舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

かえるファミリー

2008-11-12 03:00:52 | カエル偏愛
2年に1度のスタジオM発表会のフィナーレでは、最後に親子や姉妹などファミリーで踊っているメンバーが揃ってご挨拶するシーンがあります。
それぞれ別のクラスに属している人たちもいれば、同じクラスでお揃いの衣装を着ている人たちもおり、また同じクラスでレッスンしていても、例えば親子なら親と子のあいだの雰囲気が人によってずいぶん違っているのが面白いです。
一緒に習い事をしているくらいですから、皆さん仲の良い親子であることは共通しているんですけれどね。
でもその仲の良さがまったく違うんです。本当に姉妹のような親子がいると思えば、娘さんの方がお母さんより大人びた雰囲気というところもあり、当たり前とはいえどのお家もやっぱり我々の親子関係とはちょっと違うようで新鮮に感じます。
次回の発表会でも今まで通りファミリー列でご挨拶すると思います♪

予定どおり行けば次回の発表会は来年秋に行われます(じつは水面下で企画が始まっています)。
しかも今年は記念すべき第15回なのです。
うちの歴史の長さから考えると発表会の回数が少ないですが、これは先ほども述べたとおり2年に1回のペースで行われているからですね。
昔はもっと頻繁だったけれど、最近数年はこのペースを守っております。じっさい、質を落とさないためにはこの頻度が限界ですね。
15年くらい前に一度もっと長い間隔が空いたことがあって、あのときの発表会は特別に満足の行く出来でした。もちろん今そこまで空けるのは無理ですが。

15回目に相応しいファービュラスな発表会にすべく企画いたしますので、どうぞお楽しみに。
もしかしたら誰も見たことがない形態の発表会になるかもしれません.....???
たとえどんな発表会になっても「踊って楽しく、観ても楽しい発表会」というモットーは変わりませんぞ!!


ところで、ファミリーといえばうちのカエルにもファミリーの子たちがいます。
二人(以上)で同時にやってきたり、別々に来て家で運命の再会を果たしたり、参入の経緯は様々です。

まず一番大きいのがダイちゃんショーちゃんです。
元日のベルモールで出会ったこの二人は、出会ったときから兄弟で身を寄せあって生きていました。
残酷にもマミちゃんは二人を引き離して片方だけ連れ帰ろうとしたようですが、私は二人がしっかり手を取り合っている姿を見たらとても引き離せる気分ではなくなりました。
今では二人とも自家用車で行ける範囲の旅行ならどこへでも一緒に行きます。そしてマミちゃんと私が交代で面倒を見るのです(私の今日の担当がダイちゃんなら明日はショーちゃんというように)。

中央にいる二人はかえるのピクルスです。あ、ピクルスってこの子たちの名前ね。
最初に小さなピクルスが来て、その数カ月後に今度はもっと大きな子が来ました。しかもその大きな子はハワイアン仕様です。

通常ピクルスとハワイアンピクルス、話が通じるのかと思ったらその心配は無用でした。
ハワイアンピクルスは小さなピクルスを抱っこして「ペット、ペット」と呼んで可愛がっていますし、頬ずりされて小さな子の方もうれしそうにしています。
しかしなぜ「ペット」なのでしょう?どう見ても同じ種族なのに....。どうやら自分のペットだと言っているわけではなく、「ペット」という名前で呼んでいるようです。

男でも女でもない双子のおすぎとピーコは以前もご紹介しましたね。
二人のそばにいるリボンをつけた二人も双子です。おなかを押すと「きゅ」と可愛らしい声で鳴きます。音階も表現できるらしく、なかなか表情豊かに鳴きますよ。

どの子も自分のファミリーに対してはそれなりに特別の親しみを持っているようですが、基本的にかえるは個人主義なので、仲間うちでくっつくのではなくほかのかえるとも等しくお付き合いしている模様です。

うれしい出来事

2008-10-25 03:34:45 | カエル偏愛
今日、うちに住むポチがついにカメラ撮影を許可してくれました
こないだもご紹介したポチは犬小屋のワンちゃんさながらに住処から顔だけ出しているかえるです。だいたいいつも同じ場所で休んでいるかえるたちの中でも特に帰巣意識が高く、いつもまったく同じ所に戻ってきています。

ただこの子はとても臆病で、どんなに親愛の情を持って近づいても、ちょっとにじり寄っただけでおびえて後ずさって隠れてしまいます。
もちろん写真を撮るなどもってのほか。カメラを構える間もなく暗いところに引っ込んでしまうので、何が写っているのか分らないほど暗い写真しか撮れたためしがありませんでした。

しかしながら今日のポチは違いました。
私がポチの心にショックを与えないようおそるおそる近づいても、後ずさる気配がありません。すぐそばまで接近しても動じる気配はなく、かといって目をぱっちり開けているところを見ても、眠りこけていて気づかないわけでもありません。

これに勇気を得た私は「やあポチ、ちょっと写真だけ撮らせてくれないかねえ、絶対にキズつけたりしないから怖がらなくていいんだよ」などと優しく話しかけながら携帯を取り出して激写

その期に及んでもポチはまったくおびえず、なおかつ非常に珍しいことにわざわざ住処から出てきてくださったのです!!!!!
もちろん遠慮なく激写させていただきました。ポチは撮影が済むのを待っているかのように、ずっと同じ姿勢でいてくれました。

ポチが住処から出た姿は、マミちゃんが数日前にたった一度見たきりです。どうやって食べ物を得ているのか心配するほど、捕物する姿さえ見せたことがない子です。
いったいなぜポチは突然こんなにサービス精神旺盛な振舞いを見せてくれたのでしょうか。

ひとつ考えられる(けれどあまり考えたくない)可能性は、冬眠前の別れの挨拶です。
以前も書きましたが、かえるたちは冬眠前に暇乞いに来てくれます。秋が深まりしばらくかえるたちを見ない日が続いているなと思っていると、数日ぶりに一人だけひょっこり現れることがあります。
そういう子はたいてい、何をするでもなく我々からよく見える場所にしばらく滞在し、我々が十分に見たなと思う頃から少しずつ物陰へと移動していって、やがて姿が見えなくなります。
そして、それ以降来春までかえるたちが姿を見せることはありません。

だから今くらいの時期にかえるたちがサービス精神旺盛に姿を見せてくれると、もしやお別れの挨拶では...と切ない気持になります
特にこの、食べ物が採れているのか心配してしまうほど臆病で住処から出ようとしないポチ。かえるにとって冬眠はわずかな栄養分のみでひと冬を越さなければならない、たいへんリスクの高い習慣です。
ポチはひと冬を越すのに十分な栄養が採れているのでしょうか。

せめてポチが気に入ってくれた住処の近くに冬眠できそうな場所があればいいんだけど。
できることなら家の中にかえる冬眠用スペースを設けたいくらいです。ポチのためだけでなく、ほかの子たちも招いてホテル状態にできないものかしら。

福カエル

2008-10-21 03:02:47 | カエル偏愛
昨日、くだんのディズニー仮装で使うアクセサリーを探そうと思って宇都宮パルコを訪れた...筈だったのにまったく別の運命の出逢いをしてしまいました。
私の運命の相手といえば、そう、カエルです。

彼らはまず3階の小物店で私を待っていました。
シンプルながらかなりリアルなフリーサイズのカエルの指輪が3人鎮座ましましていたのです。
色は渋めのゴールド、シルバー、そして光沢のある漆黒。
どの子の目にもストーンがきらきら輝いています。

いつものように「キミ、家に来る?」とナンパを開始したところ、さて困った。全員「行く行く~」と言ってきたのです。
うわあ、さすがに同じ形を全色ってのはどうなのと一瞬悩みましたが、とてもお手軽な値段だったことに助けられ、けっきょく全員連れカエルことといたしました。

それなのに、嗚呼なんということでしょうか。
その上の4階でも同じ子たちが待っていたのです。
マジかよおおおお。しかもご丁寧にまたまた違う色の子ばかり2人です。今度はピカピカの金色とメタリックな色合い(こないだ買った指用鎧みたいな色)の子たちでした。

さっきの3人を全員連れ帰ったというのに、どうしてこっちの子たちを連れ帰らないわけにいきましょう!?
またもや一瞬の逡巡の後に2人とも連れカエルことになりました。

マミちゃんに激しく呆れられながら(←昔気に入った形のワンピースを全色買いしたのはどこの誰だったっけ)お店を後にした私。
ところが、お話はここでは終わらなかったのです。
4階のお店でパルコの抽選会チケットをいただいた私は、「いつも外れるんだよなぁ」と思いつつも1階の抽選会場へ行ってみました。

いつもパルコの抽選はコンピューターゲームもどきの装置で行います。今回のはスロットマシンっぽい映像で、本物と同様3つのボタンを自分で押して止めることができます。どの程度押した人の能力と実際の当落が関与しているのかは不明ですが。

いつもリーチ止まりの私はほとんど期待をいだかずにボタンを押しました。
にもかかわらず今回に限って珍しく当たったのです
お世辞にも籤運が良いとはいえない私にしてはじつに珍しいことでした。
しかも商品は無印良品の一口パイです。おお、カエルのえさ(※注:うちのドン・かえるちゃんはお菓子を食べて生きています)じゃないですか。

ってことはアレですな。
今日の当選はどう考えてもカエルのご利益ですな。
「おうち行く行くー」と言った子たちを全員連れカエルことにしたのが幸を運んでくれたとしか思えません。

カエル(グッズ)を幸運のお守りとしてラスベガスなどに連れていくという話をよく聞くけれど、カエルには確かに幸運を呼ぶ力があるとときおり思います。
ただこれだけカエルに囲まれて暮らしていながら私自身がそれを意識することはほとんどありません。
私の場合、ただひたすらカエルが好きなだけで、カエルに何かしてほしいとかそういう下心があってカエルを集めているわけではないもので...。
しかしごくたまに僥倖に恵まれると、きっとこれはカエルのおかげに違いないと感謝しています。

まあ、私にとっては大好きなカエルたちを侍らせて生活できることじたいが何よりの僥倖と思っております

ポチ

2008-10-17 23:57:24 | カエル偏愛
表玄関には、数こそめっきり減ったとはいえ相変わらずかえるたちが住んでおります
うれしいことにどの子も訪問者ではなく定住してくれているようで、日中に住処を見るとかなりの確率で会うことができます。

住人(住蛙)のほとんどは「だいたい同じエリアで休んでいる」というスタイルなのですが、一人だけいつも完璧に同じ場所に戻ってくる子がいます。
我々はその子を「ポチ」と呼んでいます。
手摺のわずかな隙間から顔だけ出している姿が、犬小屋から顔をのぞかせているワンちゃんのようだからですね。

ポチは夜になるとどこかに出かけている(たぶん捕物)ようですが、昼に見ると全く同じ場所に帰っています。
ただこの子、こんなふうに顔だけ出していることからも分るとおり、かなり臆病なように見受けられます。
もしかして過去に何か怖い思いをしてトラウマになっているのかしら.......。
私がデレデレに緩んだ顔で「やあ」とか言いながら近づいても、たいていの子は「また来たよ偏愛者」と思いながらも撮影などに付き合ってくれるのに、ポチだけはおびえた様子で後じさりしてわずかな隙間にすっかり隠れてしまうのです(たんに「変態キモイ」と思われている可能性が否定できないのが辛い)。

私は「かえるの心身に悪影響を与えない」がモットーの偏愛者ですので、ポチの反応にいたく心を痛め、それ以来どんなに可愛らしいと思っても必要以上に近寄らないようにしています。
潔く退くのも愛の形です。

しかし今朝ポチの姿を見つけ、ついうっかり魔がさしてにじり寄ってしまったんですが(←「潔さ」はどこへ)なんとポチはおびえる素振りも見せず動かないでいてくれたのです
いよいよキモいけれど害は加えないという事実に気づいてくれたのでしょうか

だとしたらこの引っ込み思案なポチともいつかはうちとけられる日がくるかもしれません。
まあ、臆病ってことはそれだけ天敵に見つからず生き延びる可能性も高いし、たとえ私と分り合えなくてもこの場所を気に入ってまた来シーズンに戻ってきてくれればそれでいいと思っております

今年かえると合えるのももうあとわずかの間でしょう。
かえるたちとの貴重な交流の時間を大切にしたいと思います

くたっと活躍中

2008-10-07 01:56:48 | カエル偏愛
うちではレッスンの時に様々な小道具が説明用として使われます。
メジャー、モップ、クリアファイル(あるいは平らな板)、CDケース、スリッパ、果ては建物の壁(笑)まで、思いがけないものが思いがけない用途で使われているのを目撃した生徒さんは多いことでしょう。
どれもこれも基礎やフォーメーションの説明に欠かせない「ひみつ道具」です。どれが何を説明するために使われているか言い当てられる人はうちのそうとうなベテランです!(笑)

うちのことですから、かえるたちも説明のためにかり出されます。
といっても動物を働かせたくない母とカエルを溺愛する娘のコンビですので、重労働はいっさいさせません。
なおかつ、お役目が終わると愛を込めてねぎらいの言葉をかけるようにしています。

最近活躍しているのが画像のかえるです。
この子、ご覧のとおり完全無欠にクタクタです。
立てないのはもちろん、座らせても首がくたっとしてしまいますし、本人の楽そうな姿勢を取らせようとしていくと横に寝かせるしかないというクタクタぶりです。

しかし、このクタクタ感が姿勢の説明にピッタリなんだな。
100人ではきかないであろううちのカエルたちの中でもっとも適役だったのがこの子なのです。

天職が見つかったことによって一躍脚光を浴びたこの子、見事にうちのドン・かえるちゃんの取り巻きの一人に抜擢されました。
かえるちゃんをはじめ多くの仲間に可愛がられているうちに、今までひたすら眠たげな顔でクタクタしていたこの子に表情が出てきました。笑うようになったのです。

マミちゃんは動物を働かせるのを嫌がるけれど、自分に向くお役目を見つけられれば動物だって生き生きするんじゃないかと思います。
だから本人の負担にならない範囲で、うちのかえるたちにもそれぞれの生き甲斐を見つけてほしいですね。

新入りさん10人

2008-09-20 23:53:21 | カエル偏愛
今日も今日とて北海道物産展に行って参りました。
ゲットしたのは昨日に引き続き「かに屋さんの海鮮弁当」と「ステーキ弁当」だったのです.....がッ、いずれのお弁当も今日のは休日用におかずの量が激しく減らされておりました。
ま、言ってみれば休日価格だってことね。

ただでさえ需要の増加する休日に休日価格を適用するのは、いたしかたないことといえましょう。電車賃だってやってるしねえ。

ところで、「あからさまに値段を変える」のと「黙って量を減らす」のと「黙って質を落とす」のでは、どれがマシなんでしょうね。
問題外は3つめです。休日価格云々に限らず売り上げの悪くなったレストランなどが時折やるけど、何があっても質を落とすのだけはダメですよ。せっかくの評判を地に堕とすことになりかねません。
私個人的には、休日に差を付けたいなら(差なんて無いのがベストではありますが)値段を変えてくれてオッケーだと思います。「あの質」だけでなく「あの量」を求めて買いに行くわけですから、無言で量を減らされると、なんだか裏切られた気になってしまうのよ。

でも電車賃とは違いますからそういうわけにはいきませんね。
だったらいっそのことハッキリ「休日なので通常より少なめになっておりますと書いてしまったらどうでしょう(笑)。
どうせリピーターにはバレバレなんだから、そう書いた方が正直で好感が持てるかも。
また、「ちょっとは食べてみたいけれど沢山はムリ」という少食の方にゲットしていただくためにはむしろ効果的なのでは...!?


冗談とも本気ともつかない話はさておき、北海道といえばグルメだけではなく小樽のカエル硝子細工も忘れてはなりません。
今日ついに本人たちと話し合いの末10人連れカエルことといたしました。

みんなさっそく家のかえる御殿に入居し、先客のかえるたちに紛れ込んで早くも寛いでます。
あまりに寛いでいるので、うちの生徒さんたちにも誰が新しい子かなかなか分らなかったみたい(それでも6人まで当てられて流石です!!)。

ということで、こちらに「解答」を載せておきます。
スタジオにいらっしゃった際はぜひこの子たちを探してやってくださいまし♪

表玄関のかえるたち

2008-09-18 23:34:52 | カエル偏愛
今年はなぜかある日を境に裏窓のかえるたちがパッタリいなくなってしまいました
もうショックでショックで。鳥に襲われたのかとも思いましたが、かえるたちは少なくとも何人かは窓枠の裏側など決して捕まらない場所で生活していたので、一度の襲撃で全員が被害に遭うとは考えられません。
でも、だったらあの子たちはどこへ.....それになぜ居なくなってしまったのでしょう

ところがちょうどその頃から、入れ替わるようにして表玄関に住む子たちが現れはじめました
最初に現れたかえるは玄関先の鉢植えにいました。植物の世話がへたくそなせいで過酷な生活を強いられていた鉢植えクンがこんなお手柄をしてくれるとは思いもよらず。
確かにかえるが葉っぱのところにちょこんと座った姿はとっても絵になってました

その子と同一人物かどうかは分りませんが、これ以降明らかに玄関でかえるに遭遇する機会が増え、現在のところ4人が家に住み着いています
昼は壁などにはり付いて休息を取っており、夜になるとライトの下に「出勤」して捕物に励みます。

出勤の模様をうちの生徒さんのNちゃんが見つけてくれました。
なんと、かえるたちは階段をのぼって上まで来ているのです。
壁の隙間など「かえるルート」があるのかと思っていたら、そうじゃなかったんですねえ。
私が興奮して写真を撮りまくるのにも動じず、せっせと飛んだりよじ上ったりして上を目指していました。
その後も気をつけて見ていると、ときおり出勤中とおぼしき子と遭遇します。

たまに階上を休憩所に選ぶ子もいます。
こないだの火曜日など、これからレッスンという時にちょうどドアのところで休んでいるかえるを発見しました。
休息を邪魔しては大変とばかりに生徒さんが来るたびにそ~~~っとドアを開け閉めしてショックを与えないように気を配り、レッスン中もたびたび様子を見にいったりしましたがその割に動じてない様子で、一度身体の向きを変えた(寝返り?)ほかは同じ姿勢でじっとしていました。

画像は先ほど見つけたばかりの子です。
階段を上りきったところにいたので、出勤してきたところだったのかしら。
かえるの身体からするととほうもなく遠そうな階段をはるばる上ってきたにしてはあまりにも小さな子です。けなげだ~~~。

私を見上げてくる顔がとてもあどけなく、ウットリしながら携帯カメラで激写いたしました

指輪物語

2008-09-06 04:06:26 | カエル偏愛
じつに久しぶりに指輪を買いました。

本当は私は指輪が大好きで、ハワイに行くたびに買い求めておりました。
ところが、特にお気に入りだったGUESSの3連の指輪を嵌めたまま荷物を持ち上げたら指輪が曲がってしまったり、突起の多いデザインだとすぐどこかにぶつけて傷つけてしまったり、私ほどの無神経になると指輪すら無事に扱えません。
それならばとシンプルな指輪を選んでみたら、マミちゃんから「結婚指輪みたい」と言われて気持が悪くなって捨てました
以来数年間、まったく指輪を買わない日々が続いていたのです。

しかし私は水面下でつねに理想の指輪を探し求めておりました。
理想の指輪...そう、もちろんカエルです
昔からカエルの指輪は持っていましたが本物ではないので皮膚がかぶれてしまい、安心してつカエル本物がほしかったのですね。

池袋の東武に行った際、それは愛らしいカエルの指輪を見つけたのですが、ブシュロン謹製の100万円の代物じゃあとてもムリ。いえ、逆にそこまで非現実的な値段だと惜しい気すらしないからいいですが(笑)。

ちなみに、同じブランドが世界に数本というカエルの腕時計も作っており、そちらは3100万円でした。非現実的を通り越してほとんどギャグとしか思えません。だいぶ上等なフェラーリが買えます。

幸い、私と意気投合したカエルさんはそれらに比べて遥かに現実的なお値段でした。
見つけたのは宇都宮の東武の催事場で、なんと去年のフラステージを覚えている店員さんがいらっしゃるお店でした。
出会い方としてはお見合いに近く、東武の社員の方が私のカエル狂を覚えていて、このお店にいることを教えてくださいました。
そして対面するなり「キミ、家に来るゥ?」といつものナンパを開始。
しかし会話するまでもなく、指にしっかりつかまってニッコリとこちらを見上げてくる愛くるしい容貌にやられ、一も二もなくゲットいたしました。

カエルさんは緑色の目をしていて、身体もきらきら輝いています。
画像では顔近辺しか見えないけど、おてても足もちゃんとあるんですよ。これなら私が目を離した隙に指輪から離れて歩き回ることもできますね。

うちのドン・かえるちゃんもこの子をいたく気に入り、「きれいなかえる~」と褒めそやしながら頬ずりしています。
あ、言い忘れてたけどサイズもピッタリで、私の右手の薬指にジャストサイズでした(私は右手の薬指と左手の中指を指輪用と決めています。若い頃は全部の指に嵌めたりもしてたけど)。
そこも「私を待っててくれたのね」感が高まるツボでした。

そんなわけで今、私の右手は包帯巻いたり(人さし指)指輪嵌めたり(薬指)と、なんだか複雑な事になってます(笑)。

魅惑のコインランドリー

2008-08-31 17:21:43 | カエル偏愛
私がいつも利用するコインランドリーは、あたかも悩殺目的であるかのごとく大勢のかえるたちが集結しています!!
もちろん私は毎回一も二もなく骨の髄まで悩殺されまくり、あちこちに点在する(時には身を寄せ合っている!!萌え~~!!)子達を探しては悶絶しとります。

今日も雨のおかげかいつもよりアクティブに動き回るかえるたちを存分に見つめられて幸せを噛みしめております♪

そのうちの一人、歩き回っていた子に「ちょっと写真撮らせてくれる?」と頼み込んだところ、慣れないカメラを(私の携帯が遂にメモリ一杯になってしまったので母の携帯で撮ってるのです)操作している間も待っていてくれて、撮れたのがこちらの画像です。

カメラ目線に激萌え!!何百ショットも取り倒したい勢いです♪

巨大かえる発見

2008-07-31 02:18:37 | カエル偏愛
家の下でかなり大きなかえるさんと遭遇しました。

あの子、たぶんあまがえるではないですね。
とにかく大きくてウッチーくらいあり(※ウッチーは体長約10センチ)、肌がとても黒い子でした。
手足がとてもしっかりしていたのも印象にのこりました。
あまがえるたちが折れてしまうんじゃないかと心配するくらい細い手足なのに対し、今日の子はがっちりしっかりしててジャンプも力強く頼もしかったです。

あまりに稀な邂逅だったのですかさず携帯のカメラを構えて迫ったところ、驚いてその力強い脚力で逃げ去ろうとしてしまいました。
しかしそこで「待って。私だよ。ちょっと写真だけ撮らせてくれるかい」と声をかけると、それきり私がどんなににじり寄ってもそこに留まっていてくれました。

今日の邂逅で気づいたことは、かえるなら初対面でも言葉が通じるということです。
ポイントは危害を加える気がまったく無いとはっきり公言することです。
もちろん嘘をついてはいけません。騙そうとしてもかえるにはバレますよ。
かえるは言葉を聞き取っているのではなく、心が通じるのかもしれません。

あまがえるたちに会うとだいたいの子はちょっと話しかけただけで撮影に協力してくれるため、「ああ、この子は以前会ったことのある子なんだな」と考えていたのですが、今日初めて会ったかえるも反応を示してくれたところを見ると、これはもう言葉なり心なりが通じたとしか思えません。

困るのは時々家に入ってくるかえるがいることです。
家の中でぬくぬくしている同類がいるのを見ると入りたくなっちゃうのかしらねえ。
早く見つけられれば助け出すことができますが、奥まで入り込んで彷徨ったりしているとまず無事に見つけられなくなってしまいます。
どうか入らないようにお願いしますね。って、ここでお願いしてどうする(笑)。

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