舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

2012骨髄バンク「命のつどい」コンサート♪

2012-07-22 22:58:41 | ダンス話&スタジオM
去る6月17日(日)、栃木県総合文化センター・メインホールにおきまして、骨髄バンクNPO「命のつどい」主催のチャリティコンサートが行われました


「命のつどい」のコンサートは、宇都宮での第一回公演から欠かさず参加している恒例のイベントです。
チャリティという事で、このイベントだけは必ず参加する!という生徒さんも。

しかも、きちんと照明を入れたメインホールで踊れるので、爽快感も抜群です。
「チョー気持いい」と感じるステージは色々ありますが(特に我々はそういうステージを選り好みして出てますからw)、やっぱり大劇場の良さは格別なモノがありますね。


格別な大劇場で踊るんですから、お見せする物も舞台に相応しくなくちゃダメですよねやっぱり。
というわけで私達の場合、骨髄バンクの時は必ずこの日のための新曲を練習したり、このタイミングに合わせて衣装を新調したりしている訳です。


そんな大イベント・骨髄バンクの写真が届きましたので、今日はごく一部をご紹介します~。





撮影してくださったのは昨年の骨髄バンクからお世話になっている阿部カメラさんです。
この鮮やかな発色、やっぱプロの技だわ~。

私達のトップバッターを飾ったのが、こちらのよみうりカルチャー「エレガント・フラ」のメンバーです。
曲に合わせて南洋の海をイメージした色合いの新作ドレス。しかし最も注目して頂きたいのはシルエットの美しさですな。
それと色のバランス配分ですね。このインパクトの強い生地は、素敵ですがコレだけで全身作っちゃうとちょっとしつこい。という訳で上は敢えての黒無地でございます。

それと装飾品、このような色合いの生地に一般的な花のレイや髪飾りを持って来ちゃうと、ドレスの色彩の美しさが木っ端微塵です。これがターコイズを使う時の難しさですね。
なのでもういっそのこと全部ターコイズで特注しました。

どうやらこれらの重箱の隅を突くかのごときコダワリが功を奏したらしく、幕が上がって我々の姿が見えたところで、客席からワアッ!と歓声が上がって会場の空気が一変しました。
この、まるで魔法を使ったように会場の空気を一瞬で変えるのが、私ゃ好きでたまりません。





こちらはスタジオMのフラの模様です。
一見するとえらくシックな黒一色のドレスですが、回転したりすると表情がガラリと変化します。

この衣装は他より一足早く、去年の30周年発表会に間に合うように作ったのですが、コレを着てプログラム用の写真を撮ったところ、皆さんシンデレラ姫が現れたかのようにツンとお澄まし(ひみつのアッコちゃん)だったのが面白かったですね~。
対照的に、ウリウリを持った衣装の時は弾けるような笑顔の人が大多数でした。やっぱり着る物によって気持まで変るんですねえ。

そしてこの衣装について最も特筆すべき事は、この衣装は少し装飾を変えるとそのままディズニー・ハロウィーンで使えるという事です。
というより、じっさいにそうやって使っています
ウチの一部メンバーがハロウィーンに仮装してディズニーへ集団で押し寄せるようになって数年経ちましたが、その数年で培った経験がこのドレスを産んだと言っても過言ではない(笑)。
仮装対象日の日曜日あたりシンデレラ城前にやたらハデで同じ仮装をした集団が居たら、それは我々かもしれませんぞ。
(あ、もちろん仮装ルールはちゃんと守ってるよ!ハハッ)





で、こちらはジプシーダンスです。
そういえば過去にジプシーで使った衣装も、一部生徒さん達がリフォームしてエスメラルダの仮装に使ってたなぁ。
今回のは新作衣装で、エスメラルダに流用するのはちょっと無理っぽいですが、のちのちはベリーダンスにも使えるようにと考えてます。


これまでの写真を見ればお分かりのように、コーディネイトに多くの色を用いる事を非常に嫌うマミちゃんですが、今回のはたまたま黄色の下に赤いアンダースカートをはいてみたら良いアクセントになりました。
あと上着もポイントです。非常に苦労した難産のデザインでしたが、災い転じて福となし、ステージ映えする物が出来上がってホッとしました。
まあその分暑いんですけどね(笑)。ま、8月に待っている夏祭りイベントだけ乗り切れれば何とかなるか。


あともうひとつ、ハワイアンズに出た時に新聞に載せてもらったグループ「ティアレ」の写真もあるんですが、こちらはまた後日ご紹介しますね

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