ファンタジーの史上最高傑作(と私が勝手に思っている)『ライラの冒険・黄金の羅針盤』が、いよいよ来る3月1日に公開されます!!!
『黄金の羅針盤』は三部作第一弾のタイトルです。
なかなかワクワクするタイトルではありますが、実はコレ、正確なタイトルではありません。
原作者のプルマン氏が仮称として書いておいたものを、物語に登場する重要アイテム=「真理計(アレシオメーター)」のことと勘違いした人がそのままアメリカ版のタイトルに使い、それが世界中に流布してしまったのだそうです。
だからほんとはこのタイトルはアイテム名じゃないんですよ。
続く第二作『神秘の短剣』、第三作『琥珀の望遠鏡』は、本当に出てくるアイテムの名前ですけどね。
まあそんな知ったかぶりはおいといて。
『黄金の羅針盤』公開に先駆け、オフィシャルサイトで「自分のダイモンを知ろう!」という面白い企画をやっています。
ダイモンとは主人公・ライラが暮らすパラレルワールドの住人すべてが持っている「守護精霊」のこと。
これは決してこの世界固有の生き物ではなく、本来ならどんな世界の人間も持っているのですが、普通は各人の内面に在るもので、それが目に見える生き物の形をとって存在しているのがライラの世界の人々の特徴といえます。
ダイモンはあくまでもその人間の精神の本質の具現とでもいうべきものなので、その人間から一定距離以上離れることはできません。無理に離そうとすると命に関わることになります。
また、人間が子供の頃は変幻自在に姿をかえますが、大人になるにつれ変身の回数が減り、最終的に一つの形に定まります。
それが「アイデンティティーを確立した」状態にあたるのではないかと、私は解釈しています。
つまり、大人のダイモンを見れば、その人の為人がだいたいわかるということです。
大学でこの作品を取り上げた時、「あなたのダイモンは何だと思う?」と聞かれたので私は迷わず「カエル」と答えました。
はい、私のダイモンはカエルです。
げんにカエルをダイモンに持つキャラクターは作品にも出てきます。フラ・パベルという名前の人で、真理計を長年の文献研究によって解読する学者肌の聖職者です。
おお、私っぽい。やはり私のダイモンもカエルだ。
ただしこの人のダイモンが肩に乗る程度のカエルなのに対し、私のカエルはめっさ大きいです。
何を隠そう大きめの西瓜ぐらいあります。
大きいうえに動きがのろいので、私のダイモンであるカエルは常に私の頭上に乗っています。
しかも無駄に偉そうにふんぞり返っています。
私のダイモンは子供の頃からほとんどカエルの姿でしかおらず、小学生のうちにそのまま定着してしまい大きな身体で頭上にふんぞり返っているおかげで、私の伸長は早々と止まってしまいました。
おまけに重いため私はしょっちゅう頭痛に悩まされます。
しかしこのダイモンにも良い所はあります。
目の良くない私にかわり、カエルグッズやめぼしい本がないか目を光らせて教えてくれます。
またこの大きくて重いカエルが頭に乗ってくれているおかげで、重心のブレない踊りを踊れるようになりました。
...と、このように己のダイモンに妄想を馳せますと、『ライラ』の世界がより身近に感じられること請け合いです。
私のようにダイモンが明らかでないときは、公式サイトのダイモン診断テストを試すのも一興です。
ちなみに公式サイトのダイモン診断にはなんと肝心のカエルがありません!!!
だから私のダイモンは正確に出ないのですが、いちおうやってみたところ私のダイモンは「トラ」と出ました。
ほほ~。カエルが出ないならネコ科の大型動物だろうと思っていたら、その通りでしたな。
でも私のダイモンはカエル。誰が何と言おうとカエルです。カエル以外あり得ません!!!
『黄金の羅針盤』は三部作第一弾のタイトルです。
なかなかワクワクするタイトルではありますが、実はコレ、正確なタイトルではありません。
原作者のプルマン氏が仮称として書いておいたものを、物語に登場する重要アイテム=「真理計(アレシオメーター)」のことと勘違いした人がそのままアメリカ版のタイトルに使い、それが世界中に流布してしまったのだそうです。
だからほんとはこのタイトルはアイテム名じゃないんですよ。
続く第二作『神秘の短剣』、第三作『琥珀の望遠鏡』は、本当に出てくるアイテムの名前ですけどね。
まあそんな知ったかぶりはおいといて。
『黄金の羅針盤』公開に先駆け、オフィシャルサイトで「自分のダイモンを知ろう!」という面白い企画をやっています。
ダイモンとは主人公・ライラが暮らすパラレルワールドの住人すべてが持っている「守護精霊」のこと。
これは決してこの世界固有の生き物ではなく、本来ならどんな世界の人間も持っているのですが、普通は各人の内面に在るもので、それが目に見える生き物の形をとって存在しているのがライラの世界の人々の特徴といえます。
ダイモンはあくまでもその人間の精神の本質の具現とでもいうべきものなので、その人間から一定距離以上離れることはできません。無理に離そうとすると命に関わることになります。
また、人間が子供の頃は変幻自在に姿をかえますが、大人になるにつれ変身の回数が減り、最終的に一つの形に定まります。
それが「アイデンティティーを確立した」状態にあたるのではないかと、私は解釈しています。
つまり、大人のダイモンを見れば、その人の為人がだいたいわかるということです。
大学でこの作品を取り上げた時、「あなたのダイモンは何だと思う?」と聞かれたので私は迷わず「カエル」と答えました。
はい、私のダイモンはカエルです。
げんにカエルをダイモンに持つキャラクターは作品にも出てきます。フラ・パベルという名前の人で、真理計を長年の文献研究によって解読する学者肌の聖職者です。
おお、私っぽい。やはり私のダイモンもカエルだ。
ただしこの人のダイモンが肩に乗る程度のカエルなのに対し、私のカエルはめっさ大きいです。
何を隠そう大きめの西瓜ぐらいあります。
大きいうえに動きがのろいので、私のダイモンであるカエルは常に私の頭上に乗っています。
しかも無駄に偉そうにふんぞり返っています。
私のダイモンは子供の頃からほとんどカエルの姿でしかおらず、小学生のうちにそのまま定着してしまい大きな身体で頭上にふんぞり返っているおかげで、私の伸長は早々と止まってしまいました。
おまけに重いため私はしょっちゅう頭痛に悩まされます。
しかしこのダイモンにも良い所はあります。
目の良くない私にかわり、カエルグッズやめぼしい本がないか目を光らせて教えてくれます。
またこの大きくて重いカエルが頭に乗ってくれているおかげで、重心のブレない踊りを踊れるようになりました。
...と、このように己のダイモンに妄想を馳せますと、『ライラ』の世界がより身近に感じられること請け合いです。
私のようにダイモンが明らかでないときは、公式サイトのダイモン診断テストを試すのも一興です。
ちなみに公式サイトのダイモン診断にはなんと肝心のカエルがありません!!!
だから私のダイモンは正確に出ないのですが、いちおうやってみたところ私のダイモンは「トラ」と出ました。
ほほ~。カエルが出ないならネコ科の大型動物だろうと思っていたら、その通りでしたな。
でも私のダイモンはカエル。誰が何と言おうとカエルです。カエル以外あり得ません!!!