
もともとわたしからの遺伝子が悪いことは認めます。 自ら認める『片付けられない女。』 そして、『片付けられない女』は大抵『捨てられない女』でもあります。 「もったいない」「いつか使うだろう」と思いつつ箱や押入れにためたものは数知れず。 そんな母の子ですから娘達は二人ともやっぱり片付けられない。
幼稚園の頃から「使ったものはお方付けしましょうねー」と育ててきたつもりではありますが、血の濃さには勝てないみたい。
それでも上の娘はそこそこ生活に不便を感じるほど散らかすこともなくなり、一時期の『汚ギャル』になるのではないか、という心配も脱しました。 ところが下の娘がガンとして片付けない。。。
ここ3年くらいでしょうか、洗濯をした洋服も、読んだ本も、教科書も何もかも、部屋中に積み上げ片付けない。 「とにかく本人に片付けさせなければ」とわたしも決して手伝わなかった時期、業を煮やして目に付くものをいったん全部片付けたり、「一緒に片付けよう」と働きかけたり、といろいろ手は尽くしましたが、何をやっても反感を買うだけで、完全に片付くことはなく、すぐに元通り。
そしてこの春休み。 わたし自身もこの4月から使う新しい教材がどっと配送される予定があり、また古い教材の整理もしたかったので、押入れを片付けることにしました。 使っていないものをすっきり捨てれば、下の娘の物をとりあえず入れておくスペースもできるだろう、と。
まったく自分でもあきれるほど長年使っていない物、洋服を捨て、古い布団を一組捨て、それでも捨てられない来客用布団(うちに来るお客様は泊らないと思うのだが)はふとん圧縮袋でペッチャンコにしたら、随分スペースができました。
娘達が小さいころ着ていた服で、あまり痛んでいないものは「孫に着せよう(←この辺が。。。)」と思っていましたが、子供服をリサイクルしてくれるお店を見つけたので、とりあえずソコに持って行ってみようと思っています。
こんな具合でガタガタやっていると、なんと下の娘も片付け始めたではありませんか。 実は、片付け始める前にも一悶着あったのですけどね。 わたしが「ここに収納ケースを置こうと思っているんだ」と言うと、「じゃ、私もここを全部片付けるから押入れの上いっぱいまで収納ケースを入れてくれる?」と提案まで出してきました。 その押入れは扉を引いて空けるような押入れなので、そのまま収納ケースを入れては端の扉取り付け部分がケースにかかりスペースが無駄になるので、扉ははずし、ロールカーテンをつけることにしました。 本棚もほしいと言うので、了解しました。
順調に片づけが進んだので、二人でホームセンターに収納ケースや本棚を買いに行き、カーテン屋さんでロールカーテンを注文しました。 娘のあらゆるものはほぼケースと本棚に収まりました。 わたしのほしかった収納ケースはサイズがなく、通販で注文、到着待ちです。
結局、ここまでで5日かかりました。 全日まるまる掃除ばかりしていたわけでもないですけどね。 おかげでようやく我家にも春が来たような気がします。w あとはこれを継続してくれるのを願うばかり。 あ、わたしもだった。
ということで、写真は以前撮った、江ノ島付近から見た富士山でした。

娘は中学から私立に通っているので、卒業とは言ってもまた4月から同じ学校の高校へ通うので、まぁ、タイトルのような「別れのとき」という寂しい感じは無いようです。 それでも
いま、別れのとき
飛び立とう未来信じて
と、スマップがフレッツ光のCMで歌う歌のように、何かに別れを告げて、新しい世界に飛び立ってゆくような気持ちはどこかにあるようです。
あ、この曲、娘達が卒業式で歌ったんですよ。 親も最後の保護者会の日に練習させられて。 けど、一緒に歌えなかったな。泣けちゃって。w
卒業式自体はどこにでもある普通のものでしたが、式終了後進行役の先生が「生徒達から何かあるようです。」と言って始まったのがこの写真。
はじめギターを持った生徒ともう一人が壇上に上がりピアノ演奏。 みんなが歌った曲はイルカさんの「なごり雪」。 歌が終わると写真の横断幕がかけられ、みんなが「先生ありがとうございました!」と一言。 う~ん。 感動的でした。
人数の少ない学校だから、卒業生全員でこんなこともできたのでしょう。 幕には卒業生からの寄せ書きも書かれてあるんですよ。
ほとんどの先生達からのコメントが「別れるなんて思っていないし、君たちの本当の卒業は3年後だと思っている。まだ一緒に勉強をしていく先生もいるし、3年後の君たちを見るのが今から楽しみ。」というもので、なんかほのぼのとしていた。
うちの娘いわく、「今は何でもできる気がする。 できないって気がちっとも起こらないんだよね。」って。 なんかすごく大きなことを言っているので、こっちの方が心配になる。 いつか夢が現実にあたって砕けそうになったとき、ものすごく落胆しないだろうか、と。 それでも、夢を持って無邪気にしている娘を見ると「このまま、やるだけやってみろ!」と思います。 やらずに後悔することはないからね。

そして親達は学校のカフェテリアで先生方を囲んで謝恩会。 別の日にどこかのホテルでディナーするより気楽でいいです。 なにより一日ですむのがありがたい。 立食形式で日頃あまり話す機会のなかった娘の友人のお母さん達とペチャペチャ話しこんで、楽しかったなぁ。 たまには子供の友達の親を知る機会がないとダメよね、と3年目にして思うわたしでした。(;´Д`)
で、この写真はお土産にいただいた『千鳥屋』さんのお菓子の包装紙。 かわいぃよね。

もちろん娘は紅白まんじゅうをいただいてきました。w

春の花がたくさん咲き始めました。 写真は撮ったもののなかなかアップできず、一週間くらい経ってしまいました。 先週はお天気の良い日はあったのですが、いつも風が強く、写真を撮るのは一苦労でした。
上の写真は近所の桃の花です。

これはうちにある木なのですが、椿なんでしょうか? このまだらの花と、真っ赤な花が1つの木に咲いています。
この花は咲くと同時に花びらが茶色くなってしまい、いつも汚らしい感じなので、写真を撮ったことはありませんでした。 今年は咲きたてを待って何枚か撮ってみました。

トサミズキというお花だそうです。 kuronekoさんに教わりました。
日当たりが良くて、この花のしっとりした感じが出てません。(´・ω・`)
<追記>
トサミズキではなくヒュウガミズキでした。
せっかくkuronekoさんに教えてもらったのに。ダメなわたしね。
kuronekoさんがコメントに貼ってくれたリンクに行って写真を見れば一目瞭然です。

これは山茶花ですか? 白いお花がとてもきれいなのですが、これもすぐに茶色くなります。 白い花なので日陰に咲いているものを選びましたが、暗い。。。
まだまだ研究の余地ありです。

ハクモクレンも良く咲きましたが、このときすでに花の先が茶色くなっていました。 好機を捉えるのは大変です。

3月8日、イタリアでは「フェスタ・デッラ・ドンナ、女性の日」という行事があるそうです。 「日ごろお世話になっている女性に男性がミモザを贈り感謝をする日」であり、女性にとっては春到来とともにミモザをプレゼントされるうれしい日。」なのだそうです。
くわしいお話はこちらをどうぞ。
7日あたりに激しく咲いているミモザを撮ったのですが、アップするのが遅くなってしまった。(T_T)
しかも、ミモザってちょっとの風でユサユサ揺れるし、お花は小さいし、撮るの難しいよ。 おまけにこの木は有刺鉄線の向こう側、車の通る道のわきなので、さらに車の風圧が木を揺らす。 と、ここまでエクスキューズを入れておけばいいかな。w きっともう少しかわいい写真が撮れるはずなのだ。
ラジオで「フェスタ・デッラ・ドンナ」のお話を聞きましたが、お花屋さんでミモザのブーケを売っているだけでなく、街角では無料でミモザの枝を配る人も現れ、道行く男性達がその花を受け取り、通りすがりの女性に気軽に渡しちゃうのだそうです。 陽気なイタリア人男性、いいねっ!
海外では女性にプレゼントを贈る習慣が多いような気がして、うらやましぃなぁ。。。と言う言葉を残して、明日のホワイトデーに備える。(・∀・)