今日、2/10のLei Na Hoku栃木公演の詳細が届きました~
この資料が来ると祭が近づいて来た感が強まって嬉しいなあ~。
早速我々スタジオMの出演曲を発表します
スタジオM出演曲は全部で5曲です。
もう今回のゲストは全員好きなのでどなたにお願いするかさんざん悩み、ウチのCDを全部聴いた上で選びました(※もちろん全部持っているのであった)
それではプログラム順でご紹介して行きますね
(1) Ho'ohaehae (Napua Greig)
おっと、初っ端から変化球が来ましたか。
まあウチは変化球の割合が多い上、一番の変化球(後述)はまだ後に取ってあるので、印象の強い一発目がこれというのもなかなかオツといえませう。
ナープア・グレイグさんがグレイグ姓で出したアルバムに入っているお気に入りのナンバーです。
実はメリモのTV中継の間に流れていたこのアルバムのCMでナープアさんがこの曲を歌っていらっしゃいまして、もともとこの曲が好きだったけれどなかなか踊りたいと思えるベストなアレンジに巡り会えなかった私は、ナープアさんバージョンに一目(耳?)惚れして即買いしたのでございます。
この歌詞、相手のことをSweet thing呼ばわりしたり、何かと上から目線で特にpehea 'oe neia kinoだのkikalaだの自信満々なところがたまらなく好きでありまして、ナープアさんの魅惑的な歌い方がとても合っているんですよね。CDでこの次に入っているLawakuaと同じ方が歌っているとはとても思えない。この芸風の広さ素敵だわ。
そんなわけで、2010年にナープアさんが単独で宇都宮公演をなさった時にも前座で踊らせて頂いたのです。
ただし今回はいつも省略している間奏部分も踊りますので、若干内容が増えます。
といっても間奏ですから手振りは出来ないんですけどね。
どうやって手振りナシで魅せるか思案中です。仕上がりをお楽しみに~…って、これからそれを覚えなきゃならない出演者の皆さんは楽しみどころじゃないと思いますが(笑)。
この曲は出演者のうち希望者全員が踊ることになりましたので、一番多い人数で賑やかに踊ることになりそうです
(2) Lei Ana O Manoa I Ka Nani O Na Pua (Aaron Sala)
しっかし長いな~、このタイトル。
まあ作者があのフランクさんですから不思議は無いんですけどね(笑)。
(笑)とか書いてますけど、フランクさんの曲作りの才能にはいつも驚かされます。
この曲も特に好きな作品のひとつですね。
いつか踊りたいと思っていた曲を、他ならぬアーロンさんの生演奏で踊れるなんて幸せすぎるー!!!
昨年6月に出演した横浜大さん橋ホールで、ノエラニ・チャンさんがアーロンさんの生演奏でこれを踊っていらっしゃるのを拝見し、改めてこの曲の美しさに感動して今回の曲に選びました。
ノエラニさんのように「ハワイらしい本物のフラ」の美しさを堪能していただけるような踊りが出来たらいいなあ~。
この曲のために目下製作中のドレスは、マーノアの緑ゆたかな情景や麗しいカハラオプナさんをイメージして作りました。
実はマミちゃんはハワイ留学時代マーノアに住んでいたので、マーノアらしさへのこだわりがハンパ無かったりします。
踊りを練習してるときも「そんなんマーノアじゃなーい!」と何度突っ込まれた事か。
いえ、彼女がダメ出しするのは専ら私に対してであり、生徒さん達はご存じないと思うんですけど、水面下ではそういう事もあったのですよ(笑)。
(3) Mahina O Hoku / Aloha Wau Ia 'Oe (Natalie Ai Kamauu & Iolani Kamauu)
ゴージャスでロマンティックなナタリーさんの名曲です。
今でこそナタリーさんの曲を色々ヘビロテしている我々ですが、この曲が収録されている彼女のファーストアルバムが出た当初、我々が初めて踊ったナタリーさんの曲こそコレだったのです。
初めて踊ったころは、まさかご本人の生演奏で踊る機会が巡ってくるとは思わなかったわ~。
こちらは読売・ティアレの皆さんと一緒に踊ります。
長い時間を掛けて練習して来たこの曲も、今週すべてのクラスでエンディングまで到達しました。
長い時間がかかったのは、ひとえにこの曲の歌詞がえらく多いからで(まあ2曲が融合しているのですから当然ですね)、しかも歌詞が多い上に繰り返しがゼロという鬼仕様です。
しかしながら、鬼仕様もやむなしと思えるほど美しい曲であり、ナタリーさんの魅力全開のこの曲は、何百回と聴いた今でもウットリしてしまいます。
もちろん、1mを超えるホロクーで踊った前回とは振付が大幅に変わっています。
今回のドレスはまったくホロクーではありませんが、また別の方法でスカートを効果的に使いこなすべく工夫を施しております。
なにしろこの衣装は今回のLei Na Hokuを見据えて製作されたものであり、今までのどの舞台で着た時よりも麗しく映えてくれるものと期待しております。
満月間際の明るい月の夜に美しくきらめきそうな衣装は、きっとLei Na Hokuの舞台にも合ってると思いますぞ
(4) Nani Ahiahi (Kaumakaiwa Kanaka 'ole)
そうです。お姉様です。
まさかお姉様の生歌で踊らせて頂ける日が来ようとは。
今回マミちゃんと私のデモンストレーションで踊らせて頂くのは、私が「お姉様」と呼んでお慕いしている(※実はタメなんですけどね)ロパカさんことカウマカイヴァ・カナカオレさんの名曲、Nani Ahiahiでございます。
うあああ、私が崇め奉っている踊り手の目の前で踊るなんて考えただけで興奮とプレッシャーのあまり身体中から変な汁が出てきそうですが、こ、ここは何とか冷静を装って踊らねばならぬッ。
普段の私の毒吐きっぷりをご存知の方は、私の崇拝の仕方が尋常でないことにお気づきでしょう。
そう、私は滅多なことでは崇拝なぞ致しません(リスペクトしている方は多いけど)。おそらくハワイのクムやダンサーでも片手で数え切れるほどしかいらっしゃらないでしょう。
ロパカさんの踊りと歌を崇拝の対象たらしめているのは、お姉様が踊りと言葉の両方に精通していらっしゃるからに他なりません。
それも、勉強して覚えたんじゃない、先天的にしか身に付け得ない発音の美しさ、乳児が立ったり歩いたりするのと同じ過程でフラを覚えて来た人しか持ちえない動作の自然さが(まあお姉様の出自を考えれば至極当然とはいえ)お姉様の歌からも踊りからもヒシヒシと痛いほどに感じられるのです。
私はその凄さに圧倒され、さらにそれが自分と同い年の方であることに思い至ると、もう卒倒する勢いなのでございます。
このNani Ahiahiだって、作られた時のロパカさんの年齢を考えるとクラクラしてきます。
しかもご本人の踊り方には、良い意味で「若さ」が無い(もちろん曲によってはうら若き乙女モードでも踊れるお姉様ではありますが、それはあくまでも演技の一環)。
私が若いダンサーに対して「若くないフラだ」と言うのは究極の褒め言葉なんですが、コレが発動されるのは今のところロパカさんとケアリイさんとこのチェリッサさんのお二人のみです。
はっはっは。曲じゃなくてロパカさんへの崇拝を語り倒してしまったぜ。すいません。
とにかくそういう思い入れを込めて(込め過ぎて舞台上でブッ倒れないように気をつけつつ)踊りますので、とりあえず当日の舞台をご覧ください(投げるなよオイ)。
(5) Under The Sea (Natalie Ai Kamauu)
コレは出来れば当日までの隠し球にしておきたかった~。
でもどうせ全体のプログラムが各教室に出回ってしまいましたのでココでもカミングアウトしちゃえ(笑)。
そうです。
ディズニー映画『リトル・マーメイド』のアレです。
本来ハワイアンではない曲を、いかにして「フラ」にしたのか。
っていうかそもそも一体どんな格好で踊るのか。
その辺りは是非、実際のステージをご覧になって確かめていただきたいと思います。
Lei Na Hokuについては、今後も当日の楽しみを損なわない程度に舞台裏チラリズム記事を書いて参りますぞ~。
フラダンス ブログランキングへ
よろしかったらクリックお願い致します
この資料が来ると祭が近づいて来た感が強まって嬉しいなあ~。
早速我々スタジオMの出演曲を発表します
スタジオM出演曲は全部で5曲です。
もう今回のゲストは全員好きなのでどなたにお願いするかさんざん悩み、ウチのCDを全部聴いた上で選びました(※もちろん全部持っているのであった)
それではプログラム順でご紹介して行きますね
(1) Ho'ohaehae (Napua Greig)
おっと、初っ端から変化球が来ましたか。
まあウチは変化球の割合が多い上、一番の変化球(後述)はまだ後に取ってあるので、印象の強い一発目がこれというのもなかなかオツといえませう。
ナープア・グレイグさんがグレイグ姓で出したアルバムに入っているお気に入りのナンバーです。
実はメリモのTV中継の間に流れていたこのアルバムのCMでナープアさんがこの曲を歌っていらっしゃいまして、もともとこの曲が好きだったけれどなかなか踊りたいと思えるベストなアレンジに巡り会えなかった私は、ナープアさんバージョンに一目(耳?)惚れして即買いしたのでございます。
この歌詞、相手のことをSweet thing呼ばわりしたり、何かと上から目線で特にpehea 'oe neia kinoだのkikalaだの自信満々なところがたまらなく好きでありまして、ナープアさんの魅惑的な歌い方がとても合っているんですよね。CDでこの次に入っているLawakuaと同じ方が歌っているとはとても思えない。この芸風の広さ素敵だわ。
そんなわけで、2010年にナープアさんが単独で宇都宮公演をなさった時にも前座で踊らせて頂いたのです。
ただし今回はいつも省略している間奏部分も踊りますので、若干内容が増えます。
といっても間奏ですから手振りは出来ないんですけどね。
どうやって手振りナシで魅せるか思案中です。仕上がりをお楽しみに~…って、これからそれを覚えなきゃならない出演者の皆さんは楽しみどころじゃないと思いますが(笑)。
この曲は出演者のうち希望者全員が踊ることになりましたので、一番多い人数で賑やかに踊ることになりそうです
(2) Lei Ana O Manoa I Ka Nani O Na Pua (Aaron Sala)
しっかし長いな~、このタイトル。
まあ作者があのフランクさんですから不思議は無いんですけどね(笑)。
(笑)とか書いてますけど、フランクさんの曲作りの才能にはいつも驚かされます。
この曲も特に好きな作品のひとつですね。
いつか踊りたいと思っていた曲を、他ならぬアーロンさんの生演奏で踊れるなんて幸せすぎるー!!!
昨年6月に出演した横浜大さん橋ホールで、ノエラニ・チャンさんがアーロンさんの生演奏でこれを踊っていらっしゃるのを拝見し、改めてこの曲の美しさに感動して今回の曲に選びました。
ノエラニさんのように「ハワイらしい本物のフラ」の美しさを堪能していただけるような踊りが出来たらいいなあ~。
この曲のために目下製作中のドレスは、マーノアの緑ゆたかな情景や麗しいカハラオプナさんをイメージして作りました。
実はマミちゃんはハワイ留学時代マーノアに住んでいたので、マーノアらしさへのこだわりがハンパ無かったりします。
踊りを練習してるときも「そんなんマーノアじゃなーい!」と何度突っ込まれた事か。
いえ、彼女がダメ出しするのは専ら私に対してであり、生徒さん達はご存じないと思うんですけど、水面下ではそういう事もあったのですよ(笑)。
(3) Mahina O Hoku / Aloha Wau Ia 'Oe (Natalie Ai Kamauu & Iolani Kamauu)
ゴージャスでロマンティックなナタリーさんの名曲です。
今でこそナタリーさんの曲を色々ヘビロテしている我々ですが、この曲が収録されている彼女のファーストアルバムが出た当初、我々が初めて踊ったナタリーさんの曲こそコレだったのです。
初めて踊ったころは、まさかご本人の生演奏で踊る機会が巡ってくるとは思わなかったわ~。
こちらは読売・ティアレの皆さんと一緒に踊ります。
長い時間を掛けて練習して来たこの曲も、今週すべてのクラスでエンディングまで到達しました。
長い時間がかかったのは、ひとえにこの曲の歌詞がえらく多いからで(まあ2曲が融合しているのですから当然ですね)、しかも歌詞が多い上に繰り返しがゼロという鬼仕様です。
しかしながら、鬼仕様もやむなしと思えるほど美しい曲であり、ナタリーさんの魅力全開のこの曲は、何百回と聴いた今でもウットリしてしまいます。
もちろん、1mを超えるホロクーで踊った前回とは振付が大幅に変わっています。
今回のドレスはまったくホロクーではありませんが、また別の方法でスカートを効果的に使いこなすべく工夫を施しております。
なにしろこの衣装は今回のLei Na Hokuを見据えて製作されたものであり、今までのどの舞台で着た時よりも麗しく映えてくれるものと期待しております。
満月間際の明るい月の夜に美しくきらめきそうな衣装は、きっとLei Na Hokuの舞台にも合ってると思いますぞ
(4) Nani Ahiahi (Kaumakaiwa Kanaka 'ole)
そうです。お姉様です。
まさかお姉様の生歌で踊らせて頂ける日が来ようとは。
今回マミちゃんと私のデモンストレーションで踊らせて頂くのは、私が「お姉様」と呼んでお慕いしている(※実はタメなんですけどね)ロパカさんことカウマカイヴァ・カナカオレさんの名曲、Nani Ahiahiでございます。
うあああ、私が崇め奉っている踊り手の目の前で踊るなんて考えただけで興奮とプレッシャーのあまり身体中から変な汁が出てきそうですが、こ、ここは何とか冷静を装って踊らねばならぬッ。
普段の私の毒吐きっぷりをご存知の方は、私の崇拝の仕方が尋常でないことにお気づきでしょう。
そう、私は滅多なことでは崇拝なぞ致しません(リスペクトしている方は多いけど)。おそらくハワイのクムやダンサーでも片手で数え切れるほどしかいらっしゃらないでしょう。
ロパカさんの踊りと歌を崇拝の対象たらしめているのは、お姉様が踊りと言葉の両方に精通していらっしゃるからに他なりません。
それも、勉強して覚えたんじゃない、先天的にしか身に付け得ない発音の美しさ、乳児が立ったり歩いたりするのと同じ過程でフラを覚えて来た人しか持ちえない動作の自然さが(まあお姉様の出自を考えれば至極当然とはいえ)お姉様の歌からも踊りからもヒシヒシと痛いほどに感じられるのです。
私はその凄さに圧倒され、さらにそれが自分と同い年の方であることに思い至ると、もう卒倒する勢いなのでございます。
このNani Ahiahiだって、作られた時のロパカさんの年齢を考えるとクラクラしてきます。
しかもご本人の踊り方には、良い意味で「若さ」が無い(もちろん曲によってはうら若き乙女モードでも踊れるお姉様ではありますが、それはあくまでも演技の一環)。
私が若いダンサーに対して「若くないフラだ」と言うのは究極の褒め言葉なんですが、コレが発動されるのは今のところロパカさんとケアリイさんとこのチェリッサさんのお二人のみです。
はっはっは。曲じゃなくてロパカさんへの崇拝を語り倒してしまったぜ。すいません。
とにかくそういう思い入れを込めて(込め過ぎて舞台上でブッ倒れないように気をつけつつ)踊りますので、とりあえず当日の舞台をご覧ください(投げるなよオイ)。
(5) Under The Sea (Natalie Ai Kamauu)
コレは出来れば当日までの隠し球にしておきたかった~。
でもどうせ全体のプログラムが各教室に出回ってしまいましたのでココでもカミングアウトしちゃえ(笑)。
そうです。
ディズニー映画『リトル・マーメイド』のアレです。
本来ハワイアンではない曲を、いかにして「フラ」にしたのか。
っていうかそもそも一体どんな格好で踊るのか。
その辺りは是非、実際のステージをご覧になって確かめていただきたいと思います。
Lei Na Hokuについては、今後も当日の楽しみを損なわない程度に舞台裏チラリズム記事を書いて参りますぞ~。
フラダンス ブログランキングへ
よろしかったらクリックお願い致します