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このブログをご覧になっている方で、ハワイに行ったことがおありの方は、ひょっとするとこういった経験をお持ちではないでしょうか。
・やっとホノルル空港に着いたのに、係員はほったらかし。さんざん経ってから声をかけにいったらあっさり「あ~らごめんなさい、忘れてたわ」とぬかされた。
・待てど暮らせどバスがこない。
・やっと来たバスに乗ったら、途中のバス停で運転手の交代時間にぶち当たり、さらに待たされるハメに。
・ワイキキトロリーに乗ってアラモアナまで行こうとしたら、グルグル寄り道するので結局歩いた方が早かった。
・ハワイの人と待ち合わせしたのにまるで来ない。なのに30分遅刻して現れた彼/彼女には、微塵も悪びれる気配なし。
・レストランにショーを見にいったら、衣装姿のダンサーがそのへんでゲラゲラ笑いながらお喋りしてるのを目撃。おいおい、おまけに何か食べてるよ。あああ、もう開演時間なんですけど。どうするんでしょうこの人たち。
ちなみにこれらは全部私の経験です(笑)。
このテの経験に象徴されるハワイの人たちの性質を俗に「ハワイアンタイム」といいます。
遅れてもまったく悪びれないあたり、確かに日本人としては理解しがたい感覚といえますが、これが「ハワイらしいフラ」を踊る鍵ではないかと私は思います。
こないだの公演を見ていても、日本のグループは皆さん一生懸命順番を覚え、一生懸命振り付けをこなしていることがこちらにも伝わってくる演技をしていました。
それにひきかえハワイの人たちときたら、あんのじょう開演直前にほっつき歩いてるし、わざわざハワイから来たのに踊りを覚えてない人はいるし、間違えても隣の人と顔を見合わせて笑って済ませるし、踊りながらしゃべっている人とかもいます。
なのに踊りはものすごく素敵なのですよ。
必ずしも「一生懸命な踊り」=「素敵な踊り」ではないんですね。
おそらくあのチカラの抜けっぷりが、昨日も言った独特の「間」を生んでいるのでしょう。
ん。待てよ。
よく考えたら、ウチのスタジオってもしかして筋金入りのハワイアンタイムではないですか...!?
まず、レッスンの開始時刻になってもだれも急ぎません(笑)。
それでもいちおうレッスンは定刻に始まりますが、始まっても生徒さんがたったの4人しかいないので「今日はお休みが多いのかな?」とか思っていると、あれよあれよという間に人が増えてけっきょくほとんどのメンバーが勢揃いなんてこともあります。というかザラです。
もちろん、遅刻をすると先生や仲間の冷たい視線が突き刺さるなんてこともまずありません。
まあ、先生というのはマミちゃんだから当たり前といえば当たり前ですが、すごいのは生徒さんたちです。遅刻してくる人のために前方の場所を空けて取っておいてくれるのですぞ(笑)。
我先にと前を陣取る教室というのは聞いたことがありますが、後から来た人に前を譲る教室なんて、ウチくらいしかお目にかかったことがないですねえ。
レッスン中も様子は大して変わりません。
しょっちゅう話が横道にそれては笑い、忘れちゃった~とか覚えられな~いとか言っては笑い、ボケにはツッコミが入ります(笑)。そうこうしながらも肝心の踊りもキッチリ踊ってますが。
しかし不思議なのは、マミちゃんがそうしようと思ってそういう雰囲気になったわけじゃないことです。
実際、出張レッスンにいってるグループは、それぞれいろんな個性がありますものね。
なのにマミちゃんと付き合いの長いメンバーや、一番レッスン回数の多い日光のスタジオは、もれなくこういう雰囲気になってゆきます。
これをハワイアンタイムと呼ばずして何と呼ぶ。「アロハスピリット溢れる教室」とかいっちゃうと偽善的なにおいがしてイヤですが、ウチの場合「ハワイアンタイムで動いてる教室」くらいが当意即妙ではないかと。
・やっとホノルル空港に着いたのに、係員はほったらかし。さんざん経ってから声をかけにいったらあっさり「あ~らごめんなさい、忘れてたわ」とぬかされた。
・待てど暮らせどバスがこない。
・やっと来たバスに乗ったら、途中のバス停で運転手の交代時間にぶち当たり、さらに待たされるハメに。
・ワイキキトロリーに乗ってアラモアナまで行こうとしたら、グルグル寄り道するので結局歩いた方が早かった。
・ハワイの人と待ち合わせしたのにまるで来ない。なのに30分遅刻して現れた彼/彼女には、微塵も悪びれる気配なし。
・レストランにショーを見にいったら、衣装姿のダンサーがそのへんでゲラゲラ笑いながらお喋りしてるのを目撃。おいおい、おまけに何か食べてるよ。あああ、もう開演時間なんですけど。どうするんでしょうこの人たち。
ちなみにこれらは全部私の経験です(笑)。
このテの経験に象徴されるハワイの人たちの性質を俗に「ハワイアンタイム」といいます。
遅れてもまったく悪びれないあたり、確かに日本人としては理解しがたい感覚といえますが、これが「ハワイらしいフラ」を踊る鍵ではないかと私は思います。
こないだの公演を見ていても、日本のグループは皆さん一生懸命順番を覚え、一生懸命振り付けをこなしていることがこちらにも伝わってくる演技をしていました。
それにひきかえハワイの人たちときたら、あんのじょう開演直前にほっつき歩いてるし、わざわざハワイから来たのに踊りを覚えてない人はいるし、間違えても隣の人と顔を見合わせて笑って済ませるし、踊りながらしゃべっている人とかもいます。
なのに踊りはものすごく素敵なのですよ。
必ずしも「一生懸命な踊り」=「素敵な踊り」ではないんですね。
おそらくあのチカラの抜けっぷりが、昨日も言った独特の「間」を生んでいるのでしょう。
ん。待てよ。
よく考えたら、ウチのスタジオってもしかして筋金入りのハワイアンタイムではないですか...!?
まず、レッスンの開始時刻になってもだれも急ぎません(笑)。
それでもいちおうレッスンは定刻に始まりますが、始まっても生徒さんがたったの4人しかいないので「今日はお休みが多いのかな?」とか思っていると、あれよあれよという間に人が増えてけっきょくほとんどのメンバーが勢揃いなんてこともあります。というかザラです。
もちろん、遅刻をすると先生や仲間の冷たい視線が突き刺さるなんてこともまずありません。
まあ、先生というのはマミちゃんだから当たり前といえば当たり前ですが、すごいのは生徒さんたちです。遅刻してくる人のために前方の場所を空けて取っておいてくれるのですぞ(笑)。
我先にと前を陣取る教室というのは聞いたことがありますが、後から来た人に前を譲る教室なんて、ウチくらいしかお目にかかったことがないですねえ。
レッスン中も様子は大して変わりません。
しょっちゅう話が横道にそれては笑い、忘れちゃった~とか覚えられな~いとか言っては笑い、ボケにはツッコミが入ります(笑)。そうこうしながらも肝心の踊りもキッチリ踊ってますが。
しかし不思議なのは、マミちゃんがそうしようと思ってそういう雰囲気になったわけじゃないことです。
実際、出張レッスンにいってるグループは、それぞれいろんな個性がありますものね。
なのにマミちゃんと付き合いの長いメンバーや、一番レッスン回数の多い日光のスタジオは、もれなくこういう雰囲気になってゆきます。
これをハワイアンタイムと呼ばずして何と呼ぶ。「アロハスピリット溢れる教室」とかいっちゃうと偽善的なにおいがしてイヤですが、ウチの場合「ハワイアンタイムで動いてる教室」くらいが当意即妙ではないかと。