出演されたメンバーの皆さんも、観に来てくださった方も、大変お疲れさまでした
今日のレッスンはみんな前夜の興奮も冷めやらぬままだったので、思い出話にも花が咲き、普段以上に笑いが絶えませんでした
この記事では、ほんとに楽しい事や面白い事ばかりだった一日を、画像とともにご紹介したいと思います
当日の楽屋オープンは10時。 我々は11時くらいに「もうみんな着いてるかなあ」とか思いつつ登場しましたが、やっぱりと言うべきか、基本のんびり体質の我らがスタジオMメンバーは、ごく数名を除いてまだ着いてませんでした(笑)。
その数名の皆さんも、会場内レストランがオープンしたらゴハン食べに行くとのこと。うむ、この大変ユルユルな雰囲気、我ながらとっても好きだ。
まだ殆どの人が来てないうちに、楽屋の掲示物を貼りました。
室内掲示用の大まかなスケジュールや注意事項の他、外に掲示するために作ったのが、スタジオM楽屋の目印です。
あの楽屋もこの楽屋も内輪ばかりの発表会や骨髄バンクと違い、部屋を間違えたら大変気まずいですので(笑)、一目で分るような目印をと思ったのです。
画用紙にマジックで絵を描き、紙用マッキーで彩色、もちろん光り物もラメやらスワロフスキーやら散りばめて、遠目でも分るように作りました。
周囲の花に紛れてゴールドの星が瞬いてるのは、イベント名のLei Na Hoku=「星々のレイ」にちなんでます。
3種類の金ペンを使い分け、ようやく思い通りの星に出来ました。
前も言ったように光り物には中毒性があるので、勢いに乗じて名刺ケースも自作しました。
こちらにもスワロフスキーのラインストーンを使っています。
今回のイベントに合わせて作った名刺も間に合って、良かった良かった。
もちろん四代目も一緒です。
ただならぬ我々のテンションを感じ取ったのか、朝は普段よりそうとう早く目覚めてました。
楽屋でも、差し入れの雪だるま型パンを頂いてゴキゲン
顔と頭を作り込んでいるうちに、場当たりの時間がやってきました。
我々が馳せ参じると、すでにウチの殆どのメンバーは集結していました。
しかも皆さん、フロントロウに並んでらっしゃいます。やっぱカブリツキって良いよね…とか思うタイプの主宰者だから、生徒さん達の好みも似るんでしょうか。
大丈夫です、今度の日曜の打ち上げショー観覧もカブリツキ席を取ってありますから。
というわけで、やっぱりフロントロウに座っている母マミちゃん。
このままヨイトマケ唄い出しても誰も驚かなさそうです。
思い思いのカブリツキ席に座り、日本の教室の場当たり時間の前にリハーサルしていたカムエラのクム・クネヴァ様にうっかり鼻血出しそうになっているうちに、場当たりの時間が始まりました。
まずは全体説明から。
場当たりは一教室ずつ行われるのですが、この全体説明がある事と、一曲3分というウルトラマン並に限られた時間内でやらねばならない関係上、最初から全教室が呼ばれたんですね。
さて、我らがスタジオMの出番です。
ウチは3分×6曲=18分が持ち時間になりますので、我々が二人でやる曲なんかは数秒ですっ飛ばして団体に時間を割こうなどと考えていた訳ですが、そんな風に心配するまでもなく、事前に完璧なサイズでシミュレーションしていたうえ、皆さんしっかり予習してあった甲斐あって、驚くほどスムーズに進行しました。
特にスタジオM(旗艦)の2曲など、18形態を6分でやった訳ですから、単純計算で1カ所20秒しかかからなかった事になります。素晴らしい。
もちろんウチの場合、リハーサルとか場当たりの過程でセンセイが怒鳴ったりするシチュエーションは皆無(って普段から怒りゃしないけどね)。
それどころか、ときおり爆笑が起りつつも場当たりはつつがなく進行してゆきました。
イベントの時は、こういう場当たりだって楽しいんですよね。これぞ祭だねえ。
スタジオM(総称)の場当たりがすべて終わったところで、全員で正面玄関に移動し、写真撮影をしました。
まだ衣装は着ていなかったのですが、あとでどのくらい時間が取れるか分らないため、この時点で撮っておく事にしていたのです。
こちらが、今回の出演者一同から贈ったお花です
M花店さん、お世話になりました
道すがら出店しているハワイアンショップに誘惑されつつも、じょじょに集結してゆく黒装束集団。
この時点で会場に到着している人が全員集まったところで撮影~
隣に並んだ仲良しの人同士でお揃いのポーズを決める人あり、撮影そっちのけでおしゃべりに興じている人あり、個性は様々ですが皆さん楽しんでいる様子なのが何よりです
撮影が済んだら、再びステージへ戻って今度はサウンドチェックです。
このサウンドチェックでは、ミュージシャンの方がフルコーラスで歌うのに合わせて踊れます
まずはWeldon Kekauohaさん
Weldonさん、オーバーワークのためか日本の冬の気候のせいか、この日は喉を痛めてしまっていてとても大変そうでした
にもかかわらず、我々二人で踊る曲の時一度歌い出しに入れずにリテイクになった他は、まったくのノーミスで素晴らしい歌声を聴かせてくださって、さすがはプロの風格でした
ウチでWeldonさんに歌っていただいたのは、我々二人以外に「フラダンスとりあえず」のメンバーです。
皆さん、ものすごく緊張しているとおっしゃっていたわりには、初めて聴いた生Weldonさんのイントロも全員ちゃんとしっかり乗って、なぜかCDバージョンよりもものすごくテンポが速くなっていたのに、無事踊りおおせました。
テンポについてもサウンドチェック後の打合せでしかるべき速さに落ち着いたし、これで安心して本番が迎えられそうです。
続いてNatalie Ai Kamauuさんのご登場です
初っ端からスタジオM(旗艦)の出番になりました。
もう一目見ただけで我々の出で立ちを好き好き連呼してくれていたNatalieさんですが、ともかく1曲目、壮大なスローのナンバーを踊り終わったら、Natalieさんがひと言"Beautiful!"とおっしゃったので、余りの嬉しさに投げキッスとかしたら彼女も返してくれて、私は心臓を撃ち抜かれてヨロメキ…なんてやり取りをしている間にも我々が全然帰らないので、Natalieさんも予想外の展開にずいぶん驚いたようです。
すいません、私達、ここは2曲連続で踊らしていただきます。No breakでごめんなさい(笑)。
んで、2曲目に入った訳なんですが、観客の度肝を抜こうと思って入れたとある演出に、まずNatalieさんが度肝を抜かれたようです。
なんたって、歌ってる途中で歌詞を中断してミニーちゃんみたいな歓声を上げてくださいましたからね。
他にも色々な演出をいたくお気に召してくださったようで、歌声も次第にどんどんノッていき、2曲目が終わったあとしばらくの間、旦那さんと二人でそうとうウケてらっしゃいました。
そんな事のあとだったので、次の我々の出番であるHanalei Moonではもう、Natalieさんもウチの読売&ティアレの皆さんもノリノリでした。
殆どのメンバーはここで初めてサウンドチェックに参加した訳ですが、今までのやり取りを見ていたおかげか、事前の入念な練習のおかげか、緊張する様子も無く(いえ緊張してた人もいるかもしれないけど、とりあえず傍目では全然そんな風はなかった)リラックスして楽しめました。
出だしの"When you..."をとんでもなく引っ張る歌い方も、生ならではで大変素晴らしかった
中学校から駆けつけた二人も無事間に合って、制服姿で一緒に踊りました
楽しいばかりのサウンドチェックがひととおり終わったあと、Natalieさんと一緒に撮らせてもらったのがコチラの写真です
どんなに間近で見ても完璧に美しいヴィジュアル、素晴らしいネイルにウットリ
人柄も気さくで、ほとんどミッキーのグリーティング状態になっても一人ひとりに丁寧に対応してくださってました。
ウチの皆さんはものすごいところ(どこなのかはナ・イ・ショ)にサインをもらってました
さあ、支度の仕上げを済ませたら、いよいよ本番です
→後半へ続く