
9日に家の中に入れた幼虫ですが、葉っぱも食べているようですし、フンもしているので、新しい枝を入れてやりました。 枝はなるべく毎日取り変えようと思います。
アゲハ飼育のサイトを読むと、「幼虫が蛹になる時には羽化の時に安心して羽を広げられるスペースを求めグルグルと歩きまわる」とあったので、「もっと大きな飼育ケースが必要かしら?」と考えていました。
とりあえず外から新しい枝を採ってきて、寄生虫が着くといけないので葉を水で洗おうと思うと、何やら葉に付いている。。。

「まー、ここで会ったが百年目。 キミに小さな飼育ケースをあげるので、うちにいてもらおう。 大きな子には大きな飼育ケースを用意しよう。」と決心してしまいました。
そうは言うものの、まだこの子がアゲハの幼虫なのかどうか、定かではありません。w

あまりにも無防備なので可哀そうな気がして、隣にあるナニワイバラのグングン伸びてしまった枝を切り柵のようにしてみました。 ナニワイバラには鋭いトゲがあります。 これで鳥も近づくのをイヤがるかも? っていうか、みかんの木にもかなり鋭く長いトゲがあるのでこれは無意味かもしれないんですが。。。


週末出かけていたので、久しぶりにみかんの木を見るとミドリ色になったアゲハの幼虫がいました。 以前はこの形の幼虫を見た翌日にまったくいなくなってしまったので、たぶん鳥に食べられてしまったのだろう、と思っていました。
今回もまさに道路際、枝の一番先端の葉に2匹見えます。 「ここにいちゃぁ。。。(´・ω・`)」

鳥にもご飯は必要でしょうが、今回だけちょっと保護してみようかと思い、考えたあげく、一頭は枝を切り目立ちにくい木の奥の方に押しこみました。 もう一頭は下の写真のようになりました。 一頭だけ、許してください。
手元に持ってきてよく見たのですが、先日の「晶子のお庭は虫づくし」の表のどの終令幼虫とも模様が違います。 ナミアゲハに似ているのですが、模様が写真のようにハッキリしていません。 もう少し大きくなると、このようになるのかな、と思っています。

木にはまだ茶色い若令幼虫もいますし、卵も見られました。 何頭かでも蝶になってくれるといいな、と思います。
家に連れて帰ってきた一頭も是非蝶になってもらいたいと思います!
【追記】
上の写真ではみかんの木の枝を、牛乳パックを切った物に水を入れてさしておきました。
しかし幼虫の中にはうっかり枝から水に落ちてしまうものもいて、そうなるとすぐに救ってやっても死んでしまうそうです。
それを防ぐために食枝は切り口にコットンやティッシュを濡らし巻きつけ、さらにラップを巻いて置いておく。
また、フィルムケースの蓋に枝くらいの穴をあけ、ケースの方に水を入れ蓋を閉め、穴に枝をさし置いておく、などの方法がいいそうです。 三つくらいのケースを輪ゴムなどでまとめて置いておくと倒れずに使い勝手が良いそうですが、最近フィルム使わないからねぇ。

先日家のみかんの木を見ると緑色のアゲハの幼虫らしきものがいました。 「おぉ。写真に撮っておくか。」と思ったのですが、結局撮れず後日見たらもういない。。。
カラスもムクドリもよくこの辺うろうろしているし。 そんな事を思っているとピューッと私の背後から黒い物体が飛んできて近くの木にとまった様子。 よくよく見ると隣の市の鳥、コゲラが。 「おまえもか。。。」とあらぬ疑いを掛けまくり、さらにみかんの木をよくよく見てみると、もう緑の幼虫はいないものの、アゲハの卵らしきものと若令幼虫らしきものがいました。
かなり小さいのでマクロ撮りの練習には最適。 三脚を持ち出して撮ってみました。 卵はただの黄色い丸いものだな。w

卵がアゲハのものかどうかはまったくわかりませんし、下の幼虫もアゲハの若令幼虫なのか確信は無いのですが、まぁみかんの木にいることですし。。。ぐらいのことで。
一応「晶子のお庭は虫づくし」さんのサイトを見せていただきました。 こちらの各種アゲハの比較、本当にすばらしいですね。 うちにいたのはナミアゲハかなぁ。

この下はもちろんご覧の通りアゲハのお母さんでもおばさんでもありません。 普通にモンシロチョウでしょう。 じっとしていて撮りやすかったのですが、体調悪かった? 止まっている木はルリマツリです。

