舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

2005年イベント総集編(2)

2005-12-30 23:02:05 | ダンス話&スタジオM
一番大きなイベントは先ほどの2つでしたが、他にも色々なイベントに出演しました。

印象が強かったのは、8月に駅ビルのリニューアル記念に開催された「ハワイウィーク」での出演でしょうか。
駅ビル内の広場に特設会場が設けられ、ハワイグッズの出店もあってプチハワイムード。お客さまは勿論、出演者も夢中になってお店を回っていました。

そして、何より驚いたのはそのお客さまの多さでした
開始30分以上前からステージ前を幾重もの人が取り巻いていまして、いざ本番という時には皆さんめっちゃテンション上がってました。

一曲目は"'Ahulili"。ちょっとエッチな意味もあるラブソングでございます。
ソノ手の曲を踊るとき、私は特にアレな歌詞の部分で眉毛をさかんに動かし意味深な目つきをするわけですが、お客さまとの距離が近いため、眉毛のひと振り(?)だけでお客さまがキャ~~~とハデに反応してくださいますこれは芸人冥利に尽きるってモノではありませぬか。
調子に乗ってステージの下まで降りてゆくと、すぐそばの客席からさらにキャ~~~
芸人にとってこれほど嬉しい事はござんせん。あの日の最高にノリのいいお客さまがたには感謝の念でいっぱいです。

予定では1ステージのみだったのですが、あまりの盛り上がりに急きょセカンドステージが設けられました。
お客さまも楽しんでくださったようで、翌日も「あの人たちのフラはないの?」と再び訪れてくださった方もいらしたそうです。

われわれ芸人、もとい出演者にとっても、観客と一体化できるステージって最高なのです。普段大きな舞台で踊る事の多い私達ですが、ああいうお客さまと接近したステージもいいなぁ。

2005年イベント総集編(1)

2005-12-30 22:23:53 | ダンス話&スタジオM
今年も残すところあとわずかですね
そこで、2005年スタジオMの主なイベントを振り返ってみたいと思います!


(1) 骨髄バンクチャリティコンサート

全国各地でチャリティコンサートを開いている「命のつどい」主宰のイベントで、栃木県での初開催の時から毎年参加してます。
今年は4月17日(日)に、宇都宮の県総合文化センターのメインホールで行われました。

そうそう、4月のイベントでは嬉しい偶然もありました。
今年4月に"Ka Nohona Pili Kai"(「涙そうそう」をケアリイ・レイシェルがカヴァーしたナンバー)を初お披露目したんですが、なんとまさにその前週、フラ・ハラウ・オ・カムエラがメリーモナークで同じ曲を踊っていたのです!!!
実は去年も同じく、偶然カムエラとほぼ時を同じくして"Nani Ahiahi"を踊ったんですね。
前々から好きなハラウのひとつでしたから、こんな偶然が重なると嬉しいものですね


(2) 第12回発表会

うちのダンス教室「スタジオM」主宰の発表会は、私が生後数カ月の頃に初開催されました。
とはいっても、私は第1回めは楽屋でグースカ寝てましたし、まともに歩けるようになってまもなく舞台に立ったのですが、踊りソッチノケで猫よろしくシャボン玉にじゃれつくという失態をさらしました。

そんなハズカシイ思い出もある発表会ですが、私が22年間生きて来た間に回を重ねること12回。12回目の今年は9月18日(日)、県総合文化センターのメインホールで開催しました。
発表会は2年に1度です。つまり、2年間に練習して来たことを全部お披露目するわけですので、気合いの入り方からして違います。
だから発表会が終わると、数カ月の猛レッスン&本番当日に半日じゅう踊り続けた疲れがドッと出て、「翌日は一日中寝てた」と証言する人も多数。そのかわり、ものすごい充足感があるのも確かなようですが。

成人式ウィズアウト着物(承前)

2005-12-30 03:55:54 | 徒然話
で、着物が致命的に似合わない日本人に生まれてしまった私は、成人式でももちろん着ませんでした。

いやぁ、着物屋さんの勧誘はしっつこ.....あ失礼、めげずに頑張ってましたよ。
でも私は「コスプレには不自由してませんので間に合ってます」と断り続けること、実に1年半。こんなことなら嘘こいて着物買った事にすれば良かった。
しまいには、着物店「S」の担当の方、うちのマミちゃんこと母に「ねぇ、お母さんも娘さんの晴れ姿見たいでしょお」(←口調かなり馴れ馴れしめ)と懐柔にかかりました。あの母がそんなの見たがるわけないでしょう。明らかに懐柔の相手を間違えてます。

そんな彼らを撃退...じゃなかった駆除...あぃや失礼、ご遠慮し、結局決まったのがイラストの格好でした。
肩幅が異様に広くて体型の凹凸が激しくておまけに「うりざね顔」とは正反対のしつこいカオの持ち主である私でも、この格好なら着物みたいに恥ずかしくありません。
きわめつけはこのアタマですね。成人の皆さんはアップにしたりヘアピース付けたりかんざし挿したりするであろうと思い、敢えてなんにも構わないアタマにした次第です。

私の場合、外見がいちじるしく着物に向いてない以上に、着物を来た立ち居振る舞いがなってないっていうのも着たくない理由のひとつでした。
いきなりコスプレばっかりしても、それに見合う動作がサマにならないんじゃ意味がないと思うんです。
もし小さい頃から修行を積んでいて、敬愛する梅沢富美男様のように妖艶な舞が可能なら、そりゃあ私だって着たのではないでしょうか。

...なんて、「コスプレ」=「ステージで演技!」が結びついちゃってる私の思い込みかもしれないんですけどネ。
でも、コスプレしたら何か芸もやった方が楽しいのは確かですな

メモワーズ・オブ・ア・ゲイシャ

2005-12-30 01:52:37 | 徒然話
突然思い立って『さゆり』観てきました。

いや前から観たかったんですが、卒論終わったら行こう!!と決意していたある日、以前から想いを寄せていた会長さんのご結婚が発覚!!!あのときは、卒論追い込み中だったというのに滂沱の涙...。
そのショックから立ち直るのに時間を要し、やっと観に行ける状態になったのですね。

閑話休題。

『さゆり』、私としては結構好きな映画でした。
前から幾つかの評判を聞いていまして、その中には「あれは本物の日本じゃない」「正確じゃない」という批判もあったと記憶してます。
でも、私はあのいかにもハリウッドな色彩とか、日本人の感覚とはちょっとズレた色っぽさのゲイシャたちなど、みんな好きかも、と思いながら観ました。

ツィイーさん、噂にたがわず美しい上にすばらしい演技です。
特に踊りが上手です(ショーでのソロ演技の踊りはエッ???と思うところもありましたが...それはあくまで振り付けの所為であり、舞台の色彩やツィイーさんの衣装は綺麗でした)。
確かに、この役に見合った日本人女優は今のところ居ないかも。才能ある女優さんは沢山思い当たりますが、年齢やイメージが合わないと駄目ですし。
それに、舞台自体が「本当の日本とはちょっとズレてるけどゴージャスなニッポン」なので、そのヒロインが必ずしも日本人じゃなくてもいいと思いますし。

...そういえば、私も今までの生涯で一度だけ着物を着た事がありますが(断じて成人式ではない)、日本人である私よりツィイーさんの方が似合ってたなあ。

ということで今回の画像は、映画の芸者さんとは比べるべくもない私の着物姿です。頭や腰の痛む辛いカッコウだった割に、ものすごくイカリ肩なうえに凹凸の激しい体型のせいで、泣きたくなるほど似合いませんでした。ぐっすん...

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