皆様こんばんは。なんとか二日坊主にはなれました(※まだ三日坊主ですらない)
出戻り第二弾の記事は伊香保ハワイアンフェスティバル当日のお話です。まずは出演申込の事から。
このイベントのメインステージに出演するためには、伊香保の宿泊施設に泊まる必要があります。
ですので先ずは泊まる所を予約して、施設名を書いたうえで申し込みます。
めでたく当選すると、このような出演証が人数分送られて来ます。
これを当日必ず持っていき、旅館のハンコを貰って出演のたびにステージ横の受付でチェックしてもらうシステムです。
そんな重要な物なのに裸で持ち歩くのは心配すぎるので、当スタジオではホルダーを皆さんにお配りしました。
このホルダーを可愛くデコってくださった生徒さんもいらして嬉しかったです。我々もストラップを付け替えたよ!
先程「当選すると」と書きましたとおり、伊香保ハワイアンフェスティバル(とりわけメインステージ)は元々非常に倍率の高いイベントで、残念ながら落選してしまい旅館をキャンセルするケースもあったようです。
しかし今年はありがたいことに応募した人全員が入れるよう調整してくださったとのことで、なんと4日間で2,700人が出演したそうです。
…ん?応募した人全員が入れた???
それって…2日間の滞在中に応募できる枠全部に応募した我々は1日2回=全部で4回踊れる……ってコト!?
思わずちいかわ化する我々の元に続々と届く資料もとい提出物✖️4。
あっ…このイベントの運営さん、提出物の〆切が早め系だ…。
イベント運営さんは「提出物の〆切がメッチャ早い所」と「ギリギリでオッケーな所」に二極化する傾向があります。
前者は準備が大変ですが、その代わり先方も色々な事がかなり前もって決まっているので、心臓に負担のない状態で当日を迎えられるというのはありがたい事です。
運営さんが後者のタイプですといろんな事が直前まで決まらないのは精神衛生上アレですが、直前までバタバタしていたとは思えないほどクオリティの高いものを作り出す方達もいらっしゃるので、準備の早さ遅さは案外仕上がりとは関係なかったりします。
伊香保の運営さんは長年大規模なイベントを動かしているだけあり、準備〜当日の流れがばっちりマニュアル化されていてスムーズに運営されているという印象を受けました。
特にメインステージはステージとすぐ裏のグループ毎に分れた控室、及びそれらの導線が完璧に整備されており、前後の出演者の入れ替わりも淀みなく大変綺麗な流れが出来ていました。
素晴らしい。「楽屋はアロハの心で譲り合って使ってください」などの無茶振りをかますアレな運営さんには是非伊香保の運営さんの爪の垢を煎じないで丸呑みして頂きたいものです。
閑話休題。
ともあれ二日間フルコースで出演が決まった我々、伊香保用スペシャル音源を作って送って練習して、なんとか本番を迎えました。
バスの運転手さんの運転がめちゃくちゃ穏やかだったお陰で道中は爆睡し、あっという間に旅館へ到着。
チェックイン前にもかかわらず支度用のお部屋を貸してくださった塚越屋七兵衛さんには感謝でいっぱいです。
支度ができたら旅館のバスでメインステージまで送っていただきました。
このイベント、支度は基本的に各自の宿泊地で行うため、ステージの客席はもちろんハワイアンショップを回る人も街中を歩く人も皆さんフラの衣装をお召しになってます。
それがハワイアンフェスティバルらしい雰囲気を一層盛り上げてて大変素敵です。
やはり今後も舞台映えは当然のこと間近で見られても美しい衣装を追求せねば…!
メインステージ周辺のショップの中にはMilimiliさんも出店されてました!久しぶりにお目にかかれて嬉しかったです💖
それに、ハワイに行けない今ますますありがたいダイレクトにハワイを感じられる品揃え…!!
楽しくステージやお店を見て回ってるうちに本番の時間になりました。
新作衣装は来月頭の宇都宮東武ハワイアンフェスティバルでの地元初披露まではモノトーンで公開しますw。
あの色合いは絶対に画面だと伝わりきらないんですが、やっぱり生で初めて見ていただいた方が鮮烈だと思うの…!
無事2回のステージを終えたところでチェックインしました。
我々は前回と同じこちらのお部屋です。どのお部屋も最大3名まででゆったり泊まらせてくださいました。
みんなで夕食!
我々はただお部屋でうたた寝したりオヤツを貪ったり無為にダラダラ過ごしてしまいましたが、アクティブな皆さんはこの時点で温泉一回目を済ませた方や既にきこしめしている方もいらっしゃったようです♪
美味しかった物は先日の内容そのままに、美味しかったけど食べるのに時間がかかった物は今回の忙しいスケジュールでも食べやすいよう工夫してくださって、さらに良い感じになってました。
ご飯は卓上で炊き上がってるし、上州牛も焼きたてを頂けるし、非常に充実した内容です。
しかもこれが全てではありません。
器が空くのを待ってさらにたくさんのお料理が出てきました。とても多いうえにどれも美味しいので全部捨てられない事は前回来た時点でわかっていたので、十分にお腹を空かせておいて正解でした。
十分堪能したところでメインステージに送っていただき、夜の部鑑賞タイムです。
首にかけてるヘッドホンみたいな物体は首掛け扇風機です。
これホントに涼しいので夏場の野外イベントにお勧めですよ。乾電池式やモバイルバッテリーで給電し続けなければならない物ではなく充電式がベストです。
まずは生演奏で自由に踊れるワイワイパーティーです🎶
この日の演奏はK-Bandの皆様!伊地知さん・木下さんに馬目さんも加わった最強の布陣です。御三方にかかればトラディショナルソングからジョシュさんまで何を演奏しても素晴らしいです。
私とマミちゃんがノリノリで踊ってるブルーハワイなどの動画を四代目が撮ってくれたのですが、実は撮影に使ったiPadの画面が逝ってしまいまして現在全く取り出せない状態です。
無事直ったらお見せしたいと思います。
ワイワイパーティーの後は一日のハイライト、メリーモナークショーです。
今年は総合優勝&メリモ出演10年目のカレイ・モキハナ・オ・レイナーアラの皆様が来てくださいました。
しかも演奏はWaipunaさんです。豪華だなぁ!
レイナーアラさんはメリモで新進気鋭のチームの一つで、師のレイ・フォンセカさんから受け継いだフラをベースに、様々なスタイルの良い所を採り入れたであろう要素もところどころに感じられ、クムが相当研究熱心な方という事がうかがえます。
もちろんメリモでは何度も拝見していましが、メリモでは決して叶わないような至近距離で改めて拝見すると、今までの印象よりレイ・フォンセカさんの香りをより強く感じる事ができました。
レイさんのスタイルはウチとはだいぶ違うんですが、特に楽器や道具を使ったフラがハイクオリティかつ魅力的で、その良さはレイナーアラさんにも受け継がれていると感じました。
そしてレイナーアラさんといえばカウアイ島の曲!!!
今回もクムのオリからしてカウアイの緑豊かな情景が浮かび上がってくるような内容で始まり(また声が素晴らしいのよね)、カウアイを舞台にしたカヒコからフラがスタート。アウアナになっても圧倒的カウアイ率で、2曲だけ入った英語曲もHanalei MoonとBeautiful Kaua’iという徹底ぶりでした。
ビューティフルカウアイはあまり見かけないから特に嬉しかったなぁ!
もちろん今回メリモで優勝した曲もカウアイ島の曲です。
そして、最も重要な事としてこれはロバート・カジメロ様の曲です。
最新CDに入ってるから是非聴いてね!(回し者)
カイが終わって本編に入ると同時に溢れ出るTHEロバート様サウンド!!!Waipunaさんが演奏してもこんなにロバート様色になるのね…!
踊りもロバート様サウンドにぴったりの上品なフラで大変良かったです。
ロバート様サウンドには上品なフラしか許されないのよ…!(過激派)
アンコールまで入ってかなり充実した内容のショーでした。
クムのプロデュース力、そしてダンサーの皆様が日頃から積み重ねられた努力の賜物といえましょう。
旅館に帰ったら本日トドメのお楽しみ・メレフラライヴです。
先程ワイワイパーティーでも演奏されたK-Bandの皆様のライヴを深夜までたっぷり拝聴しました。
もちろん拝聴だけでなく踊りまくったりもしました。
私は梅酒ソーダ一本でしたが、ウィスキー水割りをしこたま摂取したマミちゃんは今までで一番ヤらしいKe Alohaとか追求して踊ってました。
ただし後で自分の動画を見て「思ったより全然ヤらしくない🥺」と嘆いてました(笑)。
翌日はチェックアウト後に石段街のステージで「街角ハワイアン」に出演しました。
K-Bandのお2人に演奏していただき、5曲披露致しました。
若干変態気味アレンジの曲もお願いしてしまいましたが、「難しい…」とおっしゃりながらも完璧に演奏してくださり感謝しかありません🙇♀️
無事に踊り終わって石段で記念撮影!
石段ステージのすぐ近くにあったお店のケーキやアイスティーが美味しかったです😋
この後もう一度メインステージで踊って我々の伊香保は幕を閉じました。
非常に充実した二日間でした!ご縁がありましたらまた参加したいです。
二日坊主から三日坊主になれるよう次回もがんばります。
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