皆様こんばんは。
先週の土日、幕張のアパホテルで開催されたエピリカコウに参加して来ました🎵
エピリカコウはどんなイベントかと言いますと……って私が拙い説明を重ねるよりも主催者さんの公式文をご紹介した方がずっと確かですので、パンフレットの記載をそのまま転載しますね(※手抜きではない)。
おお、内容のみならずその理念までしっかり伝わる素晴らしい文章!!!
やはり私などが書くより遥かに良いですね!(※断じて手抜きではない)
とりわけ私が心惹かれた箇所がこちら:
「2日間にわたるワークショップは計4ターム開催され、最大4名のクムフラから教わることができます」‼️
そんな謳い文句を聞いたら参加せずにはいられませんて。
何しろ我々は無類のワークショップ好きです。もう中毒レベルといってもいい。
とはいえ、しばしば一部の指導者にみられるように、振付の仕入れ目的でワークショップを受けたい訳ではありません。むしろ振付は余り覚えてないです(※それはそれで問題なのでは)。
我々がワークショップで学びたいのは、ただただひたすらその先生の踊り方、教え方、そのダンスに対する姿勢、何を最も重視しているのか……といったモノです。
書いてみると随分抽象的な気がしますが、それらはその先生が生み出す振付やご自身の踊り方、ステージでの総合的な仕上がりまで全てに影響を及ぼす重要な要素なのです。
例えば歌詞の意味や背景の説明を丁寧になさる先生がいらっしゃいます。
そういう先生が踊ると、ご本人の踊りも表情もまさにストーリーテラーのそれであり、情感豊かに観客に訴えかける説得力をもつことが多いです。
例えばレッスンの時でも列をキッチリ揃える事や、ダンサーの姿勢、腕の角度などに細やかに心を配る先生がいらっしゃいます。
そういう先生の作る舞台は必ずといっていいほど先生の美意識を反映した芸術性の高いものになります。
つまり、その先生ご本人や先生の率いるチームの特性や魅力を学ぶためにワークショップは最適なのです。
それは振付を上辺だけで仕入れるより遥かに深く価値ある学びをもたらしてくれます。
私は小3くらいの時から母マミちゃんと一緒に大人向けのワークショップを受けて来ましたので、ちょうど小3になった我が子に「一緒にワークショップ受ける?」と訊いたら受けると即答したため、彼女も2日間4クラスのフルコースで申し込みました。
さらに、ワークショップに参加する生徒さんもいらっしゃいましたので、旅のしおりにワークショップへの思いの丈を迸らせました。
ちなみに今回の表紙はこんな感じです。
裏表紙には今回ステージで着る衣装を描きました。
そうです、ついうっかり興奮してワークショップの事ばかり書いておりましたが、実際にはワークショップだけでなく夜にエキシビションもありました。
出演者の一般募集枠があったため、我々は土曜日に踊らせていただくべく申し込んだのです。
踊れるのは1教室1曲のみ、しかも5分以内。
せっかく遠路はるばるやって来て踊る以上、フツウの曲をフツウにこなして誰の印象にも残らぬまま終わっても楽しくないよねって事で、渾身の編集により大変濃ゆい5分1曲が完成しました。
金曜日のレッスンが終わったところでホテルに直行。
イベントというとまず近場のホテルと美味しいご飯を探す私にとって、会場がホテルである事は重要な魅力の1つでした。
アパホテル幕張は2000室以上ある巨大ホテルなのが懸念事項でしたが(私は500室以下のホテルが好きなのです)、ところどころで人手の少ない感じはするもののそれが問題になるような事はなく、一番心配であったエレベーターも案じていたほどには渋滞せず、マジカルミライと日程がダダ被りとは思えないほどスムーズに移動できました。流石は巨大ホテル。
でも明らかにマジカルミライにお越しの方々とすれ違う度にコッソリ癒しを分けていただき、私の中に眠る(注: まったく眠っていない)ヲタ良奈が歓喜しておりました。
みっくみくな方々にコッソリ癒されつつ、到着日はホテル内の居酒屋とバーをハシゴしました。
まずは居酒屋「幕張七十二」へ。
お寿司もおつまみも皆美味しく、鳳凰美田もも酒があったのは最高でした。ただしウィスキーは物凄く薄かったらしい(笑)。
濃いウィスキーを求めて…というわけではなく(笑)、お部屋で見たチラシが魅力的だったので二次会は最上階のバーに繰り出しました。
21時から全席喫煙という今時珍しいガチめのバーで、入口からすでに煙草の匂いがしたため子連れとしては形ばかり若干躊躇いましたが、奥に入ったら余り煙草の匂いがしませんでした。
眼下にはZOZOマリンスタジアムが綺麗に見えました。
ちょうど試合の真っ最中で、昼間のように明るいスタジアムに驚きました。
バーで頂いたのはオードブルとドリンク一杯の宿泊者限定セットです。
生ハムやフォアグラなど9種類のオードブル盛り合わせと好きなドリンク一杯でなんと2000円ポッキリ。驚くほど安いのはたぶんほとんどの人は酒一杯だけじゃ済まなくなるからでしょう。
なのに私は酒一杯だけであとは水ばかりガバガバ飲むダメ客でホント申し訳ない。
子供の頃は「オークラのオーキッドバーみたいにめちゃくちゃアダルトな雰囲気のバーのカウンターの端のスツールに一人で座ってクッソ強い通好みの酒を静かに呑み、誰からもナンパなどされないがお一人様が似合いまくっていて痛々しさ皆無なオトナの女」に憧れていたというのに、どこをどう間違ってカルーアミルク飲みながらライスをばくばく食う女になってしまったのか。「誰からもナンパされない」のとこしか実現しとらんぞ。
ああ、くだらない事書いてるから本題に入ってないのに午前4時半になってしまいました。
明日またお会いしましょう。その時こそちゃんと本題に入ります。