚したことも、そして、トルコに移住したことも
無かったことにして、日本でやり直すのだ。
でも、実家の私の部屋のタンスには、夫の服が残っている。
夫がトルコ土産として、持参したものも、ところどころにある。
今、ケントがいる以上、トルコに住み続けるし。
それに、まだまだ、私は相続問題など、片付けないといけないことが
たくさんあるのだ。それが終わったら、日本に帰国し、
親孝行したい。それまで、両親は待っていてくれるだろうか・・・。
無かったことにすれば、楽だけれど、出来るわけない。
夫と出会って結婚出来たことを感謝して生きて行くことかな。
以下転載
無いものはもとめない
失う前はあったもの。
でも、ある時は気づきませんでした。
それがある時も、その時にないものばかりに目がいって…
きっと今もそう。
失ったものばかりに目がいって、
あるものの幸せに気づけないでいる。





トルコに移住したばかりのころは、毎年2か月くらい里帰りをしていた。
ときどき、自分はずっと日本にいたのではないとかという
錯覚に陥ることもあった。
最愛の人を喪い、こんなにも淋しくて、悲しくて、苦しいのなら、
いっそ、忘れることがいい方法かも。
夫と出会い、結婚したことも、そして、トルコに移住したことも
無かったことにして、日本でやり直すのだ。
でも、実家の私の部屋のタンスには、夫の服が残っている。
夫がトルコ土産として、持参したものも、ところどころにある。
今、ケントがいる以上、トルコに住み続けるし。
それに、まだまだ、私は相続問題など、片付けないといけないことが
たくさんあるのだ。それが終わったら、日本に帰国し、
親孝行したい。それまで、両親は待っていてくれるだろうか・・・。
無かったことにすれば、楽だけれど、出来るわけない。
夫と出会って結婚出来たことを感謝して生きて行くことかな。
以下転載
無いものはもとめない
失う前はあったもの。
でも、ある時は気づきませんでした。
それがある時も、その時にないものばかりに目がいって…
きっと今もそう。
失ったものばかりに目がいって、
あるものの幸せに気づけないでいる。

