舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

アースラ軍団@ディズニー・ハロウィーン2013!!

2013-11-02 01:51:05 | Disney (パーク、映画&テレビ)
今年もスタジオMハロウィーンツアー、具体的に言うと「仮装してミラコスタ泊って飲んで遊ぼうツアー」が無事開催されました
本日は、写真を交えてその顛末をご紹介しようと思います


昨年のリベンジであるかのように、我々が行った30&31日は両日ともに見事な快晴
暑すぎるくらいの天気で、雨の心配は一切要りませんでした。
そうそう、我々が文化祭に出演していた先週末に行った方々も、あれほど騒がれていた台風がかなり早く去ってくれて仮装を満喫できたそうで、お互い本当にヨカッタ


30日の明け方、我々を乗せたバスが栃木県を出発
今回は全員で一緒に行く事にして、飛鳥IIに乗る時にお世話になったのと同じところにお願いしました。
こちらのバス、送迎場所も個人宅まで来てくださるし、荷物運びも手伝っていただける上、今回のように10人弱くらいで利用すると非常に安いので、いつも本当に助かっております


幸いそれほど渋滞にハマらずに済み、9時過ぎにミラコスタへ到着~。
ロビーの景色を懐かしむ間もなく、まずは仮装に着替えます。



あーあー、君は仮装しないからラクだよね。
って仮装しろよ(泣)。

この女児はチュールなど着心地の悪いものを忌み嫌う上、幼少期の私(※編集部注:昼なお暗い崖の上にそびえ立つドイツ風の古城に一人で住むのが夢だった変態ガキ)も真っ青なほどお姫様願望が無く、大人達が「ほらほら~メリダ/白雪姫/ミニーちゃんのドレスだよ~きっと似合うよカワイイよ~」などとゴマをすってみても、容赦なく拒絶しやがるのです

やむを得ず、ハワイのディズニーストアでゲットしたプリンセス柄のチュチュ風ドレスにディーゼルのTシャツを合わせ、靴はスニーカーという、アクティブ極まりない本人像にピッタリの装いをしております。
大人が仮装にうつつを抜かすあまり、子供の装いをテキトーにしている訳ではありません。断じて。




2時間くらいかけて(※かけ過ぎ)無事全員支度が済んだところで、リゾートラインを使ってランドへ行くべくシー駅へ。

数年前まで、ここの改札にはパークから派遣された風紀委員が立っており、シーへの仮装者入場阻止に躍起になるあまり、我々のような「仮装してランドに移動したいミラコスタ客」にまで因縁をつけるという事案が発生していました。
しかし今年は彼らの姿を見かける事は無く、平和的にリゾートラインへ乗り込み、シー駅の手前のオフィシャルホテル駅から乗って来たと思われる他の仮装ゲストの皆さんと一緒にランドで降りました。


ゲート前からすでにかなりの数の仮装者さん。これは期待が高まります。
テンションが上がった私は、入場するなり今年初めて製作した二つの小道具を取り出しました。




小道具、それは上図の「契約書」及び「ペン」です。
我々扮する海の魔女アースラは、リトル・マーメイドの主人公アリエルに、美しい声と引き換えに魔法の力で3日間だけ人間の脚を与える契約を持ちかけます。
そう、
「僕と契約して、人間になってよ!」というヤツです(違)。

その契約の際に使われるのが、こちらの契約書と魚の骨のペンです。
アースラのフィギュアなどもこの契約書を持っている事が多く、物語のクライマックスでも再登場する重要アイテムですので、せっかく晴れる事がハッキリしていた今回こそ装備しようと、製作時間1日で作り上げました。

契約書は「古地図のような」「海の中っぽくテラテラした」「魔法がかかっていそうな」質感を出すべくいろいろ試行錯誤しました。
書かれている文字は実際の映像を見て出来るだけ忠実に再現しています。
忠実に再現するために舐めるように見ていくと、これを描いたアニメーターさん、契約書の上部は結構ノって丁寧に書いてるんですが、最後の方になると面倒になって来ちゃったのかなあという感じが良く分って面白かったです(笑)。

ちなみに、小さい文字群は画面上では全く判読できず、資料もなかったので、適当に英文を書きました。
英文ったって徹夜明けの早朝に書いてるから文法もスペルも滅茶苦茶ですけどね。
我々の正体とか、この衣装の別の(というか本来の)顔なんかについてネタバラシする内容になっております。




契約書を持っていって大正解。
実に多くのアリエル姫が、嬉々として契約に応じてくださいました。
嬉々とするあまり、元ネタのシーンの切迫感が薄れて平和過ぎる契約シーンになっちゃってる写真も多かったです(笑)。

しかも皆さん、「お陰で脚が生えました~」と喜んで去って行かれて、「よかったよかった~」とニコヤカに見送る私……なんかアースラが悪の魔女じゃなくなってます。むしろシンデレラのフェアリーゴッドマザー的な人のいい魔法使いのオバチャンの様相を醸し出してます。

本当はすべての契約シーンを私のカメラにも収めたかったけど、時間がいくらあっても足りないので泣く泣く断念した方も多かったなあ。
無事撮れた中にも、是非ご紹介したいような麗しいアリエル姫が大勢いらっしゃったのですが、ご本人に掲載許可を伺うのを失念していたため、ちょうどイイ感じに顔を伏せてくださったこちらのゴージャスなアリエル姫を掲載させていただきました。
もし、ご本人がこれをご覧になって掲載NGという場合は、ご遠慮なくご連絡くださいね~。
ああ、ご連絡先だけでも伺っておくべきだった…って、本気で契約迫ってる感じで怖いか(笑)。


中にはアリエル姫だけでなく、全く関係ないキャラクターでありながら進んで契約してくださった方も
ラプンツェル様とか白雪姫とか、あなたたち本当に契約してしまって大丈夫なのとついここでも悪の魔女キャラをかなぐり捨てて心配してしまいました。




恒例の城前記念撮影も執り行いました♪
恒例といっても、去年は雨のため断念してイメージワークスで撮ったんですよね。
イメージワークスでしか出来ない合成写真も楽しいけれど、やっぱり城前の撮影は外したくないものです。

もちろん、後でカメラセンターに行ってハロウィーン台紙付写真もゲットしましたよ。
自分で何十枚撮っても、けっきょくはこの写真が一番思い出の品になりますね~。




我々がホーンテッドマンションから降りて来たところで、ちょうどサプライズ的にラプンツェルのグリーティングが行われました。ラッキー!!!
ここには自分達とラプンツェルしか載せてないですが、実際にはクルエラと7人のアースラが取り囲んでいる訳で、その状況を考えるとラプンツェルさんのこの表情、素晴らしすぎます。
ラプンツェルって映画でもパークでもメチャクチャ可愛いのにちょっと三の線も入るところが最高ですね。
フリンさんがメロメロんなる気持わかるわーちくしょー。
(※実はフリン・ライダー氏はディズニーキャラで唯一、ヴィジュアルも性格的にも私のタイプど真ん中の青年なのである。彼が文字どおり私のタイプを絵に描いたようなキャラクターなもんだから、あの映画は素面じゃ直視できん。ちくしょー。う~んでもラプンツェルも好きだから許すかー←何をだ)


夕方頃、ミラコスタに戻ってチェックイン。
以降は部屋で着替えて仮装をやめ、サローネでお酒飲んだり、ちょっとだけシーに行ったりして過ごしました。

ちなみに、サローネには今までミックスナッツしかおつまみが無かったのですが、なんと夏頃からチーズ、グリッシーニ、プレッツェルといった非常に色気のあるラインナップが取り揃うようになったそうです。
まあ私の酒のペース自体はおつまみがあっても無くてもあまり変らないのですが(笑)、おつまみがあると楽しさが全く違いますよね~。




ほどよく酔いが回って部屋に戻ると、日付変更線を跨いだ辺りからクリスマスの水上ショーのリハーサルが始まり、音楽や照明も入る本格的なものが数時間にわたって行われていました。



水上には光のツリーも。やっぱりクリスマスはこういうイルミネーションをメインにした華やかなショーをやって欲しいものです。
そういえば、キャンドルライト・リフレクションズが無くなってしまって以来、クリスマス時期にミラコスタに泊まる事が無くなっていたなあ。


四代目がサローネ終盤からぐっすり寝てしまったのをいいことに、大人二人はあの激しく盛ったアースラ頭を一旦しっかり洗ってリセットし、水上ショーを眺めつつ眠りに就いて、1日目が終了しました。

ディズニー・ハロウィーン仮装話

2013-08-11 20:53:27 | Disney (パーク、映画&テレビ)
いよいよディズニーリゾートの公式ホームページにハロウィーンの記載が出ました。
今年もこの季節になったかぁ、って感じですね。


とはいえワタクシ今回はどんな仮装にするか何一つ考えておりません(笑)。
一体どうすんでしょ。どうすんでしょじゃないね、何かしらはやろうと思って当然ミラコスタのいつもの部屋も押さえてある訳ですが、どういう仮装にするか毎年ギリギリまで悩んじゃいますね。

一緒に行く皆さんも取り組み方に個人差があり、「今年は誰々をやろう!」とやる気満々の人から、出来るだけラクな方向に行きたい人、プランニングは早いのにエンジンのかかりが遅い人…と色々です。
そもそも、ディズニーに対する熱意だって、年パス経験者からミッキー以外のキャラクター名をほとんど知らない人まで十人十色だったりします。
でも、それで良いと思うんだ。楽しみ方は人それぞれだもの。
あらゆる人が一緒に楽しめるのが、ディズニー・ハロウィーンの良さだと思います。


ただ、少なくともウチのハロウィーンツアーの一員として行く人達に関しては、引率者(?)の責任として逸脱した仮装にならないようアドバイスはしておりますです。
もちろん、既に充分な知識を持っている皆さん(例えば前述の年パス経験者の人達ね)には私なんかがクチバシを挟む必要は皆無な訳ですが、そうでない人にはキャラクター大全集とかの参考資料を見せたり、あの年々細かくなってゆく公式の仮装ルールを説明したり。
そういう過程からすでにディズニー・ハロウィーンの一部だと思って楽しんでる訳です。ってなんか「家に帰るまでが遠足」みたいな話ですが(笑)。


自分達の準備もいいけど、ハロウィーンの醍醐味はやはり「当日現場で他のお客さんたちの仮装を見る事」だと私は思いますね。
このままプロの演劇の衣装に出来るんじゃないかってくらいゴージャスな仮装の方もいらっしゃいますし、普段はごく普通の「仮装したお客さん」なのに写真を頼むとキャラクターになりきって完璧なポーズをとってくださる方、クオリティよりむしろアイディアで勝負している方、ディテールへのこだわりにキャラクター愛がにじみ出まくっている方、どんな仮装を見てもとにかく面白い!!
アレは自分が仮装していなくても是非現場で見るべきですぞ!!


中には「エッ?」という仮装さんもいらっしゃいますが(笑)、まあ他人様に迷惑をかけない範囲で楽しんでいる分には大目に見てあげてもいいんじゃないか、と私あたりは思いますね。
いちいち「原作に忠実じゃない!」とか「あの人のあのパーツはルール違反だ!」とか細かい事に目くじら立ててたって、自分がイライラするだけであまり実益はありません。
ルール違反のパーツって明らかに危険そうな武器(に、なりそうなものも含む)とかじゃないですよ。そういうのはルール違反以前に銃刀法違反なので当然ダメです(笑)。

たとえば「顔の隠れる仮装はダメ」ってことで、精巧なお面を用意しておき、普段は首から下だけ仮装した格好で歩いているけれど、カメラ向けられた時だけ被っている(または手で顔の前に掲げている)方を何人かお見受けしましたが、それはアリだと思うんですよ。
「客が中の人のフリをして悪い事や紛らわしい事をする」というのが問題だからこそ出来たルールなのであって、城前で手にお面持って撮影に応じているスティッチやジーニーを見て本物だと思う人は誰もいませんからね。

なのに、某掲示板でそういうお客さんの事をダメと書いてる人がいて、アレはちょっと引いちゃいました。
そういう人って、なぜそういう事になったのかとかは一切見えないでただただ目先の「ルール」がすべてになっちゃってるんでしょうね。
思わずどこかの宗教で「今日は安息日だから働いちゃダメ」といって生命の危機に瀕している人を治療しない医者を思い浮かべてしまったよ。
大袈裟ですか。まあ昔祖母に「オーバー会の会長さん」と呼ばれていた人間なので大目に見てください(笑)。


とにかく、そういう信仰を持つお医者さんは安息日に重態の患者さんに出会わないよう家に籠っていればいいのと同じで、どぉーーーっしても他人様の仮装がルールを守れているかどうか気になってしょうがないって人は、とっても簡単、全身仮装日にディズニーランドに行かなきゃいいんです。

人前でお見せすべきじゃないシロモノを無理やり見させるのでは、電車内で誰も見たくないような裸を見せつけてくる露出狂と同じですが、ディズニーランドの場合は仮装日がハッキリ決まっており、事前の告知も充分になされますから、ルールがどーたら言うくらいの人なら回避する方法は無数にあります。
そういえば、一緒にハワイ語を学んでいた都内のフラの先生も、「ああいうモノはもう見たくないから金輪際8月頭の北関東の某温泉地には行かない」とおっしゃっていたっけ…って、壮絶に関係ない話はおいといて(笑)。

え、その日にどうしても行きたいって?なら隣のシーに行けば済むことです。あちらは日にちに関わらず仮装禁止ってことになってますから、もし見つけたらいくらでも通報して退去させればいい。
我々自身、その時はどうしても仮装したいので、ルール破って仮装してシーに入る……なんてことは決してせず、ミラコスタの客室の窓からシーの景色を眺めるに留めております。
まあ、部屋からだってシーの眺めはよく見通せるから、わざわざ仮装して入らなくてもいいよ。
もし部屋が取れなくてもミラコスタのレストランからよく見えます。これだけでもほとんど中にいる気分になれますね。

ミラコスタ内は仮装で出歩いても何らルール違反ではないし、何より仮装してレストランや客室にいるところを撮るとメチャクチャ面白い写真が出来上がるのでおすすめです。
いつもお世話になってるサローネの皆さんも楽しみにしてくれてるしね。というか、皆さん口を揃えて「福田様といえばミッキーの耳付キャップとハロウィーン仮装です」と年間を通じておっしゃるんですがそんなに印象強いですか(笑)。

そりゃあアースラの格好でマーメイドラグーンに行けないのは悲しいけどね。ま、ウチの女児が大きくなって何とか我々のアースラ衣装を着られるようになったら、小学生のうちに着せて行きますわ。


そんなわけで、自分自身(と身内のメンバー)はルールの範囲内で仮装することを徹底してますが、他のお客さんが何をしたって別に構わない、むしろ広い心でいろんな仮装者さんがいる事を楽しむ方向で行こうぜ、という個人的な意見のお話でした。
あくまでも個人的な意見なので、他人様に押し付ける気はありませんけどね。


さ~、このお盆中にちょっとは仮装を考えるぞ~
……本業のノルマが終わったらね…(←※コレでいつも遅れる)

【まさかの第三弾】トイストーリー・マニア!考察

2013-08-07 00:16:21 | Disney (パーク、映画&テレビ)
誰も頼んでないのにトイストーリー・マニア!攻略ネタ、まさかの第三弾です。


トイストーリー・マニア!(日本式略称トイマニ)とは2012年7月9日(月)東京ディズニーシーにオープンしたネ申アトラクション…なんて話はもう前回の記事前々回の記事これでもかというほど書きまくってまいりましたので、これ以上の解説は不要でしょう。


オープンから一年ちょい経ちましたが、相変わらずの人気です。トイストーリー・マニア!。
ランドの方でつい最近(今年のGW後)にリニューアルオープンしたスターツアーズが下手するとスペースマウンテンやバズより短い待ち時間になってるのを見ると、未だに平均待ち時間が100分超えというのはやはりタダモノではありませんな。
いえ、スターツアーズも面白いんですよホントは。みんな乗ってあげようよ。


ともあれ、今日はトイマニのお話です。
まずはあの長い長い待ち時間を乗り越えてさあこれから乗るって時にこの記事を読んだ方(いるのかしらそんな方)のために、重要事項をザックリまとめときましょう。


《10秒でわかるトイストーリー・マニア!攻略》

(1) 狙う的は500点以上のみ!
(2) 仕留めるのは「手前の」「動かない」高得点の的から!



※ザックリし過ぎです。


いえ、確かにザックリすぎますけど、これマジで重要なんですってば。
特に右も左もわからない状態で初めて乗る時は、つい躍起になって片っ端から撃ち落としていきたくなるのをグッと堪え、この2点だけ心に留めておくとかなり点数を稼げます。
シューティングゲームに慣れている人なら、これだけで初回に10~15万点は行けるはず。


とはいえ、私の書く記事の設定目標は「20万点超え」なので、今回もそれを視野に入れて考察を進めましょう。




ちなみに私の最新のスコアがこんな感じです。
って500点の方じゃなくて右の方です。
メガネを忘れたとかよっぽどの事態でもない限り20万点は安定して超えられるようになりましたが、自分の目指す得点には遥かに遠く、まだまだ修行の必要な身ゆえ、自分自身の研究の為にこんな記事を書いている次第です。


今回は20万点を超え、出来うることなら25万点を目指すにあたり、具体的にすべき事をひとつひとつ考察していきたいと思います。


(1) 一緒に乗る相棒から設定目標を決める。

まず乗る時のお話。
トイマニは二人乗りです。一時期、おひとりさまや奇数のグループで端数になった人は相乗りをさせられている光景を目にしましたが、最近はそうでもないようです。
少なくとも、プーさんのハニーハントのように嫌がる人を無理矢理他人と相席にさせたりする事はないと見て間違いありません。


誰か相棒と一緒にこのアトラクションに乗る場合、ここで方向性を決める必要があります。

A: 二人とも初心者→何も問題ありません。一緒に乗りましょう。
B: 初心者&経験者のコンビ→大丈夫だ問題ない。仲良く乗りましょう。
C: 二人とも経験者→「協力プレイで出現する隠しステージ」を狙うならもちろん一緒に。
そうでないなら他人のフリして一人ずつ乗りましょう。


問題になってくるのはCですね。
前の記事でも書いたとおり、各ステージには一定の条件をクリアする事で得られる「隠しステージ」があるらしく、上手いこと発動させられれば入れ食い状態ですが、当然のようにその「条件」は大変に厳しいものであり、充分な腕を持った(撃ちたいところに確実に命中させられる)二人が充分な予習を積んだ上で(どこをどうすればその条件が揃うのか熟知した上で)臨まねばなりません。

今後私の相棒である2歳児が上達し、私と得点を競えるまでになったら私も彼女とタッグを組んでこの隠しステージに挑戦する所存ではございますが、今はとてもそんなレベルではないんで(何たってさっきの左側の500点の人だからね)、現在は専ら一人で得点できる範囲内での高みを目指しております。

となると、個人で高い得点を狙う場合、まあ現在の私の相棒くらいの腕前の人とであれば何ら問題は無いのですが、「二人ともまあまあ高い点数が取れる、でも隠しステージまでは狙えない」というレベルの二人の場合、一つの画面上で共有される限られた高得点の的を二人で取り合う格好になってしまう為、一緒に乗るのは建設的とはいえません。
ぜひ、疑われないよう早めに(3Dメガネ置き場の手前にあるファストパスの関所の前がグー)さりげなく離れて他人のフリをしましょう。

ああ、あたしたち片時も離れたくないのん愛し合ってるんだもぉぉんというリア充な方は爆ぜ………じゃなかった、ごっほん、ご自由にどうぞです。


この件は何か毎回書いてる気がしますが、重要な事なので三たびしつこく書いちゃいましたテヘ。


(2) 理想は一撃必殺!ムダ撃ちはとにかく避ける。

一度乗った事がある方ならお分かりのとおり、トイマニのステージ殆どは的を狙って打つゲームですが、最後の最後でただひたすら速さ・回数だけが求められるところが出てきます。
しかもここで頑張ると点数が大きく変わりますので、ここに到達する前に腕が疲れて使い物にならなくなる、という事態は避けねばなりません。
そのためには、これ以前のステージで的を撃つ際、バカボンのお巡りさんのように当てずっぽうに乱射して体力と腕の筋力の無駄遣いをするのではなく、「狙って撃つ」ことを心がける必要があります。
射撃の精度が上がれば、撃ってる間に次のターゲットを探す事も出来るようになり、効率がまるで違ってきます。

ちなみに、私の母(別のヴィークルで移動)は憎たらしい事に両利きですが、メインの左手が疲れた時にサブの右手に取り替えると微妙に角度が変わり精度が落ちるそうです。
ということは両利きの人であっても撃つ手は片方に統一しておいた方が良いかもしれませんね。


(3) ステージごとの目標点数を設定する。

20万点や25万点など具体的なトータルスコアの目標がある場合、ステージごとにも得点の目標を決めておいた方が良いようです。
20万点を目指す場合、ステージ1(ハム)&2(レックス)が各2万点、3(アーミー)&4(バズと緑のあの子)が各3万点で、最後のウッディのステージに入る時にトータル10万点取っておけばほぼ確実に20万点台に乗せられます。

どうも点数配分にはインフレの傾向があるようで、ステージ1で2万点台に届くのは結構難しいですが、ステージ4は割とスムーズに4万点台まで行ける感じがします。
という事は、最初の方のステージで出来るだけ頑張っておけば、後は結構ラクになりますね。


(4) トリガーを見つける。

この(4)が今の私の最たる研究課題なのでひときわ大きな題字です(笑)。
どうやら、どのステージにも「トリガー」つまり「より高い点数の的を出現させる為の引き金」となる的がいくつか存在しているようです。

最もわかりやすいのはウッディのステージの最初です。
スタート時の画面に表示されているのはいくつかの100点の的のみ。これに当てると500点と1,000点の的がパカッと飛び出します。
そして、このような「トリガー的」は目立たない箇所に無数にあります。


見事トリガー的を撃ち抜くと、もとから表示されている的より遥かに有利な高得点の的がゾロゾロと出現します。
そしてこれぞ重要なポイントですが、トリガー的は点数が低かったり目立たない的である事がほとんどなのです。

よって、トイマニ初体験~数回目まではこの記事の冒頭にも書いたとおり「撃ちやすいところの高得点の的をとりあえず全部撃つ」ことが高スコアのコツですが、腕が上がってもっと高い目標を目指すようになってきたら、このトリガー的を主な攻略対象にすべきといえます。


どの的がトリガーになっているのかは、残念ながらすべて発見できておりません。
私と違ってあまり深い事考えずに撃っている母の何気ないひと言で研究の必要性に気づいた自分の浅はかさを呪い、なぜもっと早くトリガー的の研究に取り組まなかったのか悔やんでいる現状です。

今後、トリガー的のデータが出そろったら拙ブログにて「まさかまさかの第四弾」を上梓し、詳細を解説する所存です。

四代目2歳祭〈ショーレストラン編〉

2013-03-15 23:47:27 | Disney (パーク、映画&テレビ)
四代目生誕記念ディズニー旅行の二日目は、トイストーリー・マニア!へのスタートダッシュから始まり、その後ミラコスタをチェックアウトした後は、ランドに舞台を移してショーレストラン三昧の後半戦へ突入しました。


東京ディズニーにはショーを見ながら食事できるレストランが3つあります。
ランドに2軒、シーに1軒ですね。
ただし、シーのはファストフード店にくっついてるステージで常時ミニショーが行われているという感じなため、ちゃんとした席で本格的なショーを観ようと思ったら、ランドに行くしかないですね。
う~ん、アメフロの豪華客船の中でのレビューショーとか、アラビアンコーストでオリエンタルダンスと生演奏のショーとかやったらイメージぴったりだと思うんだがなあ。




ともあれ、まずはランチショー「ホースシュー・ラウンドアップ」へ。
会場はあの西部開拓時代の酒場の雰囲気が素敵なダイヤモンド・ホースシューです。
グーフィー好きの四代目のためには、彼が主人公のディナーショーが終わってしまって非常に残念でしたが、ランチにウッディ・ジェシー・ブルズアイのトイストーリー・トリオが出てくるという事で、期待して行ってみました。


ただ、結論から言うとこのショーは正直、かなり期待はずれ…
だって、せっかくトイストーリーのキャラクターを出しているのに、全く彼らを活躍させられてないんですもの。
もっと言うなら、トイストーリーのキャラ出してる意味が皆無なのです。
しかも、小さい子供がビビる演出がやたら多く、だからといって20年以上前このレストランで上演されてたようなオトナの(但し当時幼稚園児であった私は大好きだった)お色気路線も無く、一体誰をターゲットにして何をやりたいんだか、いまひとつ分らないショーでした。
四代目もいつものショー好きの子供とは思えないほどドン引き状態で、けっこうガッカリでした


まあ、落ち込まなくて大丈夫。次なるディナーのショーも取ってあります。
こちらは外れる心配はありません。四代目も大好きな「ミッキーとミニーのポリネシアン・パラダイス」ですから。
運良く当日駆け込みで予約を取る事が出来、一番遅い回のショーに入れました。


会場のポリネシアンテラス・レストランは、どちらかと言うとランチで有名かもしれません。
一応名目はショーですが、ミッキー達人気キャラクターとグリーティングするのが主目的の「リロのルアウ&ファン」ですね。
でも、私はディナーショーの方が断然好きです。本格的なダンスのショーを見たいなら迷わずこっちです。


時間になりレストラン前の門に行ってみると、ナント今回の客は全部で5、6組
めちゃくちゃ空いてますやん。良いショーなのに勿体ない。

その5、6組で「あろは~」を連呼しテンション上がりまくりの四代目を先頭に建物へ入って着席。



当然のように最前列です。見晴らし最高。
四代目もここはダンスのショーが行われる場所だと認識しているため、大変ご機嫌でムダに暴れ出す気配もありません。


そんな彼女を見て気づきました。
そういえばこの人、ランチショーで着席したときも「あろは~」とか言ってた………!!!
ショーが始まった瞬間からテンションがダダ下がりになってしまったのは、ショーの内容のせいではなく、期待していた演目と違っていたからなのか……!?!?
こ、これは親として非常に申し訳なかった。今後は必ずこっちのショーにします。


さて、お楽しみのショーがスタート。
四代目、大きな音でオジサンの掛け声が聞こえたときは若干ビビったようですが(さっきのランチショーの早撃ちコーナーのせいで大きな音にトラウマが出来てしまったらしい)、始まったのがタヒチアンだったので、安心して観始めたようでした。


このポリネシアンテラスのディナーショーは、本格的なフラやポリネシアンダンスを楽しめるのが魅力です。
正直、アウラニのビーチサイドで観たフラショーよりダンサーのレベルは高いです(笑)。

あと、人間のダンサーの方がキャラクター達よりダンスのレベルが高いという、ディズニーにおいては珍しいショーでもあります。
もちろんミッキーやミニーも充分上手いけどね。プイリとか本当に素晴らしいです。
それでもやっぱり、さすがのミッキーやミニーでも専門に勉強してきたプロダンサーにはあと一歩適わないというあたり、ポリネシアンダンスの奥深さというか難しさを感じますね。




ひとしきりショーを観た後、子供たちのフラ体験コーナーです。
曲目はMy Little Grass Shack…の微妙に歌詞違いバージョンです。
前回の登壇では、ドヤ顔でスカートたくし上げてステージの縁ギリギリまで寄って行き、ミニーちゃんとチップ君を慌てさせた四代目。
今回は果たしてどうなる事やら……と不安を感じつつ乗せてみたところ。



石になってしまいました



全く腹立たしい事に、可愛げの欠片もない仏頂面で、ミッキーやミニーにどれほど世話を焼いてもらおうと、微動だにしないクソガキになってしまったのです

こないだのイベントでだって調子に乗って「いっしょにー!」とか叫んで客席を煽っていたくせに、なんだこのザマは。


頭に来ながらデザートをヤケ食いしていたら、今度は大人のタヒチアン体験コーナーになりました。
このコーナー、普段なら男性しか舞台に上がらせてもらえないのですが、今回は男性が全部で二人くらいしかいない事もあり、女性も上がらせてくださいました。
お誘いに応じてありがたく舞台に上がらせていただき、先程のクソガキの憂さ晴らしに、一発踊らせて頂く事に。



まずは男性だけのときと同じように、全員後ろ向きに並べて踊ります。
アミやフィギュアエイトに混じって若干「それタヒチアンちゃうやろ」とツッコミを入れたくなる三の線狙いの腰技も紛れ込んでいたので、それらは不格好にならないようにアレンジさせていただきました(笑)。


その後、3グループに分れて発表タイム。
私はどうやらカタギでないのを見破られたらしく、最後に一人で踊るように言われてイイ(ハンドタッセル)を渡されたので、もうどうせカタギではないのがバレてるなら良かろうと開き直って正しい持ち方(輪っか状のヒモに手首を通す)にしました。

短い体験コーナーでも、生演奏で踊るのは気持よかったなあ。
いつも、男性ばかりにこの快感を独占させるのは勿体ないッ!!!

それで考えたんですけど、今度女だけのサークルとか婦人会とかが大人数でこのディナーショーを占拠すれば良いんですよね。
そうすれば、全体のゲスト数が多くても、女性の登壇が解禁になる可能性が高いッ!?!?


しかし、最も着目すべきはそこではなかった。
なんと、私が気持良くタヒチアンを踊っていたまさにそのとき、さっきあれほど仏頂面の石になっていた四代目が必死で舞台に上がろうとしていたというではないですかッ
さっきあれほど固まっていたくせになぜ……。


我々の想像するところによると、彼女はおそらくフラは歌によって振付が決まっているという事に気づいたのではないでしょうか。

そういえば、家で好き勝手に遊んでいるとき、しょっちゅうPua LililehuaとかUa Nani O Nu'uanuなんかを踊っているけれど、必ず振付と対応した部分の歌を歌っているからなあ。
私が調子に乗って続きを歌っても、頑として踊らないのは、続きの部分の踊りを覚えてないからなのでしょう。
だとすれば、全く知らない曲を踊らせようとすると石になって動こうとしないのも納得がいきます。

それに引きかえタヒチアンは、リズムに乗ってただ好きに踊っているように見えて、「それなら曲を知らなくても踊れる!」と思ったのかもしれませんね。オテアだったから歌詞無いし。
考えてみれば、ハワイアンズでも昼のフラ体験では石になってたけど、夜のタヒチアンのときは踊ってくれた記憶があります。


デタラメ踊りを踊ってフラを踊ったような気になって悦に入ってる姿は非常に痛々しいものがありますから、わがスタジオの四代目として、我が子のフラに対する姿勢は大変結構です。

だがアンタはまだ2歳児だ。

2歳児的には、深い事考えずに楽しく無邪気に踊ってくれるくらいの方が可愛げがあるのに…と考えるのは、親の欲目というものでしょうか。

四代目2歳祭〈トイストーリー編〉

2013-03-14 23:36:37 | Disney (パーク、映画&テレビ)
うちの四代目はそれはもう驚くほどのトイストーリーマニアです。
想像するに、彼女がちょうど物心つき始めたまさにその頃、シーにトイストーリー・マニア!がオープンし、我々が熱狂してオープン日当日に駆けつけたりしたのが強く影響したものと思われます。

「トイストーリーマニア」というアトラクションに熱狂している我々とは異なり、四代目はトイストーリーという作品そのものに熱狂し、何度も繰り返し作品を見た結果、キャラ名や台詞回しをすっかり覚えるまでになりました。


そんな四代目の誕生日ディズニーという事で、できるかぎりトイストーリー色の濃い滞在にしようと思い、ウッディ達が登場するディナーショーも予約しておきました。
もちろん、ランドとシーに1つずつある、トイストーリーがモチーフのアトラクションもマストです。


ランドにあるのはトゥモローランドの「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」
出来てからしばらく経っても人気の衰えない鉄板アトラクションです。

このゲームはトイストーリーというより、その劇中劇であるバズ・ライトイヤーのSFアニメがモチーフになってます。
ゲストはスペースレンジャーとなり、帝王ザーグを倒すべくアストロブラスターと呼ばれる電子銃で戦います。

乗り物で動きながら、ブラスターで場内の至る所にある的を撃つと、的の種類に応じた得点がスコアボードにプラスされていき、最終的な合計点により、自分のレベルが判定されます。
後発のシーのトイストーリーマニア!と異なり、ベストスコアなどは表示されませんが、何度か乗っていると自分の平均点がわかってきますので、それを上げていく方向で頑張る事は出来ます。
トイストーリーマニア!同様、こういうゲームで全力を振り絞っちゃう性格なんだよねえ、私。


四代目は流石にシューティングは無理だけど、もちろんバズは大好き。どちらかというとトイストーリーでも一番好きなくらいです。
あとリトルグリーンメンは言うまでもなく、悪の帝王ザーグだって大好きです。

今回一度目の搭乗の際は並んでいる間ずっと寝ていたんですが、ふと目を開けるとバズやグリーンメンがひしめいている空間が目に飛び込んできたようで覚醒
「ざーぐ!」などと叫んで興奮し始めました。しかしなぜこの人はこんなに寝起きが良いのだろう………。


ともあれ、今まで私はバズをシューティングゲームとしてしか楽しんでいませんでしたが、四代目につられてトイストーリーをさんざん観てから乗ると、今までとは全く違う楽しさが見えてきました。
場内で流れているSFっぽい曲も、すべてトイストーリーの挿入歌のアレンジだとわかります。

四代目の様子を見ていると、シューティングをしなくても乗り物に乗ってトイストーリー(というかバズが主人公の劇中劇)の世界を巡るだけでそうとう楽しそうです。
トイストーリーマニア!に比べて乗り物の動きもユルいので、トイストーリーが好きな人なら小さな子でも絶叫系やゲームの苦手な人でも十分楽しめるのではないでしょうか。


そしてもう一つのトイストーリーのアトラクションが、昨年7月シーに誕生しました。
そうです、トイストーリー・マニア!です。

しっかし相変わらずクソ混んでますね、トイストーリー・マニア!。
オープンから半年以上経ってるのに、未だに連日の待ち時間は100分超え、休日にいたっては何の恥ずかしげもなく数百分になっているようです。
今までの常識を覆し、閑散期にランドじゃなくシーの方が開園時間を繰り上げていたのも、このアトラクションのせいと見て間違いありません。
運営サイドも味をしめていますから、未だにバケーションパッケージのスペシャルファストパスはトイストーリー・マニア!だけ対象外です。ちぇっ。
なんだか思惑どおりに踊らされているようで癪だけど、それでも乗りたいから仕方ない。朝一で並びます。


それもひとえに、このアトラクションがべらぼうに面白いからに他なりません。
どれほど面白いかは、私の異常なまでの愛情と高得点への執念を綴ったあんな記事こんな記事に執拗に書いてありますのでこれ以上は繰り返しませんが、マジでホントに面白いんです。
そう思ってしまった人がきっと多いんでしょうねえ。この混みっぷりを見ると。


とにかく愛情と高得点への執念なら誰にも負けませんから…って違いますね、今回はあくまでも四代目の為でしたよね(笑)。
まあいずれにしても四代目も喜んでくれるのだからいいのだ。

四代目ときたら、前日の日曜もシーに着くなり何か目的があるかのように駆け出したと思ったら、このアトラクションがあるトイビル・トロリーパークに直行したのですから驚きです。
何でその最短ルートを知ってるんだよ………。

トイビル・トロリーパークの中はもうトイストーリー一色なので、四代目の興奮たるや凄まじいモノがありました。
みんなが200分以上かけて並んでいる入口に駆け込もうとするのを阻止するのに精一杯。
「明日出直そうぜ」と説得して退散するのに大変苦労しました。


明けて月曜日、朝から東京ディズニーシーに入ります。
我々はミラコスタ宿泊者特典を行使し、通常より20分早く開く専用ゲートへ。
もちろん、トイストーリー・マニア!に乗る為です。


ハロウィーンのときと違い俊足のメンバーは誰もいませんので、実力で何とかするしかありません。
つまり、少しでもマシな私が一人でファストパスを目指し、マミちゃんはベビーカーで四代目とともにスタンバイの列に並びます。

東京はアメリカのディズニーパークスと違ってドケチなので、宿泊者だからといって先に乗り放題とかはさせてもらえず、20分早く中に入っても、通常オープン時刻まではファストパスやスタンバイの列をつくって待っていなければなりません。
これがアナハイムなら一般ゲストが到達する前に4回は乗れるし、これがフロリダなら閉園後3時間乗り放題なんだぜ。ほんとドケチ…というより、そうさせてやった方が混雑が分散してむしろ賢明だと思うのに、なんでやらないんでしょうね。

ま、文句を言っても始まらないわよね。ここは素直に並んどきます。
素直に並んだ甲斐あって、ファストパスも朝9時台のものが取れて、その後スタンバイの列に合流してすぐ一回目を乗る事が出来ました。


トイストーリー・マニア!は主要キャラクターであるおもちゃ達の持主・アンディの部屋が舞台です。
そこでおもちゃ達が夜中に動き出し、アンディの新しいおもちゃで遊んでいるという世界観なので、室内に入ると薄暗くて豆電球がついているし、スタッフの皆さんの挨拶も終日「こんばんは!」なんですね(どうやらその事に気づく人は余り多くないらしく、スタッフのお姉さんにツッコミを入れたら何やら嬉しそうに説明してくださった)。
で、その「新しいおもちゃ」というのが、今から乗り込むアトラクション射的ゲームな訳です。


タイトルどおり、このアトラクションはトイストーリーが好きな人ほど面白いです。
アンディの部屋はそうとう忠実に再現されているし、BGMはバズ以上に映画の挿入歌そのままだし、完全に映画に入り込んだ気分を味わえます。
今のところ見た3つのトイストーリー・マニア!のうちでは、この室内の雰囲気作りは東京のが一番いいですね。
四代目も「おー!」「うっでぃだ!」「いた!ぶるずあい!」と絶え間なく歓声を上げていました。


このアトラクションに関してたった一つ残念なのは、ゲームのステージ2、今ではレックスの恐竜ダーツのゲームになっているところが、『トイストーリー3』公開前はボー・ピープのゲームだった事です。
3公開にあたり、3には出て来ないボーの代わりに、レックスのゲームに差し替えられたのですね
トイストーリー・マニアが東京に出来たのは3公開後でしたから、東京では一度もボーのゲームが日の目を浴びなかった事になります。
あの美しく魅力的なキャラクターが3に出て来ないだけでも十分悲しいのですから、せめてアトラクションくらいには残して欲しかった
室内の装飾で彼女を見る事が出来るのだけが唯一の救いです。


トイストーリー・マニア!のオープンを記念して、リゾートラインの中に一台、トイストーリー・マニア!号が走っています。



室内はこのとおりトイストーリーだらけ。まるでアトラクションの中にいるようです。




ドアや天井にも大勢のキャラクターが描かれていてワクワク感がハンパない。
これ乗ってからトイストーリー・マニア!に行くとテンション上がりますよね~。


このデコレーションは確か今月いっぱいまでの期間限定のようですから、乗れて本当にラッキーでした

四代目2歳祭〈ホテル編〉

2013-03-13 01:04:06 | Disney (パーク、映画&テレビ)
日・月の2日間、四代目の誕生日を祝うディズニー旅行に行ってまいりました


誕生日をディズニーで祝うのは、私の代から続く我が家の伝統(?)です。
私の子供時代と異なるのは、なんといってもミラコスタの存在ですね。
パークから一歩も出ずに丸2日間誕生日ディズニーを堪能出来るとは、いい時代になったものです。


半年前にいつもの部屋を無事予約し、日曜の朝にホテルへ。
ミラコスタのスタッフの方々はとても優秀で、フロントで名乗らずともリピート客の顔を覚えていて「お帰りなさい福田様」と迎えてくださるだけでなく、「今日はららちゃんのお誕生日ですね!おめでとうございます」と、ゲストの情報を把握しているのも素晴らしいです。
まさに「良いホテルとは客をチヤホヤしてくれるホテルではなく、もう一つの我が家のように『ああ帰って来た』と思わせてくれるホテルである」という私の持論どおりのホテルですね。


定番コースとして、着いたら階下のシーを少しぶらついた後、ホテルに戻ってランチです。
レストランも定番の「オチェーアノ」。
毎回パークのイベントと連動したスペシャルコースを頂くのですが、今回は「ハート・オブ・ロマンス」というバレンタインにちなんだイベントのコースでした。
しかも、なぜかオチェーアノのみ「ハート・オブ・ロマンス "with Aloha"」という特別企画で、ハワイのアウラニ・ディズニーとタイアップした料理が提供されているのですラッキー。
いっそのこと、シーでのイベントもwith Alohaバージョンにすれば良かったのにね。そろそろラブラブカップル向けイベントもマンネリ化してるだろうから(笑)。


そんな非リア充ならではの独り言はさておき、お楽しみのコースです。
期待どおり、ハワイらしいエッセンスがたっぷり盛り込まれた内容でした。




たとえばスープはロミロミサーモンにウェイターさんが卓上で冷製コーンスープを注ぎ入れたものです。
ロミロミサーモンとか前菜にもってきそうなものですが、敢えて変化球を狙った訳ですね。
今までに体験した事のない斬新な味わいでしたが、これはこれで美味しかった

ちなみに、メインにもアヒやシュリンプが出てきましたよ。
メインは肉または魚を選べるのですが、Ahi Tunaという懐かしすぎて胸が痛くなる記述にグッと来て、この私が珍しく魚料理を選んでしまいました(笑)。
冷静に考えるとahi tunaじゃhula danceと同じく重複語になっちゃうんですが、まあ細かい事は気にしない。




そしてデザート。冷静な理性などお空の彼方にブッ飛ぶものがありました。
ハウピアです。


ハウピア…それはハワイ料理のデザート、ココナッツのお菓子です。
ココナッツプリンが一番近いけれど、もっと歯触りがしっかりしていてココナッツの風味が濃厚です。
私はこれが好きで好きでたまらないのです。
それも、ハウピア味のお菓子とかじゃダメなんだ。この、切り方が乱雑な豆腐みたいなルックスのハウピアじゃないと。
ハワイなどで正規のハウピアがバイキングに並んでいた場合、もうハウピアしか取らないくらいの勢いで大皿にうずたかく積み上げて完食します。
そういう異常な愛情を注ぐ相手なのです。


ミラコスタのデザートブッフェに並んでいたハウピアときたら、どこに出しても恥ずかしくない完璧なハワイのハウピアでした。
ふんだんにココナッツの香る風味、ちょっとしっかりプニッとした食感、そして切り方がザツなところまでそっくり


感動した私は、ちょうどハワイのバイキングでやるようにハウピアをうずたかく積み上げて心おきなく堪能しました。
そして食べながら思い出しました。アウラニで出たハウピアはここまで完璧なハウピアじゃなかったぞ。
むしろ、ムダな装飾が激しいばかりでガッカリだった記憶が……。
本家を超えるとは、やるじゃないかオチェーアノ。




このコースには、お子様ランチよろしくオマケがついてきます。
今回はちゃんとテーマに合わせてalohaテイスト満載、ハイビスカスのモチーフ付のナフキンリングでした。
ナフキンリングという名前ですが、チェーンになっているのでブレスレットやバッグチャームなど、色々素敵な使い方がありそうです。




よく見るとミッキーもアロハを着ているではありませんか!
ハイビスカス柄の台紙もシックな色調でとっても綺麗。


深く満足したところでチェックインの時間が参りました。
今回のお部屋は最も高い(確か一泊50万)のイル・マニーフィコ・スイート………の隣の普通の部屋ということで、普通の部屋ながら眺めは非常に良かったです



窓から見える景色は最高級スイートと同じだ!じっさいには見た事ないけど、多分そうだ!!
……そう思っておこう!!!


(勝手に)そう思って感動している我々にさらなる感動が。
チェックイン時に四代目がバースデーカードを頂いたのです。
部屋に置かれていたものは、以前私やマミちゃんも頂いた事のあるミッキーのサイン入りカードでしたが、それに加えてラウンジのスタッフの方が直筆のメッセージカードをくださったのです


「ララちゃん、こんにちは。おかえりなさいませ。
3月8日、おたんじょうびおめでとう!2さいになったんだね。
きょねんのハロウィンのときは、まだちいさかったとおもっていたら…
あっというまでした!すてきないちにちになりますように。。。
サローネデッラミーコ ○○○○(スタッフの方のお名前)」



素晴らしい。素晴らしすぎる。
この心遣いに、しかも前回の事まで覚えてくださっていた事に大変感動してしまいました。
このカードは是非のちのちまで取っておいて、本人に読んで聞かせよう。

カードをくださった方に限らず、このラウンジのスタッフの皆さんは、毎日多くのゲストを迎えているにも関わらず、四代目の新生児時代まで覚えていたりして、まさにプロのホテルパーソンの鑑とも言うべき方々ばかりです。




だから気持良くて余計酒が進んじゃうのよ(※責任転嫁)
そうです。ラウンジと言えば酒です。カクテルタイムです。
今回も存分に楽しむべく、明るいうちからラウンジ入り。マミちゃんは山崎12年のダブルを、私はスパークリングワインのアスティをお願いし、これから始まる長く楽しい夜に想いを馳せた…わけですが、そうは問屋がおろしませんでした。
もちろん原因は悪たれ四代目です。

この人は上の画像のように好き勝手に遊んでいたくせに、これだけでは飽き足らず、脱走を試みるなどの悪行に走り始めました。

ついさっきまで希望に満ちていた私の脳裏はたちまちのうちに絶望に支配されました。
が、わずかに残った理性を総動員した結果、そもそも今回の旅はこの人の誕生日の為だった事を思い出し、泣く泣く当初の予定の半分以下で晩酌を切り上げ、ラウンジを後にして夜のランドへと繰り出したのでありました

トイストーリー・トゥーン:ハワイアン・バケーション

2012-12-16 01:00:01 | Disney (パーク、映画&テレビ)
映画『トイストーリー』は1~3の本編のほかに、更に3編のスピンオフ作品があります。
本日はその第一弾『ハワイアン・バケーション』のお話です。

それにしてもトイストーリー・ミーツ・ハワイとは!!
これを私が紹介しなくて誰がやる!?!?ってくらい夢と妄想をかき立てるコラボレーションでございます(笑)。


舞台は本編『3』の後のお話。
なので、大人でも涙無しには観られない3を観てからこれを鑑賞する事をおススメしますよ。

ウッディ達は、新しい仲間と一緒にボニーの家で楽しく暮らしています。
とはいえ、ボニーは冒頭の一瞬しか出てきません。彼女は、通っている保育園が冬休みに入ると同時にハワイへ旅立つため、保育園用のリュックだけ部屋に放り込むとすぐに出掛けて行ってしまいます。

しかし、そのリュックのファスナーが開いたと思ったら、保育園でラブラブに暮らしているはずのバービーとケンが大量の荷物とともに出て来たではありませんか。
どうやらこの二人(※主にケン)、ボニーのリュックに入って行けば一緒にハワイへ行けると思っていたようです。

着いたのはボニーの部屋でありハワイ旅行の夢が儚く消えたのを知ると、ケンはリュックに引き蘢って涙にくれ始めました。
ならもう少し計画的に行動しろよと。ツメが甘いんだよと。

冷ややかに突っ込む私とは対照的に、ラブラブ状態のバービーはケンに心から同情しており、悲しそうにケンの書いたラブラブハワイ旅行妄想ノートを広げて皆に見せます。
そこにはハワイでの夢のアクティビティの数々byケンが書かれており、最後のページにはしっかりちゃっかりハワイでバービーとの初めてのキスにもつれ込ますという野望まで記されていました。

「まだしてなかったのかよ」というMr. ポテトヘッドのツッコミにもうなずけますがそれ以上に、そんな事を妄想ノートに書くような男って………
ぶっちゃけイタい。イタすぎるよケン。

実は、ケンがイタいのは今に始まった事ではありません。
本編の3で初登場したケンですが、彼はそのイタさによって観客の(というか私の)心に残るキャラであります。
初っ端から強い者に追従しちゃってる所もイタいし、一目惚れしたバービーに対し完全にMッ気があるうえ、彼にとっての最重要シーンを含むかなり長い間中ハート柄のトランクス一丁というのがイタさに更なる磨きをかけています。

そんなイタいケンでも、ウッディ達にとっては人生最大のピンチをともに乗り越えた大切な仲間。
彼の為にみんなで一肌脱ごうという事になりました。

バービーの呼びかけに応じてケンがリュックから出てくると、辺り一面がハワイに変身しています!!
ホテルマンに扮したポテトヘッドが「ボニーラキオキモーテルへようこそ!」とお出迎え。
ラキオキって何やねんというツッコミはさておき、ケンは驚きと喜びでいっぱいのまま、バービーと一緒にラブラブハワイ旅行を満喫しました。
まさに妄想ノートで夢見たとおり!…って当り前ですね。あのノートが台本代わりなんですから。

ポテト夫人の案内でハイキングすれば、辺りにはネーネーやフムフムヌクヌクアプアアが。もちろん彼らもオモチャ達が化けてるんですけどね。
しかし、ここでちゃんとハワイの鳥と魚をチョイスしたのは偉いぞピクサー。そのわりにホテル名はテキトーだったけど(笑)。

ほかにもダイビングや釣り、乗馬などをひととおり楽しみ、締めくくりとしてルアウショーが始まりました。
ルアウと言えばアレです。カルアピッグです。
というわけで、仲間内のブタのオモチャ「ハム」が料理役で出てきました。「どうせこんな事だろうと思ったよ」などとボヤキつつ。
ちなみにこのハムが本編1から一貫してオッサン臭い口調で蘊蓄を垂れたりぼやいたりするのが個人的に非常に好きでして、地味に私のフェイバリットキャラだったりします。

そしてお楽しみのショータイムのスタートです。
過去の辛い経験からすっかりペシミストになってしまったピエロのおもちゃ・チャックルズが、その哀愁を活かしてメロウなハワイアンソングを弾き語ります。
やがて曲調が一変、チャックルズの「ハナホウ!ハナホウ!」という掛け声と同時に初めてダンサーが登場(初登場でハナホウて以下略)

前座のダンサーズ(ウッディも入っているが、なにげにドリーが一番上手い。彼女は悪い魔女役ではなくフラガール役に転身すべき)のあと、いよいよバズがククイナッツとレイポオを付けて登場。
光る棒を手に持ち、ファイヤーナイフダンスを始めました。

ってバズさん、何でスペイン語なんすか。
しかもパニオロの曲ならともかくファイヤーナイフダンスとはこれいかに。あ、もしかしてパールシティとかでやってるルアウなのか!?そうなのか!?!?(※編集部注:あの辺のショッピングセンターは英語とスペイン語のバイリンガル表記の店が多く、スペイン語で喋ってるお客さんもいる)

どこまでも詰問したい私そっちのけで、物語は進みます。
ウッディがバービーにコッソリ「初めての○○の舞台、用意しといたぜ」と耳打ちしますが、バービーは「ありがとう、でも大丈夫」と応じ、ケンを伴ってどこかへ去ります。
一体どこへ行ったのかと思いきや、二人は雪の積もった庭に出て、衆人環視のもとケンの野望を達成したのでありました。

すっかりラブラブムードの二人にみんなから「ロマンチックね~」と溜息が漏れる中、ポテト氏だけは冷ややかにひと言「あ~、ズボッと行かない限りな」
その言葉に呪詛の力でもあったのか、二人は庭の雪にズボッと埋もれてしまいましたとさ。
ありがとうミスター・ポテトヘッド。

その後、エンディングでベタベタ懐メロ風ハワイアンが一瞬だけ流れます。
「ラキオキ」みたいなテキトー言語なのかと思いましたが、どうも耳を澄ますと、本当にハワイ語で歌っているみたいですね。「♪寒さの中でキッス~♪」とか言ってるように聞こえます。
しかもこの声、もしかしてエイミー・ハナイアリイさんじゃ…いや、まさかね………。


『ハワイアン・バケーション』は実際の映像で見ると6分程度の非常に短いモノですが、わりかし人気があると見えて、グッズも色々と出てます。


たとえばコレ。本編と同じような立派な絵本になっているのには驚きました。
映像だと一瞬で見えなくなる細かい所も静止画でよく観られるのが嬉しいですね。バズのククイナッツがただの黒い玉ではなく、ちゃんと不揃いな実っぽくなってるとことかね。



中でも、トイザラスはがっちりタイアップしていて、こんな限定フィギュアセットまで出してます。
そういえば、このDVDを入手したのもトイザラスでした。
このフィギュアセット、特にバズとウッディはこの映画バージョンの衣装なのが嬉しいですね。
ハムのそばには葉っぱ形の紙もついていて、ルアウごっこも出来るようです(笑)。



そしてこちらは映画館でゲットした団扇です。
裏側も花柄になっていて、リトルグリーンメンが散らばってます。
団扇のほかにもストラップやバッグチャームがあり、キャンディレイをかけたダンサー姿のグリーンメンが付いてます。

2012ハロウィーンの思い出コラージュ

2012-12-04 19:27:58 | Disney (パーク、映画&テレビ)
ウチの生徒さんから頂いたスゴイものを是非ご紹介したいと思っていたのですが、なかなか機会がありませんでした
こちらの画像のコラージュです


こちら、「スタジオM・ディズニーハロウィーンツアー」の一員であるMさんに作って頂いたものです。
MさんはスタジオM屈指の(ということはものすごくディープな)ディズニーファン。
その深いディズニー愛が、この一枚からも溢れ出てます




裏側はこんな感じ。ああ……四代目、ひとっつも仮装してないのに申し訳ない(笑)。
ちなみに右下の画像がハロウィーン期間中のパーク内で実際に販売されてたスペシャルスウィーツだったり、それ以外のキャラクターも全員ハロウィーン仕様だったり、それも表側の仮装写真の周りのキャラクター達はランドバージョン・裏側はシーバージョンでそれぞれ統一されていたり、分る人ほどそのこだわりの深さに感嘆する作品です。


そして何より凄いのは、Mさんはこれを全員分作ったという事です。
しかも、一人ひとり細部が異なっているんですぞ
たとえば私が頂いたものには裏側の四代目の右上にグーフィー(シーバージョン)が居ますが、コレはおそらく四代目がグーフィー好きだという事に配慮してくださったのでしょう。
ほかの皆さんが頂いたのもチラ見せしてもらったところ、まったく異なるレイアウトになっており、それもそれでクオリティ高い仕上がりでした
登場キャラクターもそれぞれ違ってたし。Mさんの個人的趣向から鑑みるに、おそらく全員分の統計を取るとプルートとミッキーが特別に多いのではないかと拝察されますが(ニヤリ)。


コレ人数分作るのってそうとう凄いよなぁ。
私も旅のしおりとか作るの大好きだけど、「一つひとつ違う」というきめ細かさはとても真似出来ません。是非やってみたいわ~…って私みたいなメンドクサガリが挑戦しても挫折するかなあ(笑)。

ディズニーついでにアナハイム&アウラニ話

2012-11-02 22:42:16 | Disney (パーク、映画&テレビ)
順番が前後してしまいましたが、先月アナハイムのディズニーランドリゾートで撮った写真も載せてみます。


ハロウィーンの仮装だけでなく、我々はディズニーに行くと必ずカメラマンさんに写真を撮ってもらって買う事にしてます。
理由は簡単。やっぱりプロのお仕事だから。
食べた物とか行った場所の記録の為には自分の素人カメラでもいいけれど、記念としてプロの綺麗な写真も残しておきたいのです。


というわけで、まず迷わず撮ったのが見出し画像の、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーのニューエリア「カーズランド」。
映画の『カーズ』に出てきたのとそっくり同じ、ラジエーター・スプリングスの街が再現されてます。

写真を撮ったのは「フローのV8カフェ」という映画でもおなじみのお店です。
フローさんって、私好みのオトナなイイ女なんだよなぁ。車だけど。
ラジエーター・スプリングスは夜になるとレトロなネオンがとても美しいですが、この場所は特に素敵でした。
ま、店の中身はただのファストフード店なんですがね(笑)。


ちなみに、我々のミッキー耳がピカピカ光ってるのは、アナハイムの新作イヤーキャップです。
こうして夜光らせているだけで綺麗ですが、実はこの耳、夜のショーに合わせて光ります
音に合わせて反応するのはもちろん、炎が上がると耳も一緒に赤く光り、フロットサムとジェットサム(アースラ様の手下のウツボ)が出てくると、あたかも彼らの目が片方ずつ光っているのと同じように、片耳が消灯し片耳が黄色く光ります。

ショーとの一体感が味わえてなかなか素晴らしいアイテムですので、是非東京でも東京のショーとリンクするものを売ってもらいたいですが、まあショーの時にちっぽけな髪飾りをつけているだけで目くじら立てる従業員や客のいるお国柄ですから無理でしょうね(笑)。




もう一つの新エリア、ブエナビスタ・ストリートで撮ったのがこちらです。
といっても景色全然写ってないやん(笑)。
でも、おそらくミッキーマニアの方ならこの服装が新エリアの為のものだと分ってくださるでしょう。

そうそう、このエリアのミッキーについて新しいのは服装だけではありません。
このエリアのショーに出てくるミッキーは、たまげるほどリアルに目と口が動くのです。
ですので音楽に合わせて熱唱しますしパチパチ瞬きもします。

アレは間違いなく新しいあた…………いえ、ミッキーは更なる鍛錬によって、より表情が豊かになったんでしょう。うん。そうだ。きっとそうだ。

しかしこのグリーティング用ミッキーグリーティングで会った時は動いてなかったんだよなミッキーの顔。

あ~、まあアレはソレだ、ショーで疲れて表情筋が動かない状態になっちゃったんだ。そうだね、よくある事だよね。




…と、とにかく。そしてこちらがトゥーンタウンのミッキーの家です。
恥を忍んで申しますと、これが我々にとって初ミッキーの家でした。
我々が「異端」「変種のディズニー好き」を自称してる理由はこの辺にあります。
でも、東京で行っておいたら違いを比べられたのになあと思うと後悔しきりです。
今度行ったら東京のにも入っておかなくちゃ。




ついでだから去年のアウラニの写真も載せておきましょう。

ここに四代目はいません。彼女の初ハワイになる筈だったのですが、0歳の初ハワイの機会を強制的に永久に取り上げられてしまった為です。

しかし鬱々としていては敵の思うツボ。四代目の分まで楽しんでやろうという意気込みで、この時もしっかり写真を撮りました。
それに、敵は四代目に代って私が駆除、もとい成敗しましたから、もう大丈夫(笑)。




さっきのミッキーはキャラクターブレックファストの入口でグリーティングしてくれます。
食事中もミニーちゃんやグーフィーが来て一緒に写真を撮る事が出来ます。
あ~あ、グーフィー大好きな四代目も一緒に撮らせてやりたかったなぁ。
彼女がアウラニ自慢のガーデンプールで遊べる歳になったら、きっとまた連れて行こう。

アースラ軍団@ディズニー・ハロウィーン!その2

2012-11-01 01:58:51 | Disney (パーク、映画&テレビ)
さて、四代目が寝たとこでディズニー・ハロウィーンネタの続きでも書くか~


けっきょくラウンジ閉店まで居座った我々でしたが、朝は元気に早起き。
そうです。トイストーリー・マニア!が待っているのです。

最初から高得点ゲットする気満々な人も、お盆に来た時は混み過ぎてて断念した人も、普段なら絶対こんなアトラクションに乗らないであろう人も、朝一でトイマニに乗り込むべく、開園前からミラコスタ宿泊者用ゲートにスタンバイしました。

不正入場が問題にでもなったのか、オープン初日に比べると宿泊者用ゲートの利用者チェックがずいぶん厳しかったですねえ。
もちろん、ウチの皆さんはルームキーの準備も万端でしたから、問題は起きませんでしたが。


いよいよ待ちに待ったオープン、ファストパス組とスタンバイ組に別れていざ直行!
おそろしい勢いで駆け抜けて行く福男みたいな他ゲストさんに圧倒されつつも、脚の速い順に頑張った結果、なんとなんと
ファストパスもスタンバイもイチバンを獲れました


思わず勝利のポーズで記念撮影したのは言うまでもありません

感動にうち震えつつ、係のお姉さんの先導で、普通の人なら3時間とか4時間とか並んで通る通路をスイスイ通る喜び
一生に一度の得難い経験でした。




そんな絶好のテンションで乗ったので、1回目も2回目も余裕の20万点超え。
とりあえず「きみたちのベストスコア」は死守したでよ~。
ああ~でも、23万とか25万点取ってる人もいるんだよなぁ。現状に満足せず、もっと極めないと。


部屋に戻ってチェックアウトし、少しシーの中をぶらついた後で、午後にランドへ移動しました。
月曜は綺麗サッパリ晴れたので、仮装ゲストさんも非常に多くて、楽しい反面切なかった



でも、魔法使いの弟子ダッフィーとアースラシェリーメイは仮装で城前に来られて喜んでました。
シェリーちゃんは本当はアースラ軍団と一緒に行きたかったのに可哀想でしたね。
一方のダッフィーは、同じ仮装をした明らかにダッフィー好きのお兄さんと会えて、抱っこして一緒に写真を撮ってもらえて感激していました。


そうそう。四代目は今回、殆ど仮装出来ませんでした
理由は簡単。せっかく揃えた様々なプリンセスドレスをことごとく拒否られた為です


ああ…、去年はこんなカッコだってしてくれたのに…。


よく考えたらこの人、プリンセスとかまるっきり興味ないですからね。
アナハイムでも舞浜でも彼女達の事はガン無視。ミキミニやグーフィー、トイストーリーの仲間達ならもちろんの事、人間でないキャラならたいてい喜んで寄って行くのですが、プリンセスはどうでもいい扱いのようです。
そういや、トイストーリー見てても、主要キャラの名前は殆ど言えるくせに、人間の姿をした登場人物(アンディやママ、バービー人形など)はみんな一括りに「ばびー」だったっけ。

あと、いつも着てるものはもうちょっと着心地が良いんで、仮装ドレスのバリバリした素材がイヤだったってのも考えられます。

仕方なく、アースラ軍団出没日の日曜はアラモアナのノードストロームでゲットしたディズニーどころかプリンセスですらないワンピースを着せました。
ピンクに水色のフリルが大量発生し、さらにラメまで散りばめられているという不謹慎極まりない代物で、なかなか着るチャンスがないから、まあ良い機会だったと考えよう(笑)。


二日目はシャーリーテンプルのアリス服を着ました。
このアリス服、1年以上前にゲットしたにもかかわらず、余りにブカブカだったのでこの日が初お披露目。
しかしその1年の間に四代目はそうとう意思がカタく気の強いガキに成長したため、お揃いのヘッドバンドはしてくれなくなりました




アリス服の四代目を連れ、ポリネシアンテラス・レストランへ。
普段あんなに暴れん坊のイタズラ小僧なのが嘘のように、ひとたびショーが始まると1歳児らしからぬ集中力でもって真剣に観ています。
その前に行ったシーのBBBも、大人より遥かに集中して観ていました。
※但し優れたショーに限る
この人、我々より余程ショーの質にうるさい為、演出かダンサーのどちらかでも残念だと、すぐさま手のおえないクソガキに戻ってしまいます。
「ショーは一流のものしか見せない!」という頑固な教育方針でやってきましたが、どうやら親が気を回す必要もなかったようです。


ともかくポリネシアンテラスのディナーショーは四代目の好みに適ったらしく(キャラクターグリーティングがメインのランチショーではたぶんダメだろう)、真剣に観ているうちにケイキフラコーナーになり、彼女も舞台に上がりました。

もちろん彼女のことですから、親と離れても泣いたりはしません。
そこに舞台があるから。
ナーバスになるどころか、ドヤ顔でスカートをたくし上げて舞台前方にしゃしゃり出ようとしました
スカート持つのは明らかに親達(←いつもレッスンでスカート持ってステップの説明をしている)の影響でしょう。


ところが、しゃしゃり出る四代目を見て慌てたのがキャラクターのチップ君です。
まさかこのお転婆が舞台大好きダンス屋の四代目とは思わないと見え(※当り前である)、彼女が歩み出ようとするたびに、チップ君が後ろから羽交い締めにしたりして引き止めてくれました。
そのたびに不審そうな顔でチップ君を振り返る四代目。まあこれも、いつもならお客さまからも親からも喜ばれる事をやってるだけですから、彼女の気持も分らんではない。


そのうち、ミニーちゃんも四代目の様子が心配になって来たらしく、最終的にはチップ君と二人して彼女と踊ってくれてました。


いやはや、チップ君もミニーちゃんも、大変お世話になりました。
次回来る時までに、安全な所で一人で踊っていられるよう仕込んでおきますから、コレからも宜しくお願い致します。

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