out of curiosity

blog ってどんなものだろ?
そんな好奇心から衝動的に作りました。

デュランタ

2009年08月29日 21時50分25秒 | 写真試行錯誤


 デュランタが咲き始めて随分経ってしまい、もう今年は遅すぎ、と思っていたのですが、今日は午前中お天気も良かったし、ちょっと撮ってみようかな、と言う気分になったので、暑い中座り込んでました。w

 今日は中央以外のAFポイントを使ってみる練習。 と言いつつ、のっけからど真中。w






 影が面白かったので。







 縦長の写真と横長の写真。 たぶんこういう枝垂れる花は、縦長の写真が上手に使えるようになるといいんだろうと思うのですが。。。どうも、撮る時にも、見るときにも横長の方が安心してしまう私です。

 一番上の写真と一番下の写真は、たぶん下の写真の方が適正な露出なのでしょうが、なんとなく今日のような夏の暑さ、日差しの強さ、を考えるとこっちをトップに選んでしまいました。 ピントは、今日は案外良いような気がするんですが、どうでしょう?


 ところで。 このブログの左下の方にあるブログパーツに 「The 世界遺産」があります。 明日はフィリピン、コルディレラの棚田を放送します。 日本では見られないようなスケール、雰囲気の棚田が見られるはずですよ。 TBSで夕方6:00からです。

 それから、shuくんから教えていただいた情報ですが、同じく明日夜8:00からNHKで放送の「日曜美術館」(再放送)では「越後妻有アートトリエンナーレ2009」がとりあげられます。 モダンアートとともに大河ドラマ「天地人」でもお馴染みの越後の美しい棚田風景も見られることでしょう。

平林の棚田散歩 8/22

2009年08月28日 13時41分22秒 | 平林の棚田 米づくり


 平林の棚田散策は以前からしたかったのですが、いざ田んぼを始めるとなかなか時間がとれず、というか、朝から農作業をすると散歩に歩き回る気力も体力もなくなり、のびのびになっていました。 
 先日 kuronekoさんとここを訪れた時にも是非あちこちの田んぼを歩き回ろうと思っていたのですが、その日もあれこれ盛りだくさんにしてしまったので、時間切れとなりました。
 8月22日にはようやく散策をすることができたのですが、これもごく一部です。





 この日とほぼ同じ場所から。 ススキも穂を出しました。



 この写真中央あたりに私たちの田んぼが見えますよ。w
 棚田の中に畑にしている段も見られます。 どこに行っても全部の段を稲作で利用している場所は少ないです。 畑にしていればまだいいですが、荒地のようになっているところもたくさん見ました。 
 たとえ畑にしても、いったん田んぼの土壌をやめてしまうと、再び水田に戻すのは大変なのだそうです。 



 平林は谷底に向かって広く見渡せるような棚田がないので、そこが少し残念ですが、奥まったところに何か素敵な場所を見つけられるような気がします。
 季節ごとに田の状態が変わるとまた違う風景のようにも見えるでしょう。 それにまだくっきり、はっきりな富士山をここから見ていません。w
 とりあえずは、彼岸花の咲く頃にまた来られるといいなぁ、と思っています。

平林のトンボ 8/22

2009年08月27日 13時13分37秒 | 平林周辺の自然


 毎度毎度同じような写真ばかりですが、8月22日に田んぼに行った際に撮ったトンボの写真を。 名前はどれも合っているかどうか不安なところですが、一応載せておきます。 

 上の写真はミヤマアカネのメス。 


 ミヤマアカネのオス。

 メスは成熟してくると身体の橙色が濃くなってきます。 オスは赤くなります。
 そういえば、8月7日に撮った写真のミヤマアカネは身体の色が薄いです。 メス、オスともに羽に褐色の太い帯があります。 帯のところにメスは白い模様、オスは赤い模様があります。 メス、オスともに未熟な時は身体の色は黄褐色です。





 上二つは羽に帯がないので、アキアカネかナツアカネだと思うのですが、この二つを見分けるには胴体部分にある黒い模様の形で見分けるのだそうです。 私には良くわかりません。 そして、上の写真のトンボにはしっぽの部分に黒い模様がなく、下のトンボにはあります。 まったく違うトンボなのかもしれません。 上の写真はwikiで見た、ナツアカネの未熟なオスに似ています。


 シオカラトンボのメス。 シオカラトンボのメスは茶色っぽいということを初めて知りました。



 ノシメトンボ。 羽の先端にある模様が特徴です。 コノシメトンボというのもよく似ています。 はっきり言ってどちらかよくわかりません。

 と、ほとんどわかってないのです。 ごめんなさい。 わかる方がいらっしゃいましたら、教えてください。

平林の田んぼ 8/22 雑草、クモ

2009年08月23日 15時45分30秒 | 平林の棚田 米づくり
 以前お隣の田んぼに稲よりひときわ高くシュンシュン立っているこの雑草を見てギョッとしたのですが、私たちの田んぼにもいました。 ヒエなんでしょうか? 農家さんが抜いてくれたのか、いくつか畦に抜いてある物も見ました。 こんな大きな草がバンバン生えたら大変。


 「コナギ」です。 これが小さい頃は抜くのに手間がかかり、それにたくさん生えてうんざりでしたが、こんなにきれいな花をつけるんですね。 もっとも農薬を使っていない田んぼにこそたくさん生えるそうですから、安全な田んぼの証拠です。
 東南アジアが原産国で稲作の伝播とともに世界に広がったとか。 まー、水田の代表的雑草ですからお花がきれい、なんて喜んではいられないのですが、「コナギの多い田んぼの米はおいしい」とも言われるそうで、良かった良かった。


 以前にも載せたこの花は「オモダカ」と言うそうです。 私たちの田んぼにはほとんど見られませんでしたが、あちこちの田んぼでよく見られます。 この鋭利な葉が特徴です。 
 これも代表的な水田雑草ですが、観賞用としても栽培されているそうですよ。


 いやー。 私はこれは初めて見ました。 クモの子たちです。 

 クモの子を散らすとはまさにこういうことかと。。。(^o^;

 いえ、実際に散らしてはいませんが、私が近くを通るたびこの巣の中をワサワサと。 ちょっとウワーァ(;´Д`) 、とくる光景でした。


 これはたぶん「コガネグモ」です。 これも結構大きなクモでビビリました。

 このクモは農薬散布に弱いので、コガネグモがいるこの田んぼは再び安全という証拠です。 それに田んぼの害虫を食べてくれる益虫です。 よろしくお願いします、と言うところです。


 現在は稲の成長のために田んぼには入れない状態ですから良いのですが、あと一回草取りがあるようなことを聞いています。
 今回大きくなった稲にこれらクモなどが潜んでいるのを見て田んぼに入る自信が少し減少してきた私です。 ううぅ。 だいじょぶかな。

平林の田んぼの様子 on 8月22日

2009年08月23日 14時28分01秒 | 平林の棚田 米づくり


 kuronekoさんと田んぼに行った8月6日以来、約2週間ぶりの田んぼです。 もうチラホラと稲穂が見え始めたという話を聞いていたので、早く見に行きたくていてもたってもいられませんでした。
 仕事が18日から2学期開始となり生徒達が夏休みの宿題をたくさんやってきてくれましたが、週末に仕事をためないようせっせと夜なべをして丸付けをしたり、添削をして、土曜日は一路山梨へ。

 まだ夏休みとあり行きの中央高速はやや渋滞気味でしたが、そんな事はなんのその。 曇りのお天気も現地に近づくにつれだんだんと良くなってきました。

 この写真ではわかりにくいですが、トップの写真にあるように、随分たくさんの稲が出穂(しゅっすい)しています。 花も見られます。 そして、ミヤマアカネのオスが真っ赤になって止まっていました。 なんだかもう秋っぽいですね。

 とは言うものの。 この写真を大きくしていただけるとややわかるのですが、出穂しているのは黄色っぽく見える、田んぼの右奥、奥、左奥、と言う感じです。 田んぼ全体が稲穂を持っているわけではありません。 まだまだ成長段階。


 出穂のバラつき以前に田植え後の稲の成長段階からその差は見られました。 おそらくは水温によるものと思われます。 

 左の図は水色の線で水の流れ、黄色の線で出穂している稲の部分を表しました。 この田の水の取り入れ口は写真手前、排水されるのが左奥です。 水が流れ込んですぐの部分は水が冷たく、四角い田の中を水がさまよい排水される頃には温度が上がるはずです。 
 黄色で示された出穂の部分を見ると、やはり温度が上がった水の中で過ごした稲の成長が速いということだと思います。


 それでも、こんなにたくさんの稲穂が出ています! 特に水の取り入れ口から一番遠い右奥の方は本当に立派な物でした。 このところお日様も良く出て気温も上がっていますから、あと一息、田んぼ全体に稲穂が出揃うよう稲の成長を祈ります!


 出穂したとは言え、まだ葉から出てきたばかりで花を付けている状態ですから、稲穂は頭を垂れずピンとしています。

 写真をクリックして大きくしてみると、トンボが何匹か見えますよ。


 葉の根元からプリプリっと出てくる穂です。


 稲の花です。 以前中野の田んぼの時にも載せましたが、これは私たちの田んぼの稲の花です。w

 稲の花は籾殻がはじけて開き、中から出てきたおしべが花粉をまいてめしべにかかり受粉をすると(めしべも籾殻の中にあるので籾殻が開く前にすでに受粉している、と書いてあるものもある)すぐにまた籾殻はおしべを外に残して閉じてしまう。 この間約1~3時間なのだそうです。 不思議ですねー。 


 水の取り入れ口付近の稲はこんな感じです。 やっぱり小さい。
 でも、あとひと月ぐらいあるからね。 がんばれー。

あーっ、そうそう。 大変なことがひとつ。 1~2週間ほど成長の早い隣の田んぼがゲリラスパロゥに襲われていました。 いわゆる、お腹をすかせたスズメたちです。 むむむぅ。 やっぱり案山子が必要かも。


増穂町 ふるさと自然塾 with kuronekoさん

2009年08月12日 19時44分42秒 | 平林周辺の自然

 8月6日、kuronekoさんと南アルプス市中野の棚田を後にし、山を越え増穂町にやってきました。 
増穂町は私たちの田んぼがある所ですが、その前に kuronekoさんには是非田んぼではなかなか見られないものを見てもらいたい、と思い、増穂ふるさと自然塾へ。
 ここは他力本願。 自然塾の指導員さん Mr.自然塾(←この名前で決まり!w)に力をお借りします。 この方が行くたびにいい仕事をしてくれるんだ、これが。w

   

 まず左の写真ですが、これは6月20日に撮影した自然塾に隣接する桜池です。 今回は雨で桜池を撮るのを忘れました。 
 右の写真は5月24日に撮った物ですが、桜池の近くに作られたカエル保護の池で見られたモリアオガエルの卵です。 石積みの縁に白い泡状の物が三つ見えますが、これがそうです。

 私は6月20日に自然塾主催の「カエル観察会」に参加したのですが、その時までに見たたくさんのモリアオガエルの卵がその後どうなったのか、とても気になっていました。 
 モリアオガエルはオタマジャクシとなって池に落ちた後、3週間くらいでカエルになり、その後ある程度大きくなると山に潜んでしまいます。 どんなところで暮らしているかなど、あまり生態がわかっていないそうで、その辺が神秘的なカエルと呼ばれる由縁だと思います。
 しかし、ある程度大きくなるまでは池の周りにいる可能性があります。 また、親のモリアオガエルもひょっとするとまだ見られるかもしれません。

 そんな期待を胸に Mr.自然塾にお尋ねすると「水路に行くと見られるかもしれませんね。 行きましょう。」とありがたいお答え。
 わけもわからず、とりあえずは kuronekoさんと長靴に履き替え準備万端にしていると(←ヘビよけと思って履き替えた)「水路は暗いですからこれを持っていきます。」と懐中電灯を渡される。 「え。水路って。。。?」

 Mr.自然塾が連れて行ってくれたのは桜池から自然塾の裏山に抜ける、水を通す為の地下水路でした。 上の桜池の写真の右手前に四角く柵の張られたところがありますが、ここは2~3mくらいの竪穴が掘られており、そこから地中の横穴が用水路として自然塾の裏まで100mくらい続いています。 横穴と言ってもきちんとブロックで囲まれたきれいな物です。 ただし、電灯はありません。 またどんな動物、生物も出入り自由です。 やっぱりちょっと怖いです。

   

 こんな感じです。w 大蛇が横たわっていてもおかしくない雰囲気でしょ? しかも懐中電灯で1メートル先くらいしか見えないんですよ。
 前方の壁になにか出っ張りを見つけた Mr.自然塾が「あ。モリアオガエルかコウモリですね。」と。 「ひぇぇ。近づくまでわからないんだ。」とおよび腰で近づくと、右の写真のモリアオガエルでした。 はぁぁ。良かった。
 結局モリアオガエルの大人はこの一匹しか見られませんでしたが、大冒険の雰囲気を味わえました。


 外で見たモリアオガエルです。(6月20日撮影) 大抵こんな風にジーッと眠そうにボテッと座っています。 大きさは女の人の手の平くらいあり、とても大きなカエルです。 どこが神秘的なの?って思ってしまいます。w
 しかし、こんなモリアオガエルにもかわいい子供時代があったんです。 今回、水路から外に出てカエル保護池の方に行くとMr.自然塾が「あ、葉っぱの上に座っていますね。」と指差しました。 見るとアマガエルよりくすんだ緑色の小さなカエルが。 


 「かわいぃぃぃ。」(*´д`*)

 まだしっぽがついています。 手の先のしっかりとした吸盤もモリアオガエルの特徴です。 秋ぐらいまではこの池の周辺にいて、それ以降山に帰ってゆくのだそうです。 そして、大人になったらまた卵を産みにここにもどってくるのでしょう。


 とても小さくて初めは見つけにくかった子供モリアオガエルも、慣れてくるとあちこちの葉っぱや枝の上に見つけることができました。 またここで会いたいね。 がんばって生き延びるんだよー。

 この後 kuronekoさんとは田んぼの方に行きましたが、平林の棚田をあちこち歩き回る時間はありませんでした。 
 できればまたヒガンバナの頃にでもご一緒したいと思いますが、2学期は結構忙しい。。。いずれにせよ、今回私も楽しませていただきました。 kuronekoさん、ありがとうございました。

南アルプス市 中野の棚田 with kuronekoさん

2009年08月09日 21時22分42秒 | 田んぼ ・ 棚田


 8月6日に kuronekoさんと撮影ドライブに行きました。 当日は渋滞を避けるべく早朝の集合となりましたが、いやはや kuronekoさん、私の期待通り三脚、長靴持参でよくいらしていただきました。w

 天気予報によるとあまりいいお天気ではないということでしたので、最悪雨が強くなった場合のオルタナティブも考えていたのですが、現地に近づくほど空が晴れてくる。 やはり私たちの日頃の行いが良かったのでしょうか。
 予定通り初めは私と友達のやっている棚田の隣町、南アルプス市の中野の棚田を目指しました。


 中野の棚田は広く緩やかな傾斜地に位置し、棚田の先には建物で一杯の甲府盆地が望めます。 棚田の周囲には家屋も多く、田を巡る道は舗装され、山里にありながらも近代的な雰囲気のある棚田です。 

 上の2枚の写真はほぼ同じ方角を目指して撮っていますが、左の写真が今回8月6日に撮った物、右の写真は6月20日に撮った物です。 稲が大きく成長していることがわかります。 
 どちらの写真ももう少し右にカメラを向けると山の向こうに富士山が望めます。 美しい棚田に甲府盆地、それを見下ろす富士山の図は山梨県知事賞にも輝いた構図です。 なのに。。。(^o^;
 ま、曇っていて富士山が見えなかったことだけが理由でないことはわかってますって。

   

 こちらの2枚も同じような構図で撮っていたので載せてみました。 左が 8/6、右が 6/20。 いやぁ~、考えていたわけではないのですが、同じようなところで撮ってしまうものなんですね。

   

 中野ではすでに穂が出ている田んぼが何枚かありました。 平林でも穂が出ている田んぼを見かけましたので、田植えの早かった田んぼはすでにそういう時期だということでしょう。 籾の状態の田もありましたが、花の咲いた状態の田もありました。 右が稲の花が咲いた様子です。

   

 近くに寄るとこんな感じです。 稲の花、是非写真をクリックして大きくして見てみてくださいね。


 はい。 中野のアマガエルです。 って、どこも同じですが、やっぱり撮っちゃいます。w
 今日は驚かさないように、遠くから300mmで撮りました。 天気も良いし、リラックスしてますね。


 リラックスしすぎで、まるで置物のようです。w


 強力な助っ人登場、と言う感じです。 とても強そうです。


 実は今回中野の棚田で kuronekoさんに一番見てほしかったのはこれだったんです。
 この写真は6月20日に撮りました。 その時田んぼにこれを見つけたときにはそれはもうビックリ仰天。 「うあぁぁっ」と叫びました。 マジで。w だって、ヌ~ラヌ~ラ、割と大量に水の底にいるんですよ。

 どの田んぼにもいるというわけではなく、いる田んぼにはいっぱいいる、と言う感じで、もう興味心身に覗き込んでいると軽トラに乗った通りすがりの旦那さんが「何見てんの? ヤモリの写真撮ってるの?」とおっしゃるので、「いえ。 田んぼの写真を撮りにきたんですが。。。これはヤモリですか?」と尋ねると「そうだよー。 いっぱいいるでしょー。」と走り去ってしまいました。 「え。ヤモリ?」

 次に田んぼの主らしき軽トラの奥様が車を止めて降りていらして「ヤモリの写真を撮っているの?」と再び。 「あの、これイモリじゃなくてヤモリですか?」と尋ねると、「そうだよー。」「あの~、ヤモリって家の壁とかにもいますか?」「ヤモリは壁にはいないよ。 水の中だよ。」と。。。
 あとで友達が調べたところによると、どうやらこれは「アカハライモリ」らしいのですが、中野ではヤモリなんです。w
 先ほどの奥様は、「お腹が赤くて気持ち悪いんだよ。 今は見えるからいいけど、夏の草取りの時には一緒に掴んじゃって、きゃーってなっちゃうんだよ。w」とおっしゃっていました。 
 この田んぼにはタニシのような貝もいて、稲刈りの頃大きくなったらゆでて食べられる、とおっしゃっていました。 
 田んぼには色々な生き物がいるんだなー、とあらためて感じた次第です。

 今回はすでに稲が大きく育ち、水面下はまったく見られず、kurokekoさんにはチラッと一匹しか見ていただけませんでしたが、またそのうち。


 中野の棚田を後にして、一山越えて私たちの田んぼがある増穂町の平林を目指しました。 これは山の途中にある南アルプス市県民の森にある北伊奈ヶ湖です。 小さな湖ですが、紅葉のころはまたいいかもしれません。

kuronekoさんと平林の田んぼ (8月6日)

2009年08月08日 13時44分04秒 | 平林の棚田 米づくり
 8月6日は kuronekoさんと平林の田んぼ及びその周辺へ撮影ドライブに行ってきました。

 まずは田んぼの様子から。

 kuronekoさんとは増穂町の隣町、南アルプス市にある中野の棚田から見て回りました。 中野の田んぼではすでに穂が出て花の咲いているものがあり、私たちの田んぼもそろそろか、と期待して行きましたが、まだまだそのような様子はありませんでした。

 イネドロオイムシの被害もあまりなかったようで、青々とした葉が目立ちます。 まずは良かった。


 今回は再び用水路から田んぼへ水をひき始めていました。 

 この雨どいのような管を水に浸けておくと田に水が入り、水を入れないときには水面より上に上げておきます。

 そう言えば、増穂ふるさと自然塾に寄った際、指導員の方に尋ねました。 自然塾の隣には桜池という人口池があるのですが、それは農業用水に使われるのですか、と訪ねたところ、そのような目的で作られていますが、今まで一度も使われたことはないのだそうです。 平林には後ろにそびえる櫛形山から豊富に水が流れ込んでおり、枯れることがないようです。


 分げつも進み、立派になってきた稲。

 根はしっかり張ってくれたでしょうか。


 穂先に変化はありません。 いつ頃穂が出てくるでしょう。 とても楽しみです。

 ただ、この夏の日照不足が心配です。


 先日2日に草取りをしたばかりですが、すでにこのように草が生えています。

 根を傷つけないよう、もうあまり田には入らないほうが良いそうなので、畦から手が届く所の草を少し抜いておきました。


 今回とても目立ったのがこのように折れ曲がった葉っぱです。 

 良く見るとクモの巣のような白い物が見えます。


 たぶんクモだと思うので、田んぼの害虫を食べてくれるものと信じます。(´・ω・`)

平林 第4回草取り (8月2日)

2009年08月08日 12時48分00秒 | 平林の棚田 米づくり
 8月2日(雨)

 前回から一週間しか経っていませんが、草取りに行ってきました。

 雨だからどこに行ってもしょうがないし。 8月だから草もどんどん伸びるだろうし。

 雨なので田んぼの写真は撮りませんでした。 左はkuronekoさんと田んぼに行った時に見た、田んぼの雑草。 見るからに外来種。 きれいです。w

 この日も田んぼに水は入れていませんでした。 けれど雨も降っていますし、完全に乾いた状態ではありません。 
 稲は丈も伸び分げつも進んでいい感じな所と、もう少し大きくなるといいのに、という所もあります。 
 どうやら取水口あたりの稲は小さな気がします。 そして、排水するほうの稲は大きい。 水の温度差が生育に影響するようです。

 どんどん大きくなってたくさん稲穂をつけてほしいですが、まだ穂らしき物は見当たりませんでした。 穂が出て花の咲くところも是非見たいものです。